6月24日、乃木坂46の公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』にて、遠藤さくらとバナナマン・日村勇紀が散歩をするスペシャルコラボ動画が公開され、大きな話題を呼んでいる。バナナマンは乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)のMCを務めており、グループの“公式お兄ちゃん”でもあるという、非常に縁のある存在。本記事では、今回の動画の内容と反響などを紹介しつつ、乃木坂46とバナナマンの絆についても紐解いていきたい。
【関連】乃木坂46遠藤さくら、バナナマン日村が予想する将来像に同意「都会には居続けなさそう」
今回の動画は、以前より『乃木坂配信中』にて更新されていた、遠藤がさまざまな場所を散歩する企画“さくさんぽ”と、BS朝日『バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎』がコラボしたもの。2人が祖師ヶ谷大蔵をぶらり散歩するという内容で、6月24日の公開以降、既に80万回以上も再生(2025年7月4日現在)されており、大きな反響を呼んでいる。
散歩は、『乃木坂工事中』などの収録をしている、2人にとって思い出深い東京メディアシティからスタート。のんびりと会話を楽しみながら、神社でお参りしたり、一緒に記念撮影したり、揚げたてのコロッケを頬張ったりと、ゆるやかな時間が流れる散歩の様子が公開された。2人の信頼関係と自然体の空気感が伝わってくるような内容に、コメント欄には、「さくちゃんほんと日村さんを慕ってるんだな」「すごく見てて和む」「最高の神企画」「この2人の関係性ほっこりしますね」といった声が多数寄せられており、ファンからも大好評のようだ。
振り返れば、バナナマンと乃木坂46の関係は2011年にスタートした乃木坂46のレギュラー番組『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京系)から続いている。2015年に『乃木坂工事中』の放送が始まった後も、バナナマンは“公式お兄ちゃん”としてグループを長きにわたり見守ってきた。遠藤もまた、そんなあたたかい支えに背中を押されてきたメンバーの1人のはずだ。今回の動画で見せた素の姿は、これまで築かれてきた、バナナマンと乃木坂46の絆の深さがあってこそのものなのではないだろうか。
乃木坂46は、今年2月に新世代の6期生が加入したばかり。世代交代が続いていく中で、バナナマンという存在は、乃木坂46にとって今までも、そしてこれからも大きな心の支えになるだろう。両者の絆がこれからも深まり続けていくことを期待したい。