奥智哉、人気ミステリー実写化でドラマ初主演 青木崇高ら共演キャストも解禁<十角館の殺人> | NewsCafe

奥智哉、人気ミステリー実写化でドラマ初主演 青木崇高ら共演キャストも解禁<十角館の殺人>

社会 ニュース
(上段左から)奥智哉、青木崇高(下段左から)濱田マリ、池田鉄洋、前川泰之、河井青葉、草刈民代、角田晃広、仲村トオル(C)綾辻行人/講談社 (C)NTV
【モデルプレス=2024/02/07】俳優の奥智哉が、3月22日からHuluで独占配信されるドラマ『十角館の殺人』にてドラマ初主演を務めることが決定。併せて青木崇高ら共演キャストも解禁された。

【写真】奥智哉&青木崇高、衝撃ビジュアル

◆“綾辻行人史上最高傑作”「十角館の殺人」実写化決定

ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる『日本ミステリー文学大賞』を2019年に受賞、1992年には『日本推理作家協会賞』を受賞した、日本を代表するミステリー界の巨匠・綾辻行人(あやつじゆきと)。彼の代表作として、世界中のミステリーファンを熱狂させ続けている、全世界シリーズ累計670万部のベストセラー「館」シリーズは、『十角館の殺人』から『奇面館の殺人』まで、9つの長編推理小説からなる壮大なストーリーで綴られ、現在はシリーズ10作目となる『双子館の殺人』が連載中。1987年のデビューから37年を迎える今もなお、書き続けられている。

現代本格ミステリーの第一人者であり、第一線で牽引し続ける綾辻の「館」シリーズ、記念すべき第1作目にして、綾辻行人史上最高傑作の呼び声高い作家デビュー作『十角館の殺人』(講談社文庫)が、ドラマとして実写映像化。昨年末に“『十角館の殺人』実写映像化”の情報が解禁されると、X(旧Twitter)では、「十角館の殺人」がリアルタイムでトレンド1位を獲得。関連ワードも複数ランクインするなど、“映像化不可能”と言われた作品がどのようにして実写映像として描かれるのか注目が集まった。

◆奥智哉・青木崇高ら豪華キャスト解禁

十角形の奇妙な外観を持つ“十角館”を有する角島(つのじま)から遠く離れた“本土”で、「死者からの手紙」が届いたことにより、半年前に亡くなった天才建築家・中村青司の死の真相について調査し始める元ミステリ研究会メンバー・江南孝明(かわみなみたかあき)と、手紙をきっかけに江南と謎を追い求めることになる島田潔(しまだきよし)。江南を演じるのは、2020年に俳優デビュー以降、JUNON編集部が推したい「ネクストブレイク2022」に選出された、新進気鋭の俳優・奥。本作で初のドラマ主演を務める。

そして、映画『るろうに剣心』シリーズや『ゴジラ-1.0』、韓国映画シリーズ最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』(2月23日公開)など、数多くの話題作に出演する一方、バラエティ番組ではMCを担当するなど、活躍の場を広げる青木が、江南と行動を共にし、「死者からの手紙」の謎を追う島田潔を演じる。

奥は「『十角館の殺人』という世界中のミステリーファンに愛され続けている作品の実写化ということで、とんでもない作品に主演として携わるんだというプレッシャーを感じていましたが、内片(輝)監督がクランクイン前から撮影期間中もずっと僕たち役者に寄り添い続けてくださり、そのおかげでなんとか乗り越えることができました。また、島田役の青木崇高さんからはお芝居だけでなく、人としての在り方についても教えていただき、撮影期間は学び溢れる刺激的な毎日を過ごすことができました」、青木は「原作を未読の方も既読の方も、『あのシーン』にはシビれるはず!さあ、ナポレオンもびっくりの『十角館の殺人』お楽しみあれ!」とそれぞれコメントを寄せた。

さらに、本作の脇を固める豪華キャスト陣も解禁。江南をいつも気にかけているアパートの大家・松本邦子を濱田マリ、“十角館”で起きた事件の真相を追う刑事であり、潔の実の兄・島田修を池田鉄洋が。悲惨な事件が起きた青屋敷の元・庭師で、現在は行方不明となっている吉川誠一を前川泰之。中村青司の妻であり青屋敷で謎の死を遂げた中村和枝を河井青葉。行方不明となっている吉川誠一の帰りを本土で待つ、妻・吉川政子を草刈民代。中村青司の実の弟であり、島田の友人である中村紅次郎を角田晃広。そして、青屋敷と十角館を設計した天才建築家であり、青屋敷で死亡したとされる中村青司を仲村トオルが演じる。

