本作は、主演の佐藤健自身が映像化を念願し、自ら企画、共同エグゼクティブプロデューサーも務めている、青春音楽ラブストーリー。
7月31日から配信スタートし、「今日のシリーズTop10」で1位を獲得。香港、台湾でも「今日のシリーズTOP10」入り。「TENBLANK」のアルバム「Glass Heart」は、Apple Musicのアルバムランキングで1位を獲得。香港でもロックのアルバムランキングで1位を記録し、アジア各国でもチャートインを果たした。

ハイレベルな演奏シーンが多いに話題となっているが、それだけ全員が楽器演奏シーンに向けた長期の練習期間とあわせ、約8か月という撮影期間を駆け抜けたからこその、確かな絆が感じられる1枚となっている。
なお今回、アーティスト・俳優から、本作に対する感想コメントも到着した。
コメント
・布袋寅泰
柿本ケンサク監督作品を“お手並み拝見”とばかりに見始めたが、冒頭から美意識に満ちた映像に引き込まれた。個性豊かなキャストの瑞々しい演技に胸を熱くし、生意気だった頃の自分を思い出す。音楽に人生を賭ける者たちの姿は、時代やジャンルを超えて胸を打つ。グラスハートというタイトル通り、繊細で、それでいて刃のように鋭い情熱が全編を駆け抜けている。音楽を愛し、夢に生きるすべてのロッカーに捧げたい物語だ。
・AI
役者最高。音楽もマジでこれ弾いてる!?どうやって??ってかなり細かくみてしまう。ところどころ私にはキザすぎる。って思ったりもしたけどそのあとすぐ笑えたり、、でも本当に音楽やってる時はこれ。こんな風に感じてるんだよね。って思ってみてた。そして見れば見るほどどんどん面白くなってハマってたwとりあえずみんなカッコついててムカつくw音のラインががいちいちいいとこいってました。音楽愛最高。
・大橋トリオ
スタジオの雰囲気や置いてある楽器や機材、細かなディテールにもプロ目線の拘りを感じ、そしていろいろ夢があって我々から見ても憧れの世界観であり、「ゴール地点はこれです」とまで思わされてしまいます。同業者の視点でそういう部分に目を奪われ感心させらてしまうというところが、それだけでも凄い作品だということは間違いないでしょう。そしてTENBLANKというバンドが本当に存在していると錯覚してしまうほど演奏の再現も非常にクオリティが高く、このバンドのライブが本当にあったら絶対見に行く!と思ってしまっているほど普通に1ファンになってしまいました。ただただ、ここに自分の名前がないことが悔しい。笑
・大木伸夫(ACIDMAN)
俳優さんて凄いな。どれほど楽器を練習したんだろう。もちろん実際のミュージシャンの世界はあそこまでドラマチックなものではなくて、もっと地味で、もっと厳しい。でも、もっともっと音楽を創りたいし、もっともっと皆に感動してもらいたいと思ってしまう。不思議なものです。もう長い間、ライブをし続けているけれど、彼らの演奏と美しい映像に刺激され、早くまたライブがしたくなりました。
・窪塚洋介
非現実的な展開や荒削りなところも含めて魅力に変える確かな力がある。
映像美や鳴る音も相まってどんどん引き込まれた。
自分の中にかつてあった種類の情熱や青春の残り香みたいな大切なものを思い出して、気づいたら登場人物みんな好きになってた。
・金子ノブアキ
非常に美しいシーンの連続でしたが、特にライブシーンには本当に驚きました。キャスト、スタッフの皆様の途轍もない努力と執念が生み出した奇跡的な映像体験。バンドの現場、そして俳優の現場も経験させてもらっている自分からしてもあそこまでの鮮度のライブシーンを撮り切るのは本当に至難の業です。凄い事をやってのけてくれました。今作を経て、TENBLANKは自分の中で確実に存在するバンドとして認識されています。彼等の幸せと栄光を願う自分がいました。関わられた全ての方に心からリスペクトを捧げると共に、素晴らしい作品との出会いに感謝します。ありがとうGlass Heart。
Netflixシリーズ「グラスハート」は独占配信中。
※宮崎優の「崎」は、正しくは「たつさき」