「日プ女子」デビュー候補ファイナリスト20人の魅力解説<「日プガールズ」1位~20位プロフィール・順位変遷・披露曲まとめ> | NewsCafe

「日プ女子」デビュー候補ファイナリスト20人の魅力解説<「日プガールズ」1位~20位プロフィール・順位変遷・披露曲まとめ>

芸能 モデルプレス/ent/music
第3回順位発表式順位順/(1列目左から)笠原桃奈、櫻井美羽、村上璃杏、石井蘭、高見文寧(2列目)海老原鼓、佐々木心菜、加藤心、会田凛、飯田栞月(3列目)清水恵子、坂口梨乃、高畠百加、山本すず、釼持菜乃(4列目)田中優希、田中琴、北里理桜、桜庭遥花、加藤神楽(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
【モデルプレス=2023/12/14】サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(Leminoにて毎週木曜よる9時~)の最終回が16日にTBS系列で生放送される(放送後、Leminoでも配信)。ファイナルに備え、ここでは101人から20人までに絞り込まれた練習生のプロフィールと魅力を直近の順位順に紹介。国民プロデューサーもまだ観ていない人も最終回放送前にチェックして欲しい。

【写真】「日プガールズ」練習生が選ぶ“ビジュアルセンター”

◆「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ女子)とは

本番組は、エンタテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本初国民プロデューサー(視聴者)が決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。2019年に誕生したJO1(ジェイオーワン)、2021年のINI(アイエヌアイ)に続き、今回はシリーズ初のガールズグループが誕生する。

今回は「LEAPHIGH~君の夢は、時を越えて~」を合言葉に、101人の練習生たち(※5人辞退)が、世界に羽ばたくガールズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長。激しい競争の中、困難に挑み、挫折を乗り越えながら、国民プロデューサーによる投票で生き残ったメンバー11人だけがデビューの夢を掴む。

最終回では最終評価課題「デビュー評価」が放送予定。本番で公開されるデビュー評価楽曲『CHOPPY CHOPPY』と『想像以上』のセンターポジションを誰が務めるかも注目だ。

なお、投票は11人を選ぶ11pick投票から始まり、2人を選ぶ2pick投票になってからは順位が大きく変動。最後の第3回投票期間は、12月7日(木)からファイナル当日の16日(土)7時に一旦締め切られ、その後14時からの最終回生放送中に再開し、その合計によってデビューする11人が決定。生放送中も、国民投票とLemino投票が可能となる。最後は1人を選ぶ1pick投票となり、さらに順位変動が予想される。

以下、直近の順位発表でのランキング順に、最終候補の20人の練習生のプロフィールとこれまでの戦いで見せた魅力を紹介する。

◆1位:笠原桃奈(かさはら・ももな/20)

生年月日:2003/10/22
出身地:神奈川
MBTI:ENFJ
身長:163
趣味:フィルムカメラ
特技:アクロバット

順位変遷:4→2→1→3→3→1

<披露曲・ポジション>
レベル分けテスト/グループバトル/ポジションバトル/コンセプトバトル/デビュー評価楽曲&ポジション

YOASOBI『アイドル』/Perfume『TOKYO GIRL』2組/ラップ&ボーカル:BLACKPINK『Shut Down』/『&ME』/『想像以上』メインボーカル

笠原桃奈(かさはら・ももな/20)はハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの元メンバーということで、放送開始前から話題を呼んだ練習生の1人。2021年のグループ卒業後にも「グローバルに活動したいという気持ちが芽生えて1年半ぐらい個人で練習をしていた」と今回参加を決めた。

どんなコンセプトでもステージでも思わず目を奪われる圧倒的な表現力の持ち主で、普段の明るいキャラクターとのギャップに虜になる人も多数。今の自分や高い順位にも甘んじず、ポジションバトルではラップ、デビュー評価ではメインボーカルと果敢に挑戦する姿勢でオーディションへの強い覚悟を示してきた。レベル分けテストでは「rebloom」を組んだ相方・加藤心への想いの強さを見せ涙を流したり、『Shut Down』での自作リリックで「称賛も批判も愛してる」とつづったりと、仲間思いで懐の深さを感じる言動や行動も多く、情熱的で竹を割ったようなキャラクターはしばしば少年漫画の主人公に例えられている。

