さとのば大学の地域プログラム、新潟産業大で最大16単位認定 | NewsCafe

さとのば大学の地域プログラム、新潟産業大で最大16単位認定

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さとのば大学×通信制大学、ダブルスクールの仕組み
  • さとのば大学×通信制大学、ダブルスクールの仕組み
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 さとのば大学は2025年7月3日、同大が提供する地域での実践的プログラムが他大学の単位に認定されることになったと発表した。一例として、新潟産業大学の経済学部 経済経営学科 通信教育課程「ネットの大学managara」にて、2025年度より4年間で最大16単位が認定されるという。

 さとのば大学は、日本全国4つの地域に1年ずつ暮らしながら、自分で立てたテーマに現地の人々と共に取り組む「プロジェクト学習」と、地域共創領域のトップランナーである講師陣や在校生と学び合う「オンライン学習」を行き来しながら学ぶ、新しいスタイルの大学。地域という「リアルな社会」をキャンパスと捉え、4年間にわたり継続的に学び・実践できる環境を提供している。このような「リアルな社会での実践的な学び」が正規の大学教育としての価値が認められ、単位認定されることは、これからの学びのあり方を更新していく取組みの一歩となる。

 さとのば大学では、隙間時間を使ってどこでも学べる通信制大学とのダブルスクールにより、地域に暮らしプロジェクト学習を実践しながら学士取得を目指すことが可能。2021年より提携している新潟産業大学の経済学部 経済経営学科の通信教育課程「ネットの大学managara」とは、「地域イノベータコース」として共同運営している。

 今回、提携大学である「ネットの大学managara」と共同運営する「地域イノベータコース」に所属する学生を対象とし、地域に暮らしながら学び、プロジェクト実践に取り組む、さとのば大学の活動が、ネットの大学managaraの単位として認定されることとなった。2025年度以降、4年間で最大16単位の取得が可能となる。

 ネットの大学managaraは、通学(スクーリング)の必要がなく、好きな時に好きな場所で、スキマ時間に1回10分程度の映像講義を受講するため、無理なく大学卒業・経済経営学の学士号取得を目指すことができる。高校生の新しい進路選択や社会人・シニア層の学び直しとして、通信制の大学だからこそ叶えられるライフスタイルにフィットした学びのカタチを提供している。
《風巻塔子》

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