朝ドラ「あんぱん」嵩(北村匠海)が賛成した“夢”が話題「アンパンマンの始まり?」「逆転しない正義だ」 | NewsCafe

朝ドラ「あんぱん」嵩(北村匠海)が賛成した“夢”が話題「アンパンマンの始まり?」「逆転しない正義だ」

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櫻井健人、江口のりこ、今田美桜、北村匠海「あんぱん」第103話(C)NHK
【モデルプレス=2025/08/20】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第103話が、8月20日に放送された。康太(櫻井健人)が語った夢の内容に反響が集まっている。<※ネタバレあり>

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◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。主人公・朝田のぶを今田、後にのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。

◆嵩(北村匠海)、康太(櫻井健人)の夢に同意

戦時中、嵩とともに小倉連隊として戦った“コン太”こと康太が、のぶの母・羽多子(江口のりこ)と東京に訪れた。羽多子は、のぶと嵩に「コン太くんが『うちんこの店で食堂を始めたい』と言うてくれるんばい」と相談。コン太も続けて「朝田石材店も朝田パンも看板降ろしてしまったけんど、あそこを借りて食堂ができたらなあ」と想いを明かすと、のぶと嵩は「いいと思う」と同意。コン太は「ありがとうございます!」と2人の賛成を喜んだ。

コン太は、戦時中に正気を失い、民家で銃を突きつけゆでたまごをもらった出来事を振り返り、食堂の名前について「たまご食堂」にすると告白。「あのゆでたまごの味、わしは一生忘れん」と伝えた。「ゆでたまごって?」と不思議そうにする羽多子とのぶに嵩は「僕たち、戦地で食べ物がなくなったとき、たんぽぽの根っことか食べて生き延びたんです、毎日ひもじくてひもじくて」と説明。コン太は、「食堂を開いたら、腹を空かせて困っちゅう人には金がのうとも食わせちゃろうと思っちょります。といっても、あのときの恩返しを誰かにしたいがです。平和な世の中になったけんど、日に日にそんな思いが強うなってきました」と熱い想いを語った。

この放送を受け、視聴者からは「お腹を空かせている人に分けたいっていう考えがアンパンマンに繋がるのかな?」「これが“逆転しない正義”だ」「コン太の考え素敵」などと反響が上がっている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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