◆2位:櫻井美羽(さくらい・みう/21)

生年月日:2002/01/11
出身地:愛知
MBTI:ISTP
身長:162.5
趣味:ヨガ、ベーキング、料理、水泳、音楽を聴くこと
特技:勉強、料理、ダンスのフォーメーションを考えること

順位変遷:5→4→4→4→4→2

<披露曲・ポジション>
aespa『Spicy』/SPEED『Body&Soul』2組/ボーカル:JO1『Shine A Light』/『&ME』/『想像以上』サブボーカル

NiziU(ニジュー)を輩出したオーディション・プロジェクト『Nizi Project』、Kep1er(ケプラー)を生んだ『Girls Planet 999』に続く3度目のオーディションになった櫻井美羽(さくらい・みう/21)は、テーマ曲『LEAP HIGH!〜明日へ、めいっぱい〜』でセンターに抜擢されデビュー候補筆頭格に。さらにレベル分けテストにて、韓国のHYBE LABELSの傘下に当たるADOR所属のNewJeans(ニュージーンズ)の候補生だった過去も明かした。

ポジションバトルでは、途中でリーダーを引き受けチームを引っ張ったが、パフォーマンス後には思うような結果が出ず涙。トレーナー陣とのぶつかり合いで少しずつ殻を破っていき成長する姿を見せてきた。唯一無二のクールビューティーなビジュアルと綺麗な歌声はもちろん、回を増すごとに徐々に明らかになってきた不器用で一風変わったキャラクターも愛されている。

◆3位:村上璃杏(むらかみ・りのん/17)

生年月日:2006/09/30
出身地:岡山
MBTI:INFP
身長:164
趣味:寝ること、食べること、コスメ集め
特技:早口言葉

順位変遷:23→20→17→16→17→3

<披露曲・ポジション>
新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』/NewJeans『Hype Boy』1組/ラップ&ボーカル:ちゃんみな『美人』/『AtoZ』/『想像以上』ラッパー

2pick投票になってから14位ランクアップで初のデビュー圏内入り、さらにベネフィットを抜けば2位(櫻井は5万票のベネフィット)という脅威の記録を叩き出した村上璃杏(むらかみ・りのん/17)。キリッとした猫目と艷やかな黒髪ぱっつんヘアというビジュアルのインパクトで公開時点で話題になった。

レベル分けテストから力強い歌声と卓越したダンスセンスでトレーナー陣から絶賛され、ポジションバトルではちゃんみなの指導を受け、「生まれ持ったこの猫face」「りんりん『姫だし』」とパワーワードが散りばめられたラップのリリックを披露。全て未経験であるが故にそのポテンシャルの高さを枕詞にして語られることが多い村上だが、自身ではそのことへの葛藤も語るなど負けず嫌いで見据える目標は高い。コンセプトバトルでは放出(チーム移動)の憂き目にあうも再びラップで存在感を発揮しチームのアクセントに。時代に合った自己肯定感の高さやポジティブマインドも、同世代ティーンの憧れの的となっている理由の1つだ。

◆4位:石井蘭(いしい・らん/19)

生年月日:2004/08/07
出身地:埼玉
MBTI:ISFJ
身長:162
趣味:洋楽鑑賞、知育菓子、料理
特技:ダンス、けん玉

順位変遷:7→7→3→1→1→4

<披露曲・ポジション>
JO1『Tiger』/Perfume『TOKYO GIRL』2組/ダンス:INI『Rocketeer』/『TOXIC』/『CHOPPY CHOPPY』ラッパー

石井蘭(いしい・らん/19)は元LDHの次世代ガールズ・パフォーマンスグループ・Girls2(ガールズガールズ)を2023年3月に卒業。ダンス、ボーカルなどあらゆるジャンルにおいて高いスキルを誇るオールラウンダーで、Perfume『TOKYO GIRL』で魅せたしなやかで美しいダンスブレイクからボーイズグループの力強い振りまで全てのステージで完璧に魅了。ポジションバトルでは圧倒的な現場票数でダンスポジション1位に輝いた。

