<「ラブキャッチャージャパン」インタビューVol.4>モデルの谷岡美沙紀「ヒールになることは覚悟の上」嘘泣き・キス…イケメン翻弄し賞金掴んだ戦略の全貌と強さに迫る | NewsCafe

<「ラブキャッチャージャパン」インタビューVol.4>モデルの谷岡美沙紀「ヒールになることは覚悟の上」嘘泣き・キス…イケメン翻弄し賞金掴んだ戦略の全貌と強さに迫る

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた谷岡美沙紀(提供写真)
【モデルプレス=2024/02/19】ABEMAオリジナル番組「LOVE CATCHER Japan」(ラブキャッチャージャパン)が1月27日に配信された第8話をもって完結。モデルプレスでは見事「ラブキャッチャー」同士告白が成功し両想いとなった2人を除く、男女8人それぞれにソロインタビューを実施。真実の愛を見つける「ラブキャッチャー」or賞金500万円を狙う「マネーキャッチャー」として参加した理由と最終決断について、最終告白の心境や告白相手への率直な想いまで赤裸々に語ってもらった。4人目はSサイズモデルの谷岡美沙紀(みさき/22)。<Vol.4>

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◆「ラブキャッチャージャパン」谷岡美沙紀、マネーキャッチャーとして賞金獲得

みさきは旅を通して嘘泣きをしたり、自分からキスに誘ったり、常にストレートな言動と行動で広告代理店勤務の水野友貴(ともき/25)を翻弄。最終告白では、ともきがマネーからラブに変えたのに対し、マネーを貫き通し、ともきに「私みたいな女にもう騙されないでね」と颯爽と背中を向け、そのままともきからプレゼントされたブレスレットを外した。

あまりにも完璧なマネーキャッチャーとしての全うぶりに「えぐっ!」「すごすぎて笑っちゃう」とスタジオメンバーも鳥肌が立った様子で、「ここまで綺麗に騙されるとすがすがしい」「歴史に残るマネーキャッチャーでした」と称賛の声が上がっていた。

◆谷岡美沙紀、マネーキャッチャーとして参加した理由「ゲームでした」

― まず、みさきさんがマネーキャッチャーとして参加した理由を教えて下さい。

みさき:結構恋愛を豊富にしてきた方なんですけど、今まで培ってきたテクニックとか恋愛の財産をどれくらい披露できるかというゲームでした。だから500万円が欲しかったわけじゃなくて、ただただ私が実力を発揮して試す場にお金がついてきただけでした。

― 罪悪感みたいのはなかったですか?

みさき:そういうルールなので罪悪感はなかったです。

◆谷岡美沙紀、マネーキャッチャーとして貫き通せた力は自分の言葉

― すごく割り切っていますね!途中から選択を変えられるルールが発表されましたが、 少しでも悩んだか、変えずに貫き通した理由を教えて下さい。

みさき:正直揺らぎました。元々韓国版を観ていたので、もしかしたら正体を変えるルールがあるのかもと勝手に予想していたんですけど…、私は毎日ノートにポエムとか日記を書いていて初日に“変えられると知ったときの私”に向けてメッセージを書いていたんです。「変えられる可能性があります。でも今の冷静な私から見て変えたら幸せじゃないよ、ダサいよ。変えない方が良いよ。そしてこのメッセージを最終日にちゃんと見て下さい」と書いていて、最終日に見て思い出して「初日の冷静な自分が言うんだったら間違いない」と思って変えませんでした。あとはやっぱりもう自分で決めて来たので揺さぶられて変えちゃうのがちょっとダサいなと思ったのもあります。

― 分かっていたんですね。そんな短いスパンで自分に向けてメッセージを書いているのはすごいです。

みさき:冷静な判断ができないことは確信していたので、冷静な状態の私が冷静じゃない状態の私に作戦を立てようと思いました。

◆谷岡美沙紀、水野友貴をマネーから変えさせたテクニック

― メンタルが揺さぶられやすいと自分で分かっているからこそ、コントロールする方法を自分で編み出しているんですね。気持ち的には騙せそうだからアプローチしたわけではなく、ともきさんに本気で惹かれていましたか?

みさき:多分騙せそうだなと思って行っているマネーキャッチャーはいなくて、もちろん好きなタイプだったのと、向こうがマネーでもラブに変えさせれば良いだけなのでタイプであり、来てくれる人と恋愛をしてみようと思いました。変えさせるテクニックとして「女の涙で罪悪感を持たずに変えない男いる?」と思ったから涙を見せたのと、日本に帰ってからも会いたいと思わせようと思ってキスをしました。

― 計算が完璧です…!ではともきさんのどんなところに純粋に惹かれましたか?

