憧れの青山なぎさと“同じ道”に挑戦 声優目指す大学生・涼水歌唄さんのルーツに迫る<「MISS CIRCLE CONTEST 2023」インタビュー> | NewsCafe

憧れの青山なぎさと“同じ道”に挑戦 声優目指す大学生・涼水歌唄さんのルーツに迫る<「MISS CIRCLE CONTEST 2023」インタビュー>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「MISS CIRCLE CONTEST 2023」モデルプレス賞を受賞した涼水歌唄さん(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/12/23】日本一の大学サークル美人を決めるミスコンテスト「MISS CIRCLE CONTEST 2023」(通称:ミスサー)にて、 D大学4年の涼水歌唄(すずみ・うたう)さんがモデルプレス賞を受賞。受賞直後のインタビューでは、コンテスト出場のきっかけになった憧れの存在や、今後の目標について語ってくれた。

【写真】涼水歌唄さんの素肌輝くドレス姿

◆涼水歌唄さんが声優を志す理由

― まずは受賞した心境を教えてください。

自分だと全く思っていなかったので、名前が言われた時に「えっ……」って驚きました。過去の受賞者の方々にもいたように「まさか自分だと思わなくてびっくりしました」って言うのがあるあるじゃないですか。まさか自分がそうなるとは…「これだ!」と思いました(笑)。あとで動画を見返したときに体にもその驚きが出ていて面白かったです。

― コンテストに応募した理由は?

声優を目指して大学生3年生の時から1年間養成所に通っていたんですが、そこを退所してから「このままでは声優としてやっていけない」「年齢的にも厳しいし、何か実績を作らないといけないな」と思っていたとき、2019年度の準グランプリに青山なぎささんがいらっしゃったことを思い出しました。私にとって「ミスコン」は遠い遠い存在だと思っていたんですけど、憧れのなぎささんがこのコンテストをステップに羽ばたいていかれたので、私も頑張ってみようかなと思ったことがきっかけです。

― 年齢のお話もありましたが、声優を目指すようになったのはいつ頃から?

元々アイドルのオーディションを受けていて、本格的に声優を目指すようになったのは大学2年生頃です。アイドルのオーディションで、どこの審査員の方からも「声優にならないの?」と言われていたんです。それから、大学2年の終わりにドラフト形式の新人声優発掘オーディションがあり、「こんなにたくさんの声優志望の人の中でダメだったら私は声優には向いていない。でも、もし受かったら声優として頑張っていける方向が開けるかもしれない」と思って挑戦し、合格して声を掛けられたのがきっかけです。

― アイドルに憧れるようになった原点は?

AKB48さんの板野友美さんがテレビで歌っている姿が輝いて見えたのが原点です。AKB48さんは、すごく情熱が詰まったものだと思っていて、衣装をとっても歌詞をとっても、情熱がというか「エンタメを作るんだ!」っていうキラキラが届いていたので、今後自分もそういう思いを紡いでいけたらなと思います。

― アイドルから声優へかじを切る決断には勇気が必要だった?

アイドルを諦めるという形になったので難しかったです。ただ“自分が本当にやりたいこと”を考えた時、アイドルになりたいというものではなく、“エンタメに携わりたい”というゴールが見えたので、そこは勇気を持って変えたことで良かったことです。

◆涼水歌唄にとって青山なぎさは特別な存在

― コンテスト期間で成長したことを教えてください。

一般的にコンテストのSHOWROOM配信って顔出ししてやるものだと思うんですけど、私は声優志望なので、声1本、話1本でどこまでいけるかやってみたいと思って、その道に挑戦してみました。最初は「無理だよ」みたいに色々なご意見をいただいたんですけど、自分の目標のために信念を曲げず、何を言われても折れないで頑張っていく強さを得られたのかなと思います。

― 今後の目標は?

「ミスサー」の活動を通して事務所の方に声をかけて頂き、今は預かりという形で所属させていただいています。今後はアニメのキャラクターと出会って、そのキャラクターと一緒になってエンタメを作っていくのが目標です。

― 憧れの方を挙げるとしたら?

憧れの方はたくさんいらっしゃるんですけど、同じ道を歩まれている方で遠いけど少し近いような、なぎささんは憧れの方の中でも特別な存在です。

◆涼水歌唄さんが悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、これまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。

遠くを見ることかなと思います。スティーブ・ジョブズの「Connecting the dots」(コネクティング・ザ・ドッツ)という言葉がすごく好きで、どんなことも全ては経過にすぎないと思うんです。 今自分がいるところを後から振り返った時、頑張ったなと努力が認められるのか、「あの時なんでああしなかったんだろう」と後悔するのかは、これからの自分がいくらでも決められることだと思うので、まずは自分の状況を受け止めすぎずに、少し遠くを見て、明るい未来に繋げるんだと思いながら過ごしていくのがいいかなと思います。

◆涼水歌唄さんの「夢を叶える秘訣」

― 「夢を叶える秘訣」もお聞きしたいのですが、今お話いただいた「悲しみを乗り越えた方法」もその1つかもしれないですね。

遠くを信じる、見えないものを信じるってすごく難しいと思います。私は、お世話になったたくさんの方々が自分のことを認めてくださって、そういったものを信じることができたんですけど、やっぱり最初は、自分で自分の可能性を信じるところからだったのかなと思っています。そうやって信じた小さなものを、前の事務所の社長が信じてくださったり、同期が認めてくれたり、リスナーの方々が認めてくれたり、今の事務所の社長さんやマネージャーさんと、どんどん信じてくださる大きな存在が増えてくるなと思うので、最初の最初は自分を信じることが大事かなと思います。

― ありがとうございました。

■涼水歌唄(すずみ・うたう)さんプロフィール

大学:D大学 4年
出身:京都府
誕生日:12月11日生まれ
所属サークル:情報ゼミ
趣味:アイドル鑑賞・アニメ・歌うこと・メイク研究
特技:グラフィックデザイン・動画編集・早口言葉
将来の夢:声優

■「MISS CIRCLE CONTEST」(ミスサー)とは?

「MISS CIRCLE CONTEST」(通称:ミスサー)とは、全国の大学生・専門学校生を対象とした日本最大級のコンテスト。学生の夢に向けた様々なチャンスを提供しており、コンテスト出身者には青山ほか、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)、寒川綾奈(女優)、平館真生(女優・タレント)、奥野粋子(テレビ山口アナウンサー)、田辺真南葉(福井テレビアナウンサー)ら。昨年度グランプリの井手美希(国立音楽大学)をはじめ、友恵温香らが「オールナイトフジコ」に出演中。

今年度のグランプリは、東洋大学3年の入山七菜(いりやま・なな)さん。準グランプリには東洋大学2年生の吉田優花(よしだ・ゆうか)さん、玉川大学3年生の粕谷亜理紗(かすや・ありさ)さんが選ばれた。(modelpress編集部)

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