【モデルプレス=2025/05/14】俳優・坂⼝健太郎が5月13日、⼤阪・関⻄万博会場内にて開催されている韓国の最新カルチャーを発信するナショナルデー関連イベント「KOREA Connected」(5⽉13⽇〜5⽉16⽇)に登壇。「韓国観光名誉広報⼤使」に就任した。【写真】坂口健太郎、雰囲気ガラリの金髪姿◆坂口健太郎、韓国観光名誉広報⼤使に就任 韓国コレクションのスペシャルゲストとして、韓国観光名誉広報⼤使に任命された坂⼝が、輝くブロンドヘアとともに鮮やかに登場。会場からは⼤きな拍⼿と歓声が送られた。続いて、⼤韓⺠国⽂化体育観光部のユ・インチョン⻑官がステージに登壇し、坂⼝をハグで歓迎。「韓国観光名誉広報⼤使」の委嘱牌(いしょくはい)がユ⻑官から⼿渡されると、坂⼝は両⼿で丁寧に受け取った。ユ⻑官は、冒頭に「僕はユ・インチョンと申します。よろしくお願いします。僕は坂⼝健太郎さんが⼤好きです!」と⽇本語で挨拶し、会場を和ませた。続けて、「坂⼝健太郎さんに韓国観光名誉広報⼤使を受託いただき、本当にありがたいです。坂⼝健太郎さんが両国の若い皆様が未来に向かって共に⾛っていけるように、様々な役割を果たしていただきたいと思います」と、坂⼝への期待と⽇韓の未来に向けた想いを語った。坂⼝は、ユ⻑官のコメントを受け、「この度は韓国観光名誉広報⼤使に任命いただき、とても光栄です。初めてお話をいただいた時、僕に務まるだろうかと思いましたが、韓国でドラマを撮らせていただいたり、様々な活動をするなかで、⾃分にもできることはまだまだあるんじゃないかという気持ちもありました。コミュニケーションや⽂化の違いがあるなかで、橋渡しのような⽴場を任せてもらえるのはとても光栄なことだと改めて思いました。これから⽇本や韓国の皆さんに、お互いの国のことをより深く知ってもらえるように精⼀杯務めさせていただきたいと思っています」と語り、⼤使としての決意を新たにした。任命式に続いて⾏われたトークセッションでは、ユ⻑官と坂⼝が登壇し、韓国の観光地の魅⼒について語り合った。来場者に向けておすすめの観光地を尋ねられたユ⻑官は、「皆様におすすめしたいのが、慶州です。⽇本で⾔えば京都のような都市で、⾮常に古い“古都”です。2025年11⽉にAPEC⾸脳会談が慶州で開催される予定です。韓国の伝統ある新羅の⽂化を体験することができます。このような古都に⾏っていただくことで、混雑した⼤都市とはまた違った趣を感じていただけると思います」とコメント。坂⼝は「まだ伺ったことがないので興味があります。僕もすごく歴史が好きで。都⼼で撮影することが多いんですけど、韓国の古都にも⾏ってみたいと思いました」と関⼼を寄せ、歴史と⽂化が息づく街・慶州に対する期待が広がるひとときとなった。◆坂口健太郎の韓国観光名誉広報⼤使ポスターお披露⽬続いて、坂⼝が韓国観光名誉広報⼤使として出演した観光ポスターが、初めてお披露⽬された。スクリーンに映し出されたのは、爽やかさの中にどこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる新ビジュアル。客席からは、ひときわ⼤きな拍⼿が湧き上がった。坂⼝は「ポスターは3週間くらい前に撮影しました。(撮影時は⿊髪だったんですけど)時間に余裕があったので、雰囲気を変えてみようと思って韓国で⾦髪にしました。本当は⾦髪にする予定じゃなかったんですけど、“せっかくなら⾦髪にしてみようかな〜”とぼそっと⾔ったら、こうなりました」と、はにかみながら当時のエピソードを披露した。◆坂口健太郎、韓国での思い出明かす続いては、坂⼝によるトークショーへ。今回のイベントテーマ「#つながる韓国」にちなみ、“韓国とのつながり”について語った。