センターにこだわらずどの位置でも決して埋もれない表現力を常に発揮する石井は、多くの練習生の目標でもあり、どのバトルでもチームメンバーに積極的に声をかけて教える姿も印象的。特にグループバトルではメンバーの選択権を得て、レベル分け再評価でA・B・Fクラスだった6人でチームを構成。上位陣を固める”アベンジャーズ“ができがちな局面だったがあえてクラスバラバラに選んだ石井の采配は注目を集め、その後のポジションバトルで残った5人全員がグループ内1位を獲得したことで改めて石井の審美眼が評価された。

◆5位:高見文寧(たかみ・あやね/18)

生年月日:2005/05/15
出身地:岩手
MBTI:INTP
身長:158
趣味:作詞作曲
特技:茶道

順位変遷:9→10→9→8→6→5

<披露曲・ポジション>
IZ*ONE『好きと言わせたい』/乃木坂46『制服のマネキン』2組/ボーカル:宇多田ヒカル『First Love』/『TOXIC』/『CHOPPY CHOPPY』サブボーカル

高見文寧(たかみ・あやね/18)はボーカルメンバーとして人気を集めている1人で、初回からこぶしを効かせたテクニカルな歌声で視聴者の度肝を抜き、たった数秒で分かるハイレベルな歌唱力がSNS上でも瞬く間に拡散された。メインボーカルを務めたグループバトルでは激しく踊りながらも全くブレがない安定感抜群の歌声にボーカルトレーナーのイ・ホンギも「安全!安全!」と笑顔でリアクション。デビュー評価のパート分けではメインボーカルが続いたことからサブボーカルで支えたいと志願したもののメインボーカルに移動される異例の場面も生まれた(その後1位の笠原が志願しメインボーカルは変更)。

歌唱時の堂々した姿とは別人のようなおっとりと静かな喋り方が特徴的で、『制服のマネキン』の歌詞の意味を分析する真面目な一面からセクシーコンセプトのダンスも難なくこなす一面まで、知れば知るほど気になる沼のような魅力に溢れている。

◆6位:海老原鼓(えびはら・つづみ/16)

生年月日:2007/01/22
出身地:神奈川
MBTI:ENFP
身長:158
趣味:寝ること、食べること、歌うこと
特技:ギターを弾くこと、口笛を吹くこと、舌で鳴らすコッという音を大きく出せること

順位変遷:3→5→6→9→7→6

<披露曲・ポジション>
ITZY『WANNABE』/SPEED『Body&Soul』2組/ボーカル:『Hero』安室奈美恵/『&ME』/『CHOPPY CHOPPY』メインボーカル

高見とともに“2大ボーカル”と呼ばれることも多いのが海老原鼓(えびはら・つづみ/16)で、初回で練習生評価1位、力強い歌声で即興の弾き語りも披露し、爪痕を残した。現役高校生同士で組んだレベル分けテストのチーム「アオハル」メンバーは海老原以外は全員、第1回順位発表式で脱落してしまい、海老原はメンバーの想いを背負ってここまでの道を駆け抜けてきた。

ポジションバトルではメインボーカルを逃すも、編曲をサポートしたトレーナーからアドリブを提案され、メインボーカルより目立つのではないかと葛藤するなど試練も。ストレートな感情表現と天真爛漫なキャラクターで常に場を盛り上げており、ステージの上で放つキラキラとしたアイドルオーラは持って生まれた才能だろう。

◆7位:佐々木心菜(ささき・ここな/17)

生年月日:2006/01/30
出身地:三重
MBTI:ISFP
身長:165
趣味:歌を歌うこと、寝ること、オーディション番組を見ること、バトミントン
特技:バスケ、同じ物をずっと食べられること

順位変遷:6→6→7→10→11→7

<披露曲・ポジション>
Perfume『FLASH』/SPEED『Body&Soul』1組/ボーカル:宇多田ヒカル『First Love』/『TOXIC』/『想像以上』サブボーカル

