音楽は、本作の『White Christmas』の作詞・作曲でアカデミー歌曲賞を受賞しハリウッドを代表する映画音楽家となったアーヴィング・バーリン氏。現在に至るまで多くの歌手によってカバーされており、誰もが耳にしたことのある名曲『White Christmas』をはじめ、『Steppin’out with My Baby』『Blue Skies』『Cheek to Cheek』『Easter Parade』など、時代を超えて愛され続けるバーリン氏の名曲と華やかなレビューシーンの数々の魅力を楽しめる。
主演を務めるのは坂本。16年に出演したオフブロードウェイミュージカル『MURDER for Two』で読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞するなど、約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続け、確かな演技力と歌唱力を魅せてきた坂本が、主人公ジム・ハーディを演じる。今作の演出・振付を担うビル氏とは、坂本主演で18年に上演された『TOP HAT』振付に続いて2度目のタッグ。ここで培った信頼関係を遺憾なく発揮し、日本初演となる今作を創り上げる。