国際デジタルえほんフェア実行委員会は、子供たちの豊かな遊びと学びを育むデジタルえほんの開拓と発展を目的として、「デジタルえほんアワード2025」を開催する。作品募集期間は2025年5月29日から8月29日まで。 これまで世界34か国から作品が集まり、数多くの受賞作品を輩出してきた同アワードでは、今年も子供たちの想像力と創造力を刺激する作品を募集する。 審査員には、絵本作家のいしかわこうじ氏やきむらゆういち氏、お笑い芸人の木村祐一と矢部太郎、女子美術大学アート・デザイン表現学科メディア表現領域教授の季里氏、デザイナーでクリエイティブディレクターの宗佳広氏、国際デジタルえほんフェア実行委員長で慶應義塾大学教授の石戸奈々子氏が名を連ねている。 審査基準は「たのしい！」「見たことがない！」「世界が広がる！」の3つであり、自薦・他薦を問わず、世界中に広がる子供たちの未来を彩る新たなデジタルえほんをたくさん募集している。応募方法や詳細については、公式Webサイトを確認することができる。 デジタルえほんとは、パソコン、タブレット、スマートフォン、電子書籍、デジタルサイネージ、電子黒板、テレビなど、あらゆるデジタルデバイスを含む、子供向けデジタル表現の総称。このほかにも、AI、AR/VR、ブロックチェーン、メタバース、ロボットなど、新しい技術を活用した、子供たちの新しい表現や遊びを促す作品を広く募集している。 結果発表および表彰式は、2025年11月2日に「ちょっと先のおもしろい未来2025」にて行われる予定である。詳細については、決定次第、公式Webサイトにて公表する。
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