櫻井と同率で練習生が選ぶビジュアルセンター2位に選ばれたビジュアルと、歌・ダンスともに未経験ながら止まらない成長速度が支持されているのが佐々木心菜(ささき・ここな/17)。田舎出身を自称する彼女が、地元の田んぼを歩く写真が公開された際にはスタイルの良さと風景のギャップが話題を呼んだ。

レベル分けテストでトレーナーの仲宗根梨乃から「今の自分を大切に正直にちゃんとパフォーマンスしていた」と言われたようにありのままで飾ろうとしないピュアな表現力が評価され、ポジションバトルでは伸びやかなボーカルがレベルアップ。コンセプトバトルでは実力者に囲まれセクシーな表現に苦戦したが、さらに一皮むけた姿を見せた。常にデビュー圏内だが「実力が順位に追いついていない」と口にすることからも、謙虚でストイックな内面が垣間見えるが、吸収力は練習生随一と言えるだろう。

◆8位:加藤心(かとう・こころ/23)

生年月日:2000/11/01
出身地:愛知
MBTI:INFP
身長:166
趣味:オイルパステルやアクリル絵の具で絵を描くこと、ギター
特技:韓国語

順位変遷:2→1→2→2→2→8

<披露曲・ポジション>
YOASOBI『アイドル』/SPEED『Body&Soul』2組/ボーカル:『おもかげ』milet×Aimer×幾田りら/『&ME』/『CHOPPY CHOPPY』サブボーカル

加藤心(かとう・こころ/23)は、日本でミュージカル『アニー』出演や、avex名古屋校から選抜された男女混合ユニット・NINèのグループ活動を経て、2019年にK-POPグループCherry Bullet(チェリーバレット)としてデビュー。しかしそこから1年も経たずに突然脱退となり、今回はそこから3年半以上の沈黙を破っての再挑戦。初回で「健康上の理由だったりいろんなことが重なって夢を諦めなければならない状況だった」と振り返り、再度アイドルという夢に挑戦したい気持ちが芽生えたと語った。

弾けるような華のある笑顔とアイドルオーラは健在。グループバトルの際は敵チームへの気遣いも話題になり、周りを配慮する優しさと大事な話し合いの際にははっきりと意見も伝える強さを兼ね備え、練習生が選ぶ人柄センター2位にも選出。ファイナル前にして大幅に順位がダウンしてしまったが、「rebloom」の笠原とのデビューを願う声が大きい。

◆9位:会田凛(あいた・りん/17)

生年月日:2006/02/08
出身地:福島
MBTI:ENTJ
身長:163
趣味:怖い話を見ること、K-POPを見ること
特技:GIRLS HIPHOP、HIPHOP、JAZZ

順位変遷:32→35→11→7→10→9

<披露曲・ポジション>
IZ*ONE『好きと言わせたい』/SPEED『Body&Soul』1組/ダンス:INI『Rocketeer』/『&ME』/『想像以上』サブボーカル

会田凛(あいた・りん/17)はグループバトルで脚光を浴びた。Aクラスかつ上位陣が揃った櫻井ら『Body&Soul』2組と対決することになった1組は、自信を喪失している最中に6人中4人が体調不良に見舞われ、数日間会田と栗原果乃のみが練習に参加する事態に。逆境の中でも諦めることなく練習を続け、体調不良の4人に手紙でフォーメーションを教えるなど努力する姿が視聴者の胸を打ち、順位を急上昇させた。オーディション番組ならではの成長ストーリーで、彼女の行動一つ一つに勇気をもらっているファンが多いのではないだろうか。

オーディション前は、「福島美少女図鑑」のモデル、ダンスユニットR☆S(アールス)でも活躍。清純なビジュアル、安定感のある歌声、見ているだけで元気が出るようなハツラツとしたパフォーマンスを武器に突き進む。

◆10位:飯田栞月(いいだ・しづく/19)

生年月日:2004/12/04
出身地:東京
MBTI:ENFP
身長:160
趣味:歌、かき氷巡り、キャラクターグッズを集めること
特技:歌、絵、お料理

順位変遷:31→32→37→33→20→10

<披露曲・ポジション>
Da-iCE『CITRUS』/SPEED『Body&Soul』1組/ボーカル:『Hero』安室奈美恵/『AtoZ』/『CHOPPY CHOPPY』サブボーカル

