山田裕貴、影響受けた漫画のセリフ明かす「ぶっ刺さりまして」【ベートーヴェン捏造】
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【写真】山田裕貴が号泣
◆山田裕貴「天才に僕もなりたい」
本作は、歴史ノンフィクションの傑作『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出文庫刊)の実写化。忠実なる秘書・シンドラー(山田)が、憧れのベートーヴェン(古田新太)を絶対に守るという使命感から、彼の死後に、「下品で小汚いおじさん」から「聖なる天才音楽家」に仕立て上げるため奔走する姿を描く。この日は古田、バカリズム(脚本)、関和亮監督も出席していた。
主演の山田は、オファーや役作りについて「僕が持っていたベートーヴェンのイメージって、小学生の子でも中学生の子でも思えるような、『たぶん天才だったんだろうな』くらいの今年か知らなかったんですけど、原作を読ませてもらって、バカリズムさんの脚本も読ませてもらって。もしかしたら、ベートーヴェンってこんな人だったのかもしれないっていうのを、作り上げちゃったのが僕になってくるので」とコメント。「準備したことと言うと、ベートーヴェンの映画で使われる予定のある曲は全曲を一応網羅して。ベートーヴェンを日々流し…それで理解できるわけではないのかもしれないんですけど、自分の中に音楽を刻みながら」と振り返った。
さらに「撮影していく中で、ベートーヴェンの会話帳が本当に今も残っていて、そのデータが見られるっていうことを知ったので。スタッフさんに見せてもらいながら、本物の会話帳を見ながら。1970年代に論争になった、ベートーヴェンの捏造をしてしまったんじゃないかという男の人だったので。その当時のメモを見たり。いろいろ想像を膨らませながら演じさせてもらいました」と明かしていた。
シンドラーについては資料が少ないそうで「僕も存在を知らなかったので、ベートーヴェンの秘書をやっていたというのも2年間ということで。たぶん短い期間ではあったんだと思うんですけども…その辺もどういう風に彼が捏造していったのかっていうところを見てもらえたらなと思っています」と呼びかけていた。
天才に重すぎる愛をぶつける姿は理解できたか問われると「天才に僕もなりたいので…。って言っているっていうことは、本当に凡人なので(笑)。才能というものには憧れてしまうんですけど、ある漫画の受け売りなんですけど、『憧れは理解から最も遠い感情だよ』っていう言葉を、中学生くらいにぶっ刺さりまして」と告白。「なるべく憧れないように、人に憧れ過ぎないように、そうすると理解ができない。すごい!すごい!と思ってしまうと、すごい!としか思わずに、理解しようとしないっていうところで止まってしまうっていうのがあったので。でも今回はその逆というか。シンドラーは物凄くベートーヴェンのことを愛していただろうし、尊敬していただろうし、憧れていたと思うので。そこは俯瞰しながら。演じるときは主観に戻りながら。行ったり来たりが出来たかなっていうのは思っています」と話していた。(modelpress編集部)
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