【モデルプレス=2024/01/03】韓国の俳優イ・ソンギュンさん(享年48)の所属事務所が虚偽事実流布など悪質な報道に対し、法的手段を取ることを明らかにした。【写真】「パラサイト 半地下の家族」外国語作品初の快挙◆イ・ソンギュンさん所属事務所、悪質な報道を受け声明発表所属事務所HODU&Uエンターテインメントは「最近、当社は所属の俳優らに関するデマや虚偽の事実などが流布されているという事実を認知しました」と報告。「現在、関連資料収集に入っており、同時に法的対応を進めることにしました。今後は、虚偽事実が流布されるあらゆる状況に対して断固として対処していきます」とした。関連して「3ヵ月余り続いた一部メディアのイ・ソンギュンさんに向けた悪意的な報道に非常に深い遺憾の意を表します」とコメント。「最後まで公正な警察の捜査結果を通じて真実が明らかになることを願ったが、これ以上期待できない状況になったため、当社で直接1つずつ事実関係を正そうと思います」と明かし「2023年12月27日に虚偽内容を事実であるかのように報じた記者を告訴した」と伝えた。最後には「これまで捜査が進行中で、現在も終わっていない状況で、やむを得ずすべての取材に応じることはできませんでした。こうした中、出所が不明確であったり、事実確認をせず報じられたすべての記事やオンライン上に掲載されたすべての掲示物に対して修正・削除を要請いたします」と呼びかけた。◆イ・ソンギュンさん、意識不明のまま発見韓国KBSニュース等の報道によると、現地の警察・消防当局は2023年12月27日午前10時30分ごろ、イさんがソウルにある臥龍(ワリョン)公園近くの車の中で意識のないまま発見されたと明らかにした。警察は午前10時12分頃「夫が遺書のようなメモを作成して家を出た」という通報を受けたという。その後、所属事務所は韓国メディアへの公式発表で「俳優イ・ソンギュンが12月27日に亡くなりました」と発表。「悲痛で惨憺たる心を保つ方法がありません。どうか故人の最期の道が無念にならぬよう、憶測や推測による虚偽事実の流布、および悪意的な報道は自制して下さるよう丁重にお願いします」とした。イさんは10月に麻薬投薬の疑いで立件され、警察による調査を受けていたが、これまで容疑を否認してきた。またイさんは、事件に関連した遊興店従業員から恐喝、脅迫を受けていると訴えていた。イさんは2001年、シットコム「恋人たち」でデビュー。ドラマ「コーヒープリンス1号店」(2007)、「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」(2018)、映画「最後まで行く」(2014)、「パラサイト 半地下の家族」(2019)など日本でも話題となった数々の有名作品で活躍してきた。(modelpress編集部)◆主な相談窓口いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)ナビダイヤル:0570-783-556午前10時~午後10時フリーダイヤル:0120-783-556毎日午後4時~同9時毎月10日:午前8時~翌日午前8時【Not Sponsored 記事】