村上とともに2pick投票でジャンプアップし、初のデビュー圏内となった飯田栞月(いいだ・しづく/19)が最初に視線を集めたのは、メインボーカルを務めたグループバトル。過去には宝塚音楽学校の受験も経験し、声楽を学んでいたことからクラシック調の発声方法となってしまい、SNS上でも話題を呼んだ。それを受け悔しさを感じた飯田は、ポジションバトルで発声方法を変えトレーナー陣も驚くほどに進化。黒髪から金髪にイメージチェンジし、「今までの自分を全否定する気持ちは全く無くて、私らしく脱クラシック!」と笑顔で宣言するポジティブさが国民プロデューサーの心を掴んだ。

その後は現役音大生として「音程は任せて」とチームの中でも頼もしくボーカルを牽引。勢いそのままにデビューを目指す。

◆11位:清水恵子(しみず・けいこ/18)

生年月日:2005/11/27
出身地:愛知
MBTI:ENFP
身長:160
趣味:絵を描くこと
特技:片目を動かせること

順位変遷:18→12→12→11→8→11

<披露曲・ポジション>
新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』/Perfume『TOKYO GIRL』2組/ラップ&ボーカル:ちゃんみな『美人』/『小悪魔(Baddie)』/『CHOPPY CHOPPY』ラッパー

ボーダーライン付近に喰らいついている清水恵子(しみず・けいこ/18)は、練習生イチの盛り上げ役として個性的なリアクションで初回から存在感を発揮。レベル分け再評価でも周りの練習生を明るい言葉で勇気づける姿が映し出された。しかし、ポジションバトルでは人知れず抱えていた悩みを吐露し、批判的な声への見事なカウンターになるリリックをつづり、キャラクターだけに留まらない実力とデビューへの強い想いを表現。聞き取りやすいラップと抜群の歌唱力も相まってラップポジションで1位を獲得した。

シリーズ恒例のダンスバトルではダンスクイーンに選ばれるなど、常に太陽のような明るさで周囲を照らしてきた清水。デビュー評価のパート分けで希望していた楽曲とポジションから移動させられた際も笑顔で「大丈夫です!」と声を上げるなど場の雰囲気を良くする人柄でもファンを増やしている。

◆12位:坂口梨乃(さかぐち・りの/20)

生年月日:2003/09/01
出身地:神奈川
MBTI:INFJ
身長:165
趣味:アニメや映画を観ること、PCを触ること、メイクやファッション勉強
特技:歌

順位変遷:25→17→14→17→18→12

<披露曲・ポジション>
(G)I-DLE『LA TA TA』/BLACKPINK『How You Like That』1組/ボーカル:宇多田ヒカル『First Love』/『小悪魔(Baddie)』/『想像以上』ラッパー

坂口梨乃(さかぐち・りの/20)は、LDH×HYBE共同プロデュースの新ガールズグループMOONCHILDを生んだ『iCON Z ~Dreams For Children~』にも出演した実力者。高いボーカルスキルを誇り、リーダーとして年下メンバーを引っ張ったポジションバトルでは温かく芯のある歌声でパフォーマンスを底上げし、サブボーカルながら現場投票でチーム内1位を獲得した。

コンセプトバトルではポジションバトルで切磋琢磨した佐々木心菜がセクシーコンセプトに悩む場面で、他チームにも関わらず練習に付き合うなど面倒見の良さを見せた坂口。自身は『小悪魔(Baddie)』でメインボーカルを務め、色気とクールさが共存した完璧な表現力で圧倒。クシャッと笑うエンディング妖精も正統派美人を際立たせていた。

◆13位:高畠百加(たかばたけ・ももか/19※「高」は正式には「はしごだか」)

生年月日:2004/04/27
出身地:東京
MBTI:ENFP
身長:169.6
趣味:寝ること、曲集め、お散歩
特技:寝ること、見得、足首が230°開くこと

順位変遷:36→33→32→15→13→13

<披露曲・ポジション>
JO1『Tiger』/Perfume『TOKYO GIRL』2組/ボーカル:『おもかげ』milet×Aimer×幾田りら/『TOXIC』/『想像以上』ラッパー

