レスリング金メダリスト・藤波朱理選手「試合より緊張」した場面告白 次の目標はLA五輪優勝 | NewsCafe

レスリング金メダリスト・藤波朱理選手「試合より緊張」した場面告白 次の目標はLA五輪優勝

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
入社内定記者発表会に出席した藤波朱理(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/10/31】レスリングで選手の藤波朱理が30日、都内で開催された入社内定記者発表会に出席。試合より緊張したことを明かす場面があった。

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◆藤波朱理選手、次の目標は?

パリオリンピックの53kg級で金メダルを獲得し、現在は日本体育大学レスリング部4年生の藤波選手は「レスターに入社内定させていただいたことをご報告いたします」と報告。また、「素晴らしい環境でレスリングを続けさせていただけること、新たな目標を達成するために多大なるサポートをしていただけるレスターには、心より感謝しています。ありがとうございます」と喜び、「入社の決め手に関しては「やっぱり、会長さんが元レスリング選手、レスリング経験者っていうことが自分の中では大きくて。レスリングへの理解だったり、そういったものをすごく感じて、これからレスリングを続けるにあたっての理解がすごくあるっていうのを感じています」と語った。

続けて「あとは、会場での応援っていうのがすごく印象的で。レスターの選手の応援っていうのは、自分は関係はしていなかったんですけど、すごいなという風に見ていて思っていたので。そういう応援を会場で受けられるっていうのは、今も自分自身楽しみですし、心強く思っています」とコメント。来年の大会に向けては「常に進化しているので。新しい、さらに強くなった自分自身を楽しみにしていただけたらなという風に思います」と意気込んだ。

また、「レスターの経営理念として、常に高い目標を掲げ、革新的な発想と情熱で挑戦し続けることがあります。同じように私も常に高い目標を掲げて、その目標に向かって情熱を持ち日々挑戦しております。昨年のパリオリンピックでは金メダルを獲得することができました。今後は階級を上げて、57kg級でのアジア大会優勝、ロサンゼルスオリンピックでの優勝を目標に、レスターと共に挑んでいきたいと思っています」と語った。

学生生活最後の大会に向けては「日本体育大学として出る大会はあと2つなんですけど、日体大で学んだ、培ったレスリングっていうのを出したいと思っていますし、57kg級に階級を挙げての大会になるので、しっかり強化してきた部分を出したい大会です」と気合十分。本社での会見については「こんなに多くの方が集まってくださるって思っていなくて、試合より緊張しています(笑)」と明かして会場を沸かせた。

そして「また、私のレスリングを通して、多くの皆さんに生きる活力、一歩を踏み出す勇気を届けて、社会貢献ができるように励んで参ります。私たちは現状に満足することなく、さらなる高みを目指して、日々進化し挑戦し続けていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と話していた。

◆藤波朱理選手「世界一を獲りにいきたい」

会社の期待を背負うことについて、プレッシャーを感じているかについては「社会人となって、レスターの一員となって、こうしてレスリングを続けるという責任もありますし、それ以上に、今までの自分らしくレスリングを1番に楽しんで、レスターと共に世界一を獲りにいきたいという風に思っているので、今はすごく楽しみの気持ちが大きいです」と笑顔を見せた。

これまでレスリングを通じて培ってきたもので、社会人生活に活かすことができると思うものを質問されると「レスリングを通して学んだことはたくさんあるんですけど、やっぱり1番は、全てのことに意味があるっていうことは、すごく身に染みて感じていて。目標を達成するにあたって、いろいろ困難だったり怪我だったりということがあるんですけど、全ての目標を達成するために起こる出来事なんだなという風に感じていて」と伝えた。

さらに「これから先、社会人になって、レスリングに関わらず、良いことも悪いこともあると思うんですけど、全てのことに意味があって、それを全てプラスに捉えて前に進んでいったら、良いことがあるというのを感じたので。それを活かしながら、社会人を頑張っていきたいなという風に思います」と語っていた。

◆藤波朱理選手「チーム朱理でこれからも戦っていきたい」

この日は藤波選手の父であり、日本体育大学レスリング部女子コーチの俊一氏も出席し、レスターの監督を務め、引き続きチーム朱理を率いていくことも発表された。藤波選手は「こうしてレスリングを続けられて、こうした結果が残せているのも、チーム朱理のおかげで、今こうして立てているので。この信頼関係っていうものは、自分の中ではすごく大きくて。チーム朱理でこれからも戦っていきたい、チーム朱理ならロスオリンピックでも優勝できるっていう自信があるので、この環境でオリンピックまでは続けていくっていう決意をしました」と語った。

レスリングの普及に対する思いを聞かれた藤波選手は「もっともっと注目される競技にしたいという思いが前からあるので、私自身が選手として出来ることは、やはり試合に勝って活躍していくことだと思うので。これからもどんどんどんどん勝って、連勝記録っていうのは自分自身は意識していないんですけど、これをきっかけにより多くの人に、藤波朱理っていう存在だったり、レスリングっていう存在を知ってもらって、レスリングがもっともっと注目される競技になっていく手助けができたらなという風に思います」と話していた。

スーツの着心地については「久しぶりに着て、階級を上げてフィジカルを強化してきたので、結構きつくなったなっていう感覚があります」と笑顔を見せて、社会人として挑戦したいことを聞かれると「免許を取ります。車の免許を取れるように頑張ります」と宣言していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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