渡邉美穂『青春ゲシュタルト崩壊』で“自分を見失う”女子高生に!役と共鳴する繊細な演技に期待 | NewsCafe

渡邉美穂『青春ゲシュタルト崩壊』で“自分を見失う”女子高生に!役と共鳴する繊細な演技に期待

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渡邉美穂『青春ゲシュタルト崩壊』で“自分を見失う”女子高生に!役と共鳴する繊細な演技に期待

6月13日より公開予定の映画『青春ゲシュタルト崩壊』で、佐藤新(IMP.)とダブル主演を務める渡邉美穂。日向坂46卒業後は女優として精力的に活動しており、演技の分野でも存在感を発揮しつつある。本記事では、そんな彼女のこれまでの活躍を振り返りつつ、『青春ゲシュタルト崩壊』での注目ポイントも紹介したい。

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日向坂46の2期生として活躍し、2022年にグループを卒業した渡邉。卒業後は女優としても勢いを増しており、昨年公開されたラブコメディ映画『あたしの!』では木村柾哉(INI)とのダブル主演を務め、真っすぐで素直過ぎる性格で、自分にも他人にも嘘をつけない“ド直球ガール”関川あこ子を生き生きと演じた。また、今年3月に放送された連続ドラマ『純喫茶つながり、閉店します』(テレビ愛知)では、舞台となる喫茶店で働くアルバイト店員役を好演しており、作品の特徴でもある会話劇で共演者らとテンポの良いかけ合いを見せ、確かな演技力を発揮していた。

そんな渡邉が『あたしの!』に続いて挑戦する主演映画が、丸井とまとの同名小説を実写映画化した『青春ゲシュタルト崩壊』だ。同作で渡邉が演じるのは、ストレスによって自分の顔を認識できなくなる架空の病“青年期失顔症”を発症してしまった高校2年生の間宮朝葉役。劇中では、ダブル主演となる佐藤演じる、派手な見た目と乱暴な態度で教師から目をつけられているが、人一倍“痛み”に寄り添える同級生・朝比奈聖との出会いによって彼女が自分を見つめ直し、成長していく姿が描かれるという。

渡邉は公式コメントの中で、「何かを手放すこと、辞めることは決して”逃げ”でも”甘え”でもない。あの時の私には出せなかった答えがこの作品には詰まっていて、昔の自分を抱きしめてくれているような気がします。」と原作を読んだ感想を明かしている。また、自身のInstagramアカウントの投稿では、「色んな感情と向き合いながら、作品を大事に大切に。 とても濃厚な撮影期間を過ごさせていただきました。 皆様の元に届くのが待ち遠しいです。」と語っており、作品の世界観に深く共鳴し、役と丁寧に向き合った彼女だからこそ、他人に合わせて自分を見失ってしまうという10代の等身大の悩みを抱えた主人公の姿を、より繊細に演じてくれるのではないだろうか。

グループ卒業以降、ドラマや映画などさまざまな作品に出演し、女優として順調にステップアップしている渡邉。『青春ゲシュタルト崩壊』は、そんな彼女が磨いてきた演技力がより発揮される作品となりそうだ。


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