初回から金髪ビジュアルで練習生きってのギャルとしてポジションを確立している高畠百加(たかばたけ・ももか/19)は、ハスキーボイスの力強いボーカルが唯一無二の魅力。ポジションバトルでは、自身のラップを見せたいと強い気持ちを持っていたが、順位順に希望楽曲を選んでいく過程でラップ&ボーカル曲の定員が埋まってしまい悔し涙を流した。しかし、ボーカルポジションで挑んだ『おもかげ』で響かせた歌声でインパクトを残し見事ボーカル1位となり、勢いそのままにファイナルへの切符も掴んだ。

ボーカルの実力者が台頭する中でも、中低音を支えラップもこなせる高畠のスキルはグループの中で重要な役割を果たすだろう。ガールクラッシュな見た目とはギャップのある涙もろく素直な性格も“まさにギャル“と愛されている。

◆14位:山本すず(やまもと・すず/16)

生年月日:2006/12/16
出身地:東京
MBTI:INFP
身長:164
趣味:ドラマ鑑賞
特技:空手

順位変遷:1→3→5→5→5→14

<披露曲・ポジション>
aespa『Spicy』/SPEED『Body&Soul』2組/ダンス:INI『Rocketeer』/『&ME』/『CHOPPY CHOPPY』サブボーカル

『LEAPHIGH!~明日へ、めいっぱい~』公開時から目立つポジションでソロパートも与えられた山本すず(やまもと・すず/16)は、16歳ながら完成したビジュアルと可愛らしい歌声を持ち、一切の経歴が不明だったことから「何者なの?」と話題に。初回順位では見事1位に輝き、櫻井や笠原とともに上位常連メンバーとなった。

第7話で、高校1年生の5月に単身韓国へ渡り有名な芸能事務所に所属し、練習生生活を送っていたが半年で契約切れになったという過去を告白。自身の課題に表現力を上げ、ポジションバトルでもコンセプトバトルでも表情や自分らしい表現を模索していった。ステージとはギャップのある年相応のあどけない癒し系のキャラクターも魅力。ファイナル目前に初めてデビュー圏内となってしまったが、誕生日当日にデビューへの切符を掴むことができるか。

◆15位:釼持菜乃(けんもつ・なの/22)

生年月日:2001/08/27
出身地:新潟
MBTI:ESFJ
身長:164.6
趣味:K-POPカバーダンス
特技:ダンス

順位変遷:14→8→8→6→9→15

<披露曲・ポジション>
倖田來未『キューティーハニー』/SPEED『Body&Soul』2組/ダンス:LE SSERAFIM『ANTIFRAGILE』/『TOXIC』/『想像以上』ラッパー

釼持菜乃(けんもつ・なの/22)は、ステージメイクもモノにする目鼻立ちの整ったはっきりとした美人フェイスで練習生が選ぶビジュアルセンターで1位に。センターに立ったときの圧倒的華とセクシーさは飛び抜けており、レベル分けテストから品に溢れる表情管理やダンスで釘付けに。さらに、落ち込んでいたチームメンバーを「泣かない!」と勇気づける場面から、優しくかっこいい“お姉さん”のイメージが定着し、“菜乃様”の愛称が誕生した。

グループバトルの練習風景ではダンストレーナーのYUMEKIのモノマネを披露するなど、ユーモアがあり少し天然なキャラクターにもフォーカスが当たった。ギャップ溢れるビジュアル担当としてデビューを期待されている。

◆16位:田中優希(たなか・ゆうき/19)

生年月日:2004/02/14
出身地:神奈川
MBTI:ISFP
身長:170
趣味:踊ること、ラジオを聴くこと、食べること、犬と遊ぶこと
特技:ダンス

順位変遷:21→24→26→20→19→16

<披露曲・ポジション>
Awich『どれにしようかな』/NewJeans『Hype Boy』1組/ダンス:PROWDMON,LAS『RUN RUN』/『TOXIC』/『想像以上』サブボーカル

