【モデルプレス=2024/01/05】写真家の篠山紀信(しのやま・きしん)さんが4日、亡くなったことがわかった。83歳だった。この訃報を受け、女優の宮崎美子が5日、所属事務所を通じ、追悼のコメントを発表した。【写真】写真家・篠山紀信さん死去◆宮崎美子、篠山紀信さん追悼宮崎がデビューするきっかけとなった「週刊朝日」の表紙を撮影した篠山さんについて「篠山さんとの出会いが無ければ今の私はありません」とコメントし「あのくりくりした茶目っ気あふれる瞳と、笑顔で周りを明るく照らす方でした」と生前の姿を振り返った。また、芸能生活40周年特別企画「宮崎美子 40周年 カレンダー&フォトブックセット」での撮影の際には、「『10年後のデビュー50周年の時もお願いします』という私の申し出に、『それは無理でしょ』と大笑いされていたのが楽しい思い出です」とやり取りしていたことも明かし「感謝の気持ちともうお目にかかれない寂しさでいっぱいです」と故人を偲んだ。◆写真家・篠山紀信さん83歳で死去篠山さんは東京都出身。妻は元歌手の南沙織さんで、次男はタレントの篠山輝信(あきのぶ)さん。故・三島由紀夫氏やジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻、山口百恵さんら時代を象徴する著名な人物を撮影し、“激写”シリーズを残したことで知られる。1991年に発売された女優・樋口可南子の「water fruit」では、当時はタブーとされたヘアヌードを表現。同年の女優・宮沢りえのヌード写真集「Santa Fe」は社会現象にもなるほど大きな話題となった。国内のみならず海外でも精力的に活動し、2012年から2019年にかけ全国で開催された個展「写真力」には、計100万人が訪れた。(modelpress編集部)◆宮崎美子コメント全文篠山さんとの出会いが無ければ今の私はありません。あのくりくりした茶目っ気あふれる瞳と、笑顔で周りを明るく照らす方でした。4年前のカレンダー撮影の後、「10年後のデビュー50周年の時もお願いします」という私の申し出に、「それは無理でしょ」と大笑いされていたのが楽しい思い出です。感謝の気持ちともうお目にかかれない寂しさでいっぱいです。宮崎美子【Not Sponsored 記事】
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