妻夫木聡「オレンジデイズ」からの変化 20年ぶりタッグ・北川悦吏子氏が明かす「イケメンに紛れて隠れてしまっていた」【生きとし生けるもの】 | NewsCafe

妻夫木聡「オレンジデイズ」からの変化 20年ぶりタッグ・北川悦吏子氏が明かす「イケメンに紛れて隠れてしまっていた」【生きとし生けるもの】

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「生きとし生けるもの」記者会見に出席した妻夫木聡(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/05/06】俳優の妻夫木聡が5日、都内で行われたテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」(5月6日よる8時~)記者会見に出席。脚本を務める北川悦吏子氏とはドラマ「オレンジデイズ」(TBS系/2004)ぶりのタッグであることを振り返った。

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◆妻夫木聡「オレンジデイズ」からの変化とは

「オレンジデイズ」からの印象の変化を聞かれた北川氏は「(「生きとし生けるもの」の)完パケを観たら、『オレンジデイズ』のときの櫂くん(妻夫木)と今回の陸の良さっていうのは変わらないんだけど、本人が年を重ねて大人になってからその良さが浮き彫りになってくるなと思って」と妻夫木に年を重ねたうえでの良さが出てきたと告白。「オレンジデイズ」当時は「ピュアな感じとか優しい感じなど、イケメンに紛れて隠れてしまっていたものが、年を重ねたほうがその良さが見えてくることってあるんだな」と伝えた。

この言葉を聞いた妻夫木は「光栄です」といい、「20年ぶりだってことも含めて感慨深かったですね」としみじみ。「北川さんが書く脚本ていうのはただ書かれているのではなく、その裏に隠されたもっと大事な本当に僕たちが伝えたい、言葉にならない何かを確実に書いてくださる。それをワンシーンワンシーン噛み締めて演じさせていただきました」と語った。

最後に、妻夫木は「このドラマに参加させてもらって、自分、作品、命と向き合っていろんなものを得ることができたと思っています」とコメント。「死っていうのは何かを失うもののようなイメージがあったんですけど、残される人たちは、死っていうものによって力になるっていう部分もあるんじゃないかなっていう勇気を与えてくれるドラマになってると思います。幸せの欠片みたいなものが届くと良いなと願っています」と期待をのぞかせた。

なお記者会見には妻夫木、北川氏のほか、渡辺謙、原田知世、杉野遥亮、大政絢も出席した。

◆妻夫木聡&渡辺謙W主演「生きとし生けるもの」

本作は、人生に悩む内科医・佐倉陸(妻夫木)が、陸と旅をする余命宣告を受けている男・成瀬翔(渡辺)が、人は何のために生き、何を残すのかという永遠の問いの答えを求めながら各地を巡るヒューマンドラマとなっている。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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