北山宏光、人生は“勘違いの連続” 夢を叶える秘訣に迫る「ジェットコースターの日々です（笑）」【「DOCTOR PRICE」インタビュー】

【モデルプレス＝2025/07/27】ドラマ「DOCTOR PRICE」（毎週日曜22時30分～／読売テレビ・日本テレビ系）に出演する北山宏光（きたやま・ひろみつ／39）。インタビュー後編では、夢を叶える秘訣、悲しみを乗り越える方法を聞いた。“ジェットコースター”と語る日々をどのように乗り越え、成功へと導いたのか。彼が大切にしてきた、“勘違い”からの挑戦とは。

【写真】北山宏光が絶賛する俳優兼アーティスト

◆北山宏光の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者がたくさんいます。そういった読者に向けて、北山さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

北山：「自分はできる」という “勘違い”をすること。例えば「アイドルになる」という夢があるなら、勘違いでも良いからやってみることが大事だと思います。

― 今までにどのような“勘違い”をしてきましたか？

北山：勘違いの連続がこうなってます（笑）。「自分はできる」って謎の自信が出る時期があるじゃないですか。「こうなりたい」「自分はできる」っていう感情に身を任せることが大事で、勘違いからのスタートでも良いと思います。僕も10代の時は、自分がお芝居をやるとは思ってなかったです。

― 過信が大事なんですね。俳優業とアーティスト活動に通ずるものはあるのでしょうか？

北山：やっぱり“表現”という部分は同じです。感性を養うまでに時間は掛かるけど、一緒だと思います。

― 時間が掛かっていたんですね。意外です…！

北山：苦労の連続。ジェットコースターの日々です（笑）。僕はお芝居も“勘違い”で始めてるので（笑）。違う軸で走っていたつもりが、ある時、こことここは共通しているなって。歌も芝居も表現。力を抜く時は抜いて、入れるときは入れて。1曲の中でも、ドラマのストーリーの中でも、そういった表現は同じだと思います。

◆北山宏光の悲しみを乗り越える方法

― ジェットコースターのような日々を過ごしているということで、今壁を乗り越えようとしているモデルプレス読者に向けて、悲しみを乗り越える方法を教えて下さい。

北山：できた時のことを想像することです。もしこれができて、そこで成長した自分になれたら、もっと色んなことができる。僕も今は、自分の努力とかエネルギーで目の前のことを1つずつクリアして、かき分けようとしてる状態です。そこを越えたら、より楽しかったり、会えない人に会えたり、もっと勉強できたり…そういう成功している姿を想像しています。

― 落ち込んでも、その先の明るい未来を考えているんですね。

北山：そうです。結局、落ち込むことが成長に繋がるというか。落ち込まないと気づけない部分もあるので、その時間も大事だと思います。

― ご自身を分析すると、ポジティブな方？

北山：ポジティブです。ポジティブな方に変換するのが上手いかもしれないです！

― “勘違い”も前向きに変換して成功に繋げてきたんですね。

北山：そうですね（笑）！

― ありがとうございました。

◆撮影こぼれ話

モデルプレスが公式SNSで配信している決め顔チャレンジ動画の撮影で「今は何が流行っているの？」「変じゃないかな？」などとポーズ決めにも真摯に向き合ってくれた北山さん。最終的には照れながらもキュートなポーズを披露していただきました！撮影後も「大丈夫かな？」と不安気でしたが、見守っていたスタッフ一同からは好評。「フラットでいることを意識している」という北山さんの言葉通り、常に自然体で、周囲を和ませる姿が印象的でした。（modelpress編集部）

◆岩田剛典主演「DOCTOR PRICE」

本作は、漫画アクション（双葉社）で連載された漫画シリーズ「DOCTOR PRICE」を原作に、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んで届ける、“痛快×医療サスペンス”。北山は、岩田剛典演じる主人公・鳴木金成の極東大学病院時代の同期で、人事総務課に勤務している依岡健を演じる。

◆北山宏光（きたやま・ひろみつ）プロフィール

1985年9月17日生まれ。神奈川県出身。2023年9月17日にTOBEとともに新しいエンターテイメントに挑戦していくことを発表。1st Single「乱心RANSHIN-」でデビュー。楽曲制作やライブの演出も手掛けるほか、俳優活動など幅広く活動している。2025年6月16日に2nd Album「波紋-HAMON-」を発売。全国11都市17公演のライブツアーも開催中。

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