【夏休み2025】「外山啓介ピアノ・リサイタル」小中高生230名無料招待 | NewsCafe

【夏休み2025】「外山啓介ピアノ・リサイタル」小中高生230名無料招待

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2025年8月24日サントリーホール公演チラシ(表)
  • 2025年8月24日サントリーホール公演チラシ(表)
  • 2025年8月24日サントリーホール公演チラシ(裏)
 インタースペースは2025年8月24日、サントリーホール(東京)にて「外山啓介ピアノ・リサイタル『幻想』」を開催する。「令和7年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」に採択され、文化庁の支援により、小学生~18歳以下の子供230名を無料で招待する。ローソンチケットより申し込む。

 子供たちが本格的な実演芸術を鑑賞・体験する機会を提供することで、豊かな人間性を育み、将来の文化芸術の担い手や観客の育成を目指すとし、ひとりでも多くの子供たちがクラシック音楽の実演奏に触れ、その素晴らしさを実感する機会となるよう参加を呼びかけている。

 外山啓介氏は誠実で優しいピアニズムが持ち味で、そこから紡がれる美しい音色と詩的な表現で高い人気を誇るピアニストだという。2007年のデビュー以来ほぼ毎年、サントリーホール(東京)を中心に全国リサイタル・ツアーを開催し、6月の山梨公演を皮切りに、既に発表している静岡・東京・大阪のほか、各地公演を予定している。

 2025年は「幻想」をテーマに、外山氏の魅力を存分に堪能できるプログラムとなっている。モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンという3人の作曲家による「幻想」にまつわる作品を取り上げ、古典派からロマン派への音楽の旅を楽しめるという。

 前半は哀愁漂う幻想的なモーツァルトの名曲「幻想曲 K.397」に始まり、ベートーヴェン自身が「幻想風ソナタ」と名付けたピアノ・ソナタ第13番、そして第14番「月光」を演奏する。「月光」は誰もが耳にしたことのある名曲で、初めてクラシック・コンサートに来場する人にもおすすめの1曲だという。後半はショパンの名曲集で、「幻想即興曲」と「幻想ポロネーズ」が最大の聴きどころだという。

 無料招待の対象は、公演日当日小学生から18歳以下の人。未就学児は入場不可。募集定員は230名。1階および2階後方のS席の範囲で、座席は選択できない。また、同行希望の無料招待対象外の人は一般のチケット(定価)を申し込むこと。ただし、原則として招待席と並びにすることはできない。詳細はWebサイトで確認できる。

◆外山啓介ピアノ・リサイタル「幻想」~モーツァルト、ベートーヴェン、そしてショパン~
開催日時:2025年8月24日(日)14:00開演(13:15開場)
会場:サントリーホール(東京)
応募資格:公演日当日 小学生~18歳以下
※ただし2007年4月2日以降に生まれた人が補助対象となる
※未就学児は入場不可
定員:230名
申込方法:ローソンチケットより申し込む
申込期間:2025年8月22日(金)23:59
※予定枚数終了まで
《中川和佳》

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