◆奥智哉&青木崇高、衝撃キービジュアル解禁

また、今回発表となったキャスト陣が演じる「十角館の殺人」の特報映像も解禁。始まりは江南宛に届いた1通の手紙。それは、かつて青屋敷で起きた事件で亡くなったはずの中村青司から届いた“死者からの手紙”で…。 

手紙には、「お前たちが殺した千織は、私の娘だった」という1文のみ。この手紙は一体何を意味するのか。江南は、「中村青司は今も生き続けているのでは?」と推理するが、「その謎にはまだ大きな“穴”がある」と答える島田。一方、十角館では、テーブルの上に置かれたタバコと謎の血痕、血が付着した岩を握りしめる謎の人物の手、十角形のマグカップ、そして口紅。原作にも登場し、事件のカギを握る重要なアイテムが、早まる心音とともに矢継ぎ早に映し出される。そして、江南と島田がたどり着いた先に待つ事件の真相とは…。全てを覆す“あの1行”とは一体何なのか。深まっていく謎を捉えた映像に仕上がっている。

併せて解禁となったキービジュアルには、天才建築家・中村青司が設計した“十角館”の平面図に、残像のように複数の表情が施された江南孝明、島田潔の2人が描かれている。さらに、“十角館”の各部屋にはノイズで表情が隠されたミステリ研究会メンバーが描かれており、“十角館”で起こる惨劇を表すかのような、衝撃のビジュアルに仕上がっている。

【死んだはずの中村青司からの手紙】をきっかけに、出会うはずのなかった江南と島田のコンビが、この謎をどのようにして解き明かしていくのか。そして、“十角館”で起きた殺人事件に隠された衝撃の真実とは?(modelpress編集部)

◆奥智哉コメント

「十角館の殺人」という世界中のミステリーファンに愛され続けている作品の実写化ということで、とんでもない作品に主演として携わるんだというプレッシャーを感じていましたが、内片監督がクランクイン前から撮影期間中もずっと僕たち役者に寄り添い続けてくださり、そのおかげでなんとか乗り越えることができました。また、島田役の青木崇高さんからはお芝居だけでなく、人としての在り方についても教えていただき、撮影期間は学び溢れる刺激的な毎日を過ごすことができました。素敵なキャスト、スタッフみんなで誠心誠意を込めて作った作品になっています。原作ファンの方々には「どうやって実写化しているのか」を早く見ていただきたいですし、はじめての方には衝撃の結末を早く味わっていただきたいです。配信スタートをお楽しみに!!

◆青木崇高コメント

内片監督とはもう10年ものお付き合いで、多くの作品でご一緒しています。ある現場の立ち話で、「映像化不可能と言いながらどんどん映像化される中、本当に映像化不可能な作品は果たしてあるのか?」という内容で盛り上がったとき、監督が挙げたのがこの「十角館の殺人」でした。時を経て、制作が決定したと聞いたとき、私は耳を疑いました。いや内片監督、不可能なんでしょ!?と。

原作本を読んでみたら確かに…これは絶対に不可能だ。無理だ。なぜこの作品を?まさに監督自身がミステリー。

原作を未読の方も既読の方も、「あのシーン」にはシビれるはず!さあ、ナポレオンもびっくりの「十角館の殺人」お楽しみあれ!

◆内片輝監督コメント

この二人、コンビ感が素晴らしい。同年代キャストの芝居を研究するため出番のない撮影に帯同する奥智哉の⼤胆さ。それでいて繊細で、撮影中の不安を正直に吐露してくれるときもあった。何度も⼀緒の現場を⾛り抜けてくれている⻘⽊崇⾼には全幅の信頼を寄せていた。島⽥として完成度⾼く現場に存在してくれた姿勢には感謝しかない。このコンビの笑顔は、作品の⼤事なスパイスであり、メインディッシュでもある。ぜひ注⽬してほしい。

◆「十角館の殺人」ストーリー

十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する、角島(つのじま)。

1986年、“十角館”を建てた天才建築家・中村青司(なかむら・せいじ)は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げていた。半年後、無人島と化していた角島に、K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れる。その頃、海を隔てた本土では、かつてミス研メンバーだった江南孝明(かわみなみ・たかあき)のもとに【死んだはずの中村青司】から1通の手紙が届く。

<十角館に滞在するミス研メンバー>と<死者からの手紙>。

「偶然とは思えない」―。江南は調査を進めるなか、島田潔(しまだ・きよし)という男と出会い、行動を共にしていく。一方“十角館”では、ミス研の1人が何者かに殺害される。「犯人は一体誰だ?」疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑いはじめるメンバーたち…孤島である角島から出ることができるのは、1週間後。

2つの物語から起こる【想像を超えた衝撃の結末】とは。

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《モデルプレス》

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