宮沢氷魚、恋人役でW受賞・鈴木亮平との再共演熱望「自然と作品に入れた」現場での姿勢に尊敬<第78回毎日映画コンクール> | NewsCafe

宮沢氷魚、恋人役でW受賞・鈴木亮平との再共演熱望「自然と作品に入れた」現場での姿勢に尊敬<第78回毎日映画コンクール>

芸能 モデルプレス/ent/movie
「第78回毎日映画コンクール」授賞式に登壇した鈴木亮平、宮沢氷魚(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/02/14】俳優の宮沢氷魚が14日、都内で開催された「第78回毎日映画コンクール 表彰式」に出席。映画「エゴイスト」で男優助演賞を受賞した。

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◆宮沢氷魚、男優助演賞受賞

本作は、愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的同名小説が原作で、宮沢は、シングルマザーである母を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太を演じた。

「改めて今回この作品が評価されていることをとても嬉しく思っております」と笑顔。「自分の役者人生、役者である覚悟、作品に対する思いというものが大きく変わりました」と覚悟を持って挑んだ作品を振り返った。

さらに「何より共演した鈴木亮平さんと監督の松永さんに感謝を伝えたいです」と、同授賞式で男優主演賞を受賞した鈴木と松永大司監督に対して感謝。鈴木と想いを寄せ合う役として共演したことについて聞かれると「自然と出た言葉であったり行動というものを監督が大事にしてくれていた」と台本に縛られない演技ができたと回顧した。

「作品に対する思いというのは見ていて勉強になる」と鈴木の役への準備など現場での姿勢には感銘を受けたという宮沢。今後も「またぜひ亮平さんと一緒にお芝居したいなという思いがあるのでバディものでもいいですけども対立する2人という役でも面白いかなと思ったりします」と次回共演にも期待を寄せていた。

また、鈴木の受賞時に再度登壇した宮沢は「僕も、他の役者の皆さんも、亮平さんの前に先頭に立ってくれて、その思いを持っていてくれたので、自然と作品に入れた」「みんな責任感を持ってこの作品と向き合うことができたと思います」と鈴木への想いを語っていた。

◆宮沢氷魚、事実婚発表後初の公の場

本授賞式で宮沢は、黒島結菜との交際、黒島の第1子妊娠発表後初の公の場となった。宮沢は1月16日、書面にて「かねてよりお付き合いをさせて頂いていた黒島結菜さんとの間に新しい命を授かったことをご報告させていただきます」と黒島の妊娠を報告。昨年の春から同棲生活を送っていると明かし「お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる予定はありませんが、今後に関して、必要に応じて話し合って決めていきたいと思います。生涯のパートナーとして、 家族として、 共に支え合って歩んで参ります」と結婚の予定はないと発表していた。

◆「毎日映画コンクール」とは

毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴だ。

各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ている。

第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」で開催。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていく。(modelpress編集部)

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