韓国グルメの話題では、「僕はカルグクスが好きです!本当によく⾷べましたね。朝はカルグクスかコムタンを⾷べて、夜はだいたい焼き⾁に⾏って…それを毎⽇繰り返します」と、韓国滞在中の“お決まりの⾷⽣活”を明かし、会場を驚かせた。韓国での思い出について尋ねられると、「漢江ラーメンを⾷べました!」と笑顔でコメント。「漢江でラーメンを⾷べると、やっぱりなんか味が違う気がする!きっと味は同じはずなのに美味しく感じました。天気も良かったので楽しかったです」と、思い出を振り返った。最近では、韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』への出演をはじめ、UNIQLO KOREAやGQ KOREAの表紙を飾るなど、俳優としてだけでなく、モデル・バラエティ分野でも韓国での活躍の場を広げている坂⼝。5⽉4⽇には、韓国で2回⽬となるファンミーティングも開催した。トークショーの後半には、来場者から事前に寄せられた質問に坂⼝が答えるQ&Aコーナーが⾏われた。1問⽬の「韓国で必ず買うものはありますか?」という質問には、「リップクリームとか、パックとか。これだけつけとけばいいみたいなもの。あとはビタミンも買ってます!」と回答。「撮影中に監督に“ビタミン飲んでるか?”と聞かれて、“飲んでない”と答えたら、“絶対に飲まなきゃダメだよ!”と⾔われて。それから買ってます」とエピソードを交えて話し、K-Beautyの意識の⾼さを語った。続いて、「坂⼝健太郎くんの韓国語の習得がすごいなと思うんですが、どうやって覚えているんですか?」という質問には、「全然すごくないです!」と少し驚いた様⼦。「撮影に⼊ったときに“皆さんと喋りたい!”と思って、通訳の⽅に⽇々聞いていました。ただ、ハングルが全く読めないので、⽿で聞いて覚えてます」と語り、学びの姿勢を明かした。また、印象的なエピソードとして、「韓国のファンの⽅が、⾃分のファンになったことがきっかけで⽇本語を勉強していると教えてくれて、すごく嬉しかったです。通訳の仕事を⽬指していて、“いつか⼀緒に仕事がしたいです”と⾔ってくださって。嬉しいですよね」と感動をにじませた。トークの締めくくりには、韓国観光名誉広報⼤使となった坂⼝から、来場者へ向けたメッセージが届けられた。「仕事でもプライベートでもよく⾏きますし、とっても好きな国ですので、皆さんもぜひ⾏ってみてください!」と語りかけると、客席からは⼤きな拍⼿が送られた。最後に⼿でハートのサインを送ると、会場は温かな熱気に包まれ、笑顔と拍⼿があふれるクロージングとなった。◆韓国⼈気アーティストも登場なお、会場では坂⼝の登壇に加え、韓国カルチャーを彩る多彩なステージコンテンツも展開された。「K-LIVE ステージ」では、韓国を代表する⼈気アーティスト・K.willが登場し、⼼に響くバラードを熱唱。圧巻の歌声に、会場は感動と歓声に包まれた。「K-Beauty ステージ」では、韓国で⼈気を誇るメイクアップアーティストが登壇し、最新トレンドを取り⼊れたデイリーメイクのテクニックを紹介。観客もステージに引き込まれるように、熱⼼に⾒つめていた。さらに「K-Fashion ステージ」では、伝統⾐装・韓服の華やかなファッションショーを開催。美しい⾐装とモデルたちの優雅なウォーキングに、会場からはひときわ⼤きな拍⼿が送られた。⾳楽・美容・ファッション、それぞれの魅⼒が織りなすステージを通して、韓国カルチャーを五感で堪能できる贅沢な時間となった。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】