BIGBANG・G-DRAGON、新会社と専属契約しアーティスト活動再始動 麻薬根絶のため財団設立も発表 | NewsCafe

BIGBANG・G-DRAGON、新会社と専属契約しアーティスト活動再始動 麻薬根絶のため財団設立も発表

芸能 モデルプレス/ent/korean/talent
G-DRAGON/Photo by Getty Images
【モデルプレス=2023/12/21】BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン/本名:クォン・ジヨン)がAIメタバース企業Galaxy Corporationと専属契約を締結し、活動を再開させることが分かった。

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◆G-DRAGON、Galaxy Corporationと専属契約を締結

Galaxy Corporationは12月21日、G-DRAGONに関する記者会見を韓国ソウルにて実施。多くの現地メディアがその様子を一斉に報じた。

会見には、同社のチョ・ソンヘ理事が出席。G-DRAGONとの専属契約締結を正式に発表した。

G-DRAGONは、10月末に薬物関連事件への関与の疑いで警察に非拘束で立件された。捜査の結果、薬物使用検査は全て陰性、参考人からも容疑を立証できる供述は上がらず、12月19日に警察は嫌疑なしで不送致を決定した。

チョ理事によると、元々G-DRAGONは2024年に直接メディア、ファンの前に立つ予定だったが、警察捜査後の混乱を正すために急遽この日の会見が行われたという。会見にG-DRAGON本人は登壇せず、チョ理事が手紙を代読した。

◆G-DRAGON、麻薬根絶のため財団設立

G-DRAGONは代読された手紙で「ご存知のように最近大変な時間を過ごしましたが、周囲の方々が心配、応援をたくさんしてくださり乗り越えられました」と薬物疑惑騒動に触れた。

今回の騒動を経験し「麻薬事犯が1年で平均2万人余りに達するという事実、青少年麻薬事犯が恐ろしく増加したという事実、これらのうち、治療機関を通じて治療を受けることができる人が年間500人にも満たないという胸の痛む事実を知りました」と薬物犯罪の深刻さを知ったというG-DRAGONは「麻薬を退治、根絶するための仕事を積極的にしていきたい。治療の機会を持てない多くの人に機会を分かち合いたい」と麻薬撲滅のための財団設立を発表。「私たちは世の中の偏見、不公正に苦痛と被害を受ける人々の側に立って、すべての人が同等で公正に尊重され、共に生きていく社会を作ろうと思う」とした。

◆カムバック活動も予告 ファンへの感謝も

そして今後の活動については「アーティスト、クォン・ジヨンが、そしてファンの方々が好む音楽、芸術活動を通じ、麻薬撲滅、不平等、不公正といった社会問題を解決し、機会のないアーティストに機会を与える支援を行い、同じ仕事をする未来世代を養成する活動を繰り広げようと思う」とし「多様性を調和させ偏見のない世の中の夢を作っていけると思います。クォン・ジヨンは2024年をこのように始めたいと思います」と表明。「自分の責任を果たしながらカムバックし、アーティストとしての責任も、社会的責任も果たします」と、アーティスト活動再開も予告した。

またBIGBANGのファンクラブであるV.I.Pの存在にも触れ「最初から最後まで自分のことのように考え、愛で包んでくれたV.I.Pファンクラブのおかげで力を失わず寂しくなかったと伝えたいです。皆さんに感謝しているので、歌手としては当然、音楽で世の中をより良くするために努力したいし、今回の財団設立後、最初の寄付は皆さんの名前でしたい」と明らかにした。

◆前事務所YG Entertainmentへの感謝も

最後に約20年間に渡り在籍した前事務所YG Entertainmentに向け「Galaxy Corporationとこのような意味深い出発ができたのは、今の僕を作ってくれたYGがいたからこそ」と感謝。「練習生として、BIGBANGとして、ソロアーティストとして20年以上共に過ごし、多くの努力を通じて得た数多くの結果はYGにいるすべての家族と一緒だったから可能なことでした」と伝えた。

これに先立ち12月20日、YG Entertainmentは公式サイトにて「G-DRAGONは当社を象徴するアーティストのうちの1人であり、2006年のBIGBANGデビュー以来、彼と一緒に時間を過ごすことができて光栄だった。G-DRAGONの新しい出発が素晴らしいものになるよう、心から祈っている」とコメントを発表していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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