広瀬すず「アイナちゃんを支えることしかできないと思っていた」女優助演賞受賞に驚き 岩井監督「今度は広瀬すず120%全開映画を」<第78回毎日映画コンクール> | NewsCafe

広瀬すず「アイナちゃんを支えることしかできないと思っていた」女優助演賞受賞に驚き 岩井監督「今度は広瀬すず120%全開映画を」<第78回毎日映画コンクール>

芸能 モデルプレス/ent/movie
「第78回毎日映画コンクール」授賞式に登壇した広瀬すず(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/02/14】俳優の広瀬すずが14日、都内で開催された「第78回毎日映画コンクール 表彰式」に出席。音楽映画「キリエのうた」で女優助演賞を受賞した。

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◆広瀬すず、女優助演賞受賞

岩井俊二氏が監督、小林武史氏が音楽を務めた本作は、アイナ・ジ・エンド演じる壮絶な運命と唯一無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語を描き、降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく様を描く。広瀬は様々な色のウィッグを変装するように付け替えながら東京の夜を彷徨う若い女性・一条逸子を演じた。

黒のベロア素材のドレスに身を包み、トロフィーを受け取った広瀬は「岩井監督とアイナちゃんが共鳴し合いながら作っていた作品」と作品を振り返り「アイナちゃんを支えることしかできないと思っていたんですけどこうして賞をいただくことができて、自分にとって支えになる賞になりました」と心境を明かした。

「岩井組ならではの空気感があるんですけどアイナちゃんと自由に喋って遊んで」「私たちは『こういうことを頑張った』というよりも、とにかくその世界を生きることだけでしたね」とアイナとの共演を回顧していた。さらに、登壇した岩井監督は今作で広瀬と2回目のタッグ。「次回は広瀬すず120%映画をぜひ」と呼びかけ、広瀬は「よろしくお願いいたします!」と笑顔を見せていた。

◆「毎日映画コンクール」とは

毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴だ。

各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ている。

第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」で開催。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていく。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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