みさき:身長が高い人が好きなのでまず身長が高いところ。「皆で仲良くしよう」という感じじゃなくて、好きになったらこう(一直線に)なっちゃう人が好きなのでそこが当てはまりました。

― 特に一番刺さったアプローチは何ですか?

みさき:ブレスレットを貰ったのは結構グッと来ました。4日目くらいなんですけど「お揃いの買いたいね」と言っていたらもう持っていて、私が言ったから動いたんじゃなくてともきも何かしたいと思ってアクセサリーをくれたことが思っていることも一緒だし実際に行動に移してくれるんだと思って結構気持ちが持っていかれました。

◆谷岡美沙紀、嘘泣きも話題に…涙の真意

― 途中でみさきさんがりょうさん(高崎凌)に揺れている描写もありましたが、あの場面は本心でしたか?

みさき:私はテクニックも使いながら純粋に恋愛をして、旅を終えたら本来の自分に戻ろうというモチベーションでした。ともきは「この人といたら不安だな、他の人に取られないかな」と少し不安だったんですけど、りょうくんは純粋に楽しかったので、あのときは好きって楽しいのか不安になることなのかどっちなんだろうと思って本心でした。

― 3日目、ともきさんの秘密を見た後の涙は嘘泣きでしたが、5日目に泣いていた場面も意図的でしたか?本当に泣いてしまいましたか?

みさき:記憶が曖昧ではあるんですけど、ともきのことが好きではあったので「ちょっと今泣いているから呼び出そう」と思って呼び出しました(笑)。ずっと駆け引きをしていて気を張っている状態だったのでそれに少し疲れていました。あとはともきがマネーっぽかったのでここから覆すのかと思って…。

― どういうところがマネーっぽかったですか?

みさき:「ともきマネーっぽいよ」と言ったら「皆に俺はマネーじゃないって言っといてな」とか言うんです。本当にラブだったら「マネーって思われているの残念だな」とかでいいのに、皆に弁解して欲しいというのはもうマネーの発言だからと思っていました。

― みさきさんはマネーだとメンバーから疑われていましたか?

みさき:どうなんですかね。私とあんまり関わってない人は、私のことを疑っていたと思うんですよ。プールサイドで話した後のなつきと、ともき、みらとゆきのは私のことラブだと思っていたはずです。だって私が接触して騙しているから。関わっていた人は騙せていた自信があります。

― みさきさん自身の予想は当たりましたか?

みさき:脱落後の予想は当たっていました。マネーの人は複数になったときに自分が疑われたくないから、あんまり「誰がマネーだろう」みたいな話を積極的にしない気がしますね。

◆谷岡美沙紀、キスをした理由・話題の捨て台詞は「ポロッと出た」

― キスも戦略だったということですが、キスをしてみさきさん自身の気持ちが動くことは?

みさき:マネーから変えないという強い意志を持っていたので、なかったです。何かを得るためには全然こっちも身を削るよというスタンスです。

― では告白のときの心境を教えて下さい。「私みたいな女にもう騙されないでね」という言葉は決めていましたか?

みさき:葛藤はなくて前日に覚悟を決めてやりきろうと思っていたので「早く時間が終われ」と思っていました。「私みたいな女にもう騙されないでね」はずっと思っていたことで、私が良いと思った人には幸せになって欲しいからずっと思っていたことがポロッと出た感じです。

― 最後に告白後にともきさんが手紙を貰ってあの瞬間だけ唯一表情に後悔を感じたんですが、どういう心境でしたか?

みさき:「こんなに思ってくれていたんだ」と知って、私は自分の頑固さとかによって幸せを捨てたのかもしれないと思いました。

◆谷岡美沙紀「逆にピュアになれた」現在の心境

― 今は後悔の気持ちはありますか?

みさき:今はないです。逆に半年も経ってそれを経て色々なことに気づいて良い恋愛ができているなと思います。踏み台にしたというと言い方が良くないんですけど、色々と気づいて成長ができた場だったので後悔はないし、あそこまでやらないと逆に自分は綺麗に恋愛ができなかったかもしれないなと思っています。あの旅で駆け引きにすっごく疲れたんです。だから本当に手に入れたい相手だったから駆け引きは必要だけど、今度は自分が騙されてみるのも良いなとか色々思っているので、旅を経たからこそ逆にピュアになれたなとすごく思います。

― 賞金の使い道は決めていましたか?

