次々と新しいものが出てくる社会についていくのは大変なものです。
今回MOREDOORでは、ジェネレーションギャップを感じたエピソードをお届けします。
※当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。
31歳、Bさんの場合
以前リサイクルショップに勤めていた時に、ダンボールいっぱいにCDを入れて買取査定に来られたお客様がいました。
私よりも5、6歳年下の男性スタッフと手分けして査定をしていると、彼から「これ何ですか?」と声を掛けられました。
彼の指さした先を見ると、そこには8センチCDが。
「まじか。ここが8センチCDの境界線なのか。CDである事すら伝わらないのか」と衝撃を受け……。
彼の「これがCD?」という反応を見て、とても悲しくなりました。
「この時代があったから今がある。私は8センチCDを擦り切れるほど聴いたんだぞ……!」と心の中で思っていました。
今よりも不便だった時代を軽んじるのではなく、敬意を払って生きていきたいです。
(31歳/主婦)
28歳、Nさんの場合
最近、後輩が切符の買い方がわからないと相談してきました。
ICカードが一般的になってきたため、切符を買ったことがなかったそうです。
電車の時刻表も乗換案内アプリを利用するため、見方が分からないと言っていました。
携帯の充電がないときなど、どう対応すべきか考えさせられます。
技術は素晴らしいですが、利用ができない場面に備えておくことも大切だと感じました。
(28歳/会社員)
違いを楽しもう
若い世代との会話から、ジェネレーションギャップを感じたという今回のエピソード。
どのような形でも、それぞれよさがあります。
古いものでも、新しいものでも、自分にあっていると思ったら積極的に吸収していけるといいですね。
みなさんも、ジェネレーションギャップを感じた経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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