森川葵、TBSドラマ初主演で若手ドラマP役に 臼田あさ美・吉住と脚本づくりに四苦八苦<訳アリ女ダイアリー> | NewsCafe

森川葵、TBSドラマ初主演で若手ドラマP役に 臼田あさ美・吉住と脚本づくりに四苦八苦<訳アリ女ダイアリー>

社会 ニュース
臼田あさ美、森川葵、吉住「訳アリ女ダイアリー」ビジュアル(C)TBS
【モデルプレス=2024/02/14】女優の森川葵が、3月2日に放送されるTBSドラマ土曜☆ブレイク「訳アリ女ダイアリー」(TBS/14時~)で主演を務めることが決定した。森川はTBSドラマ初主演となる。

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◆森川葵主演ドラマ「訳アリ女ダイアリー」

本作は、25歳の若手ドラマプロデューサー・美知留と42歳のベテランディレクター・昭子、35歳の気弱な脚本家・佳代が、とあるドラマの脚本づくりに四苦八苦する様子を描いたコメディー。年代も性格も異なる3人は、価値観の違いから衝突してばかり。会議室という閉ざされた空間の中で、3人の恋愛や社会に対する赤裸々な本音が炸裂する。

さらにはそれぞれが抱える私生活での“訳アリ”な事情も影響し、ドラマ脚本の話し合いは混乱。20代・30代・40代と、年代で異なる価値観によって生じるズレや人生における悩み。美知留・昭子・佳代によるコミカルでリアルな会話劇に加え、それぞれ事情を抱える彼女たちがどんな結末を選ぶのか。

脚本を担当するのは、数々の人気バラエティで放送作家を務め、日曜劇場『ドラゴン桜』(2021年)などのドラマ脚本も執筆するオークラ。バナナマンや東京03などのコントも手掛けるコメディーの名手が、女子たちの赤裸々な本音をリズミカルな掛け合いで描く。

◆森川葵TBSドラマ初主演 臼田あさ美・吉住と共演

森川演じる河野美知留は、新東京テレビのドラマ制作部に所属する若手社員。急遽プロデューサーに抜擢され、「当たり前のことはやりたくない!新しい価値観を打ち出すドラマを作りたい!」と気合十分で挑む。

私生活では学生時代から付き合っている彼氏と同棲中。公私共に順風満帆なはずの美知留が抱える“悩み”とは。数々の映画やドラマで主演を務める実力派の森川が、物事にズバッと斬り込む強気なキャラクターを表情豊かに演じる。

臼田あさ美演じる斉藤昭子は、美知留の先輩で、新東京テレビドラマ制作部のディレクター。ドラマ制作を20年続けているベテランで、プライベートでは独身を貫き自由な恋愛を謳歌している。

仕事も恋愛も余裕たっぷりの昭子だが、年齢ならではの“ある問題”にぶつかることに。幅広い役柄を演じ分け、映画やドラマに欠かせない臼田が“バリキャリ”のかっこよさを等身大で魅せる。モテにモテまくる“イイ女”モードの臼田が見られる。

そして、コントの高い演技力が際立つお笑い芸人・吉住が演じるのは、有澤佳代。新人脚本家発掘プロジェクトで優勝して脚本家デビューしたものの、関わったドラマは鳴かず飛ばず。実績がないこと、気が弱いことから美知留らに意見を強く言えずにいる。

3人の中で唯一の既婚者で、夫と5歳の息子と暮らしているが、思いもかけぬ“試練”が降りかかる。自分の意見を主張できない控えめな役柄ながらも、独特な存在感を放ち、物語をかき回す。

◆森川葵「とにかくセリフ量が多かった」

森川は「実際、私たちがドラマに参加するまでの間に、プロデューサーさんや脚本家さんがどういう話し合いを重ねているのか全然知らなかったので『こんなやり取りがあるのかも?』と考えながら読むのはとても面白かったです」とドラマができるまでの知らなかった一面に驚き。さらに「とにかくセリフ量が多かった」と話し、「場所が会議室から変わらない中、ただただ喋り続けるのは面白くないので、抑揚をつけるとか身振り手振りをつけるとか工夫するのが難しかったです」と演じる上での工夫も明かしていた。(modelpress編集部)

◆「訳アリ女ダイアリー」あらすじ

新東京テレビ入社3年目の河野美知留(森川)はドラマ制作部に所属する25歳の若手社員。いつかは自分の考えたドラマを作りたいと強く思っていた美知留のもとに、ひょんなことからドラマプロデューサーとしての仕事の話が舞い込む。制作予定だったドラマのプロデューサーが入院することになり、その代打として、美知留が急遽抜擢されたのだった。

ドラマプロデューサーデビューとなる美知留は、ベタなドラマではなく、アップデートした新しいドラマを作ろうと意気込み、42歳のベテランディレクター・斉藤昭子(臼田あさ美)と35歳の気弱な脚本家・有澤佳代(吉住)、そして上司の護間二郎と共にドラマの脚本について打ち合わせを進めるが…。年代も性格も異なる美知留、昭子、佳代の相性はかなりイマイチ。価値観の違いから脚本の話し合いは一向に進まず、会議室の中は大混乱! さらにはそれぞれ私生活に“訳アリ”の事情を抱えていて。

美知留は窮地を乗り越え、プロデューサーデビュー作品を放送することができるのか? そして“訳アリ”女子たちが選ぶそれぞれの結末とは?