みさき:本当にただただゲームをしに行った、という感じなので…欲しい物もないししたいこともないし、ヨーロッパにでも旅行行こうかなと思っています。

◆谷岡美沙紀「ヒールになることは覚悟の上」マネーキャッチャーとしての想い

― 印象に残っている視聴者の反響はありますか?

みさき:あまり良いことを書かれていないんですけど「その通りだよ。ここまでやり切らないと得たいものは得られなくない?」と思っています。でも結構「恋愛テクニックが勉強になった」とも言ってもらえるので、私の小さなテクニックが生かされるのであれば助けになれば良いなと思っています。

― 最終話後の反響に怖さはないですか?

みさき:望んで行っているのでヒールになることは全然覚悟の上だし、想定内のことしか起きないと思うのであんまり怖さはないですね。

― みさきさんが本当に番組を盛り上げて下さったと思います。では、最後に「LOVE CATCHER Japan」を通じて一番成長できたことを教えて下さい。

みさき:結構元々は恋愛においても何においても受け身だったんですけど、旅を通して時間の大切さをすごく実感して、限られた時間でアプローチしなきゃいけないし、しなかったら後悔するということを身を持って実感したので、今後悔するだろうなと思うことはちゃんとすぐやろうと思いました。結構当たり前に「後悔しないで生きよう」と言うと思うんですけどできる人ってすごく少なくてそれを改めてちゃんと恋愛においても仕事においてもプライベートにおいてもやるべきだなと思いました。あとはやっぱり愛とお金は両方選べない。旅を通して1個生まれたポエムが「お金から愛は生まれない。愛にお金はかかる」なんですけど、愛とお金は選べないし、お金から愛は生まれないけど、愛のために稼ぐとか自分磨きとかも頑張っていこうと思いました。

― 受け身というのは意外でした。普段はあんなスピード感でアプローチはしない?

みさき:できないです!今まで友達の恋愛相談を聞くのも得意だったのでもしかしてテクニックあるのかな、どうなんだろうなと思っていたんですけど力を発揮する場がなくて、試してみたかったんです。でも今回成功体験を得てすごく自己肯定感が上がったのでこれから積極的になれる気がします。

― ありがとうございました。

◆「ラブキャッチャー」日本版「LOVE CATCHER Japan」最終結果

同番組は、究極の選択をした男女10人が、自分が選んだ“正体”を隠した状態で、恋愛ゲームに参加。参加者たちは事前に、真実の愛を見つけるラブキャッチャーか、賞金500万円を狙うマネーキャッチャーのいずれかを選択。ラブキャッチャーはマネーキャッチャーに騙されずに、真実の愛をみつけられるかが鍵となり、マネーキャッチャーはラブキャッチャーを見極め、カップル成立をすることが賞金獲得の条件となる。

最終日の夜のセレモニーで想いを伝え合い、2人が共にラブキャッチャーなら真実の愛のカップルが誕生。しかし、ラブキャッチャーとマネーキャッチャーが結ばれれば、後者が賞金500万円を獲得。もしマネーキャッチャー同士が結ばれれば、愛も賞金も得られずに旅は終わる。カップルミッションや“秘密の部屋”でのヒントを通じて、互いの真実を見極める、過激な愛と裏切りの恋愛心理戦を繰り広げた。

6日目の夜に他の参加者たちから最もマネーキャッチャーだと疑われている者が脱落することになり、イラストレーターの井上瞳(ひとみ/24)とパーソナルトレーナーの佐久間海世(かいせい/27)が脱落。脱落後に2人はラブキャッチャーとして参加していたことが判明した。

最終的にゲームストリーマーの矢ヶ部初音(はつね/30)が、マネーからラブに変え、モデルの高崎凌(りょう/24)とカップル成立。経営者のヴァッツ美良(みら/24)は俳優の東夏輝(なつき/29)と結ばれ、マネーキャッチャーとして賞金を獲得。カフェマネージャーの大倉亞門(あもん/24)はみらへの想いが叶わず、グラビアタレントの海津雪乃(ゆきの/25)はあもんに告白。ともき、ゆきのは元々マネーだったが最後にラブに変えたことも明らかになった。(modelpress編集部)

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