「愛の、がっこう。」最終回で3つのタイトル回収 初回からの変化にも注目集まる「最大の伏線だった」「演出が計算されつくされてる」 | NewsCafe

「愛の、がっこう。」最終回で3つのタイトル回収 初回からの変化にも注目集まる「最大の伏線だった」「演出が計算されつくされてる」

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木村文乃、ラウール「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ
【モデルプレス=2025/09/18】女優の木村文乃が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「愛の、がっこう。」(毎週木曜よる10時~)の最終話が、18日に放送された。タイトル回収に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

【写真】ラウール、木村文乃抱き上げ密着

◆木村文乃主演「愛の、がっこう。」

本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(木村)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール/Snow Man)に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う。

◆「愛の、がっこう。」タイトル回収に反響

さまざまな困難を乗り越え、互いのそばにいることを選んだ愛実とカヲル。カヲルは愛実のサポートを受けて専門学校への入学を目指していた。愛実は、以前“お別れ遠足”で行った三浦海岸の花火大会が数年ぶりに復活すると知り、食堂に忘れてきた日傘を花火大会の日に2人で取りに行かないかとカヲルに提案する。

そして、専門学校の入学試験の日、10代の若者に囲まれて試験を受けるカヲルは、学力試験、作文、面接と一生懸命に取り組んだが、結果は不合格。カヲルは「学校に行くことも、先生のこともおしまい」「先生にだけはがっかりさせれたくない」と愛実との別れを選び、誰にも頼らず1人で夜の世界に戻った。

約束していた花火大会の日、愛実は1人で三浦海岸へ。食堂に寄ると、カヲルからの直筆の手紙を受け取った。そこには愛実への感謝が彼の懸命な字でつづられていたが途中で文章が切れていた。そこで浜辺へ向かうと愛実を待っていたカヲルに再会。「最後。じゃなくて読点にした」と、“お別れ遠足”で愛実から教わった読点と句点の意味を理解したカヲルは、愛実との関係を終わらせたくないという意味で文章を「、」で終わりにしたと明かした。しかし、愛実は「。は新しい文を始めるって印でもある」と言い、宛名の「愛」の字が間違っていたことを指摘すると、カヲルは木の枝で砂浜に「愛」の字を書いて練習。愛実から合格をもらうと、カヲルは愛実にキス。画面がそのままフェードアウトすると、最後は「愛の、がっこう。」と正しい書き順と文字で記された手書きのタイトルバックが映し出された。

愛実の名前や「愛」を教わったカヲルの思いが込められたタイトルの「愛」、句点と読点に意味が込められていたこと、そしてタイトルバックでは「愛」の点が最後に置かれていたことを回収したラストシーン。また、1話では崩れた字体や誤った書き順だったタイトルバックが回を重ねるごとに成長し、最終話では完璧な文字で幕を閉じるという初回からの変化。これらの伏線回収を受け、ネット上では「タイトルは『愛』と『愛実』を掛けてた?」「最大の伏線だった」「演出が計算されつくされてる」「壮大な伏線回収」「感動的」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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