◆森川葵・臼田あさ美・吉住コメント

ー 台本を読んだ感想を教えてください。

森川:実際、私たちがドラマに参加するまでの間に、プロデューサーさんや脚本家さんがどういう話し合いを重ねているのか全然知らなかったので「こんなやり取りがあるのかも?」と考えながら読むのはとても面白かったです。

臼田:仕事をする上でベテランディレクターの方とも接する機会があるので「私の役はあの方の要素もあるのかな?」とイメージを湧かせることができました。あとは、3人の会話を楽しみながら演じられたらいいなと思い、撮影に臨みました。

吉住:佳代は私自身と同じくらいの年齢で、子どもがいる役。「私にもし子どもがいたらこんな感じかな?」と想像して演じました。ドラマを撮り終えてからも街で子どもを見かけると、「かわいいな~」とつい目で追ってしまいます(笑)

ー 本作の象徴的な会議室のシーンをはじめ、撮影はいかがでしたか?

森川:私はとにかくセリフ量が多かったです! 場所が会議室から変わらない中、ただただ喋り続けるのは面白くないので、抑揚をつけるとか身振り手振りをつけるとか工夫するのが難しかったです。

吉住:撮影が4日間だったのに、半年分は喋ったって言ってましたよね(笑)。私は(セリフが少なくて)ラッキーって感じで(笑)。森川さんに作品を支えていただきました。

臼田:美知留は熱い気持ちを持っているキャラクターなので、テンション高く演じないといけなかったこともあり、余計大変だったと思います。昭子が美知留を見守るのと同じように、私自身も森川さんに「頑張れ!頑張れ!」という気持ちでいました。

吉住:休憩時間には、お2人ともすごく気さくに話してくださってうれしかったです。私はドラマに出演させていただくことがあまりないので、自分のお芝居で精いっぱいでしたが、お2人がアドリブをつけてくださったシーンもあって「お芝居って楽しい!」と感じました。

ー 本作の見どころを教えてください。

吉住:3人の言葉に共感する部分もあると思いますし、最後はスカッとするので楽しんでご覧いただきたいです。

臼田:ドラマ作りの裏側をちょっとのぞき見したような気分が味わえるので、そこも楽しんでください。

森川:3人の会話劇を中心にいろんな人生ドラマが織り込まれているので、見れば見るほど面白くなっていくと思います。視聴者の皆さんがどのように感じたかすごく気になる作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。

◆乳井真希プロデューサーコメント

この物語の主人公である美知留は「とにかく新しいドラマが作りたい!」という熱い思いがありながら、その一生懸命さ故に少し空回りしてしまうようなキャラクターです。「普段どんな役柄も器用に演じておられる森川さんが、そんなちょっと不器用な人物を演じるとしたらどうなるのだろう?」と思い、オファーさせていただきました。森川さんの素敵なお芝居によって、負けん気の強さと頑固さで周りの大人たちを困らせながらも、どこか憎めない、とても魅力的な主人公にしていただけたと思っています。

臼田さんは役柄上、お三方の中で“姉御的存在”なのですが、実際にお話をさせていただくと非常に気さくでチャーミングな方だという印象を受けました。撮影中はベテラン女性監督としての気高いオーラと、私生活でモテまくっているイイ女っぷりを存分に発揮してくださり、カメラが回っていないところではおちゃめでキュートな一面を見せてくださり、そのギャップに私自身がメロメロになってしまいました。

初めて吉住さんのコントを拝見した瞬間、「ドラマの中でお芝居をしているところが見たい!」と純粋に思いました。また、コメディアンとして日頃から“笑い”というものに対して向き合っておられる吉住さんの存在は、コメディードラマを作るうえで大変心強かったです。その唯一無二のセンスを、劇中でも随所に散りばめてくださっています。

強力で個性豊かなキャストの皆様によって、見ごたえのある濃密なドラマにしていただきました。また、フレッシュな感性とアイデアに溢れる若手スタッフと共に、演出的にも様々な挑戦をしておりますので、そちらもぜひご注目いただけたらと思います。クスッと笑えてちょっとだけジーンと来る、そんな1時間をお届けできたらうれしいです。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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