石川佳純「絶望してしまった」東京五輪までの壮絶な道のり明かす 引退後の心境の変化も | NewsCafe

石川佳純「絶望してしまった」東京五輪までの壮絶な道のり明かす 引退後の心境の変化も

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石川佳純(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/12/24】元卓球女子選手の石川佳純が、23日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(毎週土曜よる11時~)に出演。東京オリンピック(2021年開催)への道のりや、現役引退後の想いを語った。

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◆石川佳純、東京五輪までの壮絶な道のり明かす

同番組でスウェーデンの首都ストックホルムを訪れた石川。オリンピックで2大会連続メダル獲得して迎えた東京オリンピックの選考中に、「自分が1番苦しかった時にスウェーデンオープンがあって、絶望してしまった時でもある」と思い入れが強い理由を静かに振り返った。

重要視していたその大会で初戦敗退してしまい、東京オリンピックへの出場が絶望的な状況になり、「『オリンピックに出られない、これからどうしよう』ってすごい考えた」と当時を思い返した。

続けて、「2大会連続メダルを獲れてる分、特に『地元のオリンピックは出たい』って思いがすごく強かった」と自分自身にも周りからもプレッシャーがあったと明かし、「その時は、(卓球)ちょっとじゃなくて超嫌いでした」とどん底の状態だったという。

それでも、その後盛り返し奇跡的にオリンピックの出場権を獲得し見事銀メダルを獲得。「表彰台に立った時、初めて『ここまで続けて来られてよかったな』『頑張れてよかったな』って思ったところが、今までの2大会とは違いました」としみじみと語った。

◆石川佳純、競技を続けたことで心境に変化

東京オリンピックから2年後の2023年5月に現役を引退した石川。オリンピック直後に引退も考えたが、「(オリンピックが)終わってからが楽しかったんですよね、卓球が」と現役を続けたことで心境に変化が。その影響もあり、引退後の現在は日本全国を巡り子供たちに卓球の楽しさを伝える活動をしている。石川は引退してから、「コートに立てない寂しさはあるんですけど、それよりもすがすがしい気持ちの方が大きい。後悔はない」とすっきりとした表情を見せた。

また、子供たちへの想いを聞かれると、「『何かを頑張る』とか『目標を持つ』とか(卓球が)そういうきっかけになってくれたら嬉しい。別にそれが卓球じゃなくても全然いいかな」と力強く胸の内を明かした。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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