釼持と早稲田大学のK-POPカバーダンスサークル「Twinkle」で先輩後輩の関係性である田中優希(たなか・ゆうき/19)も、じわじわとデビュー圏内へ順位を近づけている。涼しげなアジアンビューティーなルックスと身長170cmの抜群スタイルで、同性からの人気も高い。現役早稲田生ということで、本編インタビューでも知性と言語化能力の高さを感じさせるコメントが採用されることがしばしば見受けられる。

ポジションバトルではリスクも大きいダブルミッション曲に果敢に挑戦。ともにセンターを逃してきた葛藤を抱えていた田中琴(たなか・こと/18)とともに魅せたペアダンスが感動を集めた。ボーカルスキルに悩んでいたコンセプトバトルでも見事な歌唱力を発揮し、謙虚で真面目な姿勢がファンを惹きつけている。

◆17位:田中琴(たなか・こと/18)

生年月日:2005/01/11
出身地:愛知
MBTI:ENFP
身長:159
趣味:ブレイクダンス(練習中!)、言語の勉強
特技:腹筋、振り付け、三点倒立

順位変遷:13→9→10→13→16→17

<披露曲・ポジション>
宇多田ヒカル『Automatic』/NewJeans『Hype Boy』1組/ダンス:PROWDMON,LAS『RUN RUN』/『&ME』/『CHOPPY CHOPPY』ラッパー

グループバトル、ポジションバトルと田中優希とともに切磋琢磨してきた田中琴は、洗練されたビジュアルやパフォーマンスはもちろん、人一倍努力家、負けず嫌いでチャレンジャーなところが持ち味。クラス分けテストではCクラスになった悔しさをバネに練習を重ね、再評価でCクラスから唯一Aクラスに飛び級。Aクラスだけを見据え「元Cクラス」と自らメモして練習に励むシーンは国民プロデューサーの心を掴んだ。

コンセプトバトルでは上位メンバー揃いの中でなんとか付いていこうと毎晩夜練に欠かさず出席していたことから高熱を出してしまい前日リハーサルまで体調不良に。それでもステージでは微塵も感じさせない笑顔を見せ、向上心の塊である彼女を応援する声は大きい。

◆18位:北里理桜(きたざと・りお/19)

生年月日:2004/03/15
出身地:福岡
MBTI:ISFP
身長:156
趣味:アニメ観賞、音楽鑑賞
特技:少しだけ足が速いこと

順位変遷:8→11→15→22→24→18

<披露曲・ポジション>
IVE『ELEVEN』/IVE『LOVE DIVE』2組/ダンス:INI『Rocketeer』/『Popcorn』/『想像以上』ラッパー

北里理桜(きたざと・りお/19)は誰もが認める目鼻立ちのはっきりとした正統派アイドルルックスで、初回から8位とデビュー圏内に。本編では分量が多い方ではないが、ポジションバトルではダンスの実力派の中でボーイズグループ楽曲を挑戦することになり、練習中にはトレーナーから不安な部分を指摘される場面も。しかし、周りと負けずとも劣らないパフォーマンスを見せ、バキバキに割れた腹筋でも驚かせた。

ファイナリストの中で特筆すべきは、グループバトルでは妖艶に、ポジションバトルではクールに、コンセプトバトルではキュートに、と毎回違うコンセプトを幅広くこなしているコンセプト消化力ではないだろうか。第3回順位発表式では、レベル分けテストの再評価で最下位のFクラスになりステージの上に立って『LEAPHIGH!~明日へ、めいっぱい~』を踊れなかった悔しさを語り、最終話でリベンジに挑む。

◆19位:桜庭遥花(さくらば・はるか/17)

生年月日:2006/01/29
出身地:北海道
MBTI:INTP
身長:154
趣味:漫画、小説、バスケ
特技:エレクトーン、長時間睡眠

順位変遷:34→36→42→32→33→19

<披露曲・ポジション>
IZ*ONE『好きと言わせたい』/Perfume『TOKYO GIRL』1組/ボーカル:『おもかげ』milet×Aimer×幾田りら/『AtoZ』/『CHOPPY CHOPPY』サブボーカル

守りたくなるような可愛らしさで“日プ女子のちいかわ”と呼び声が高い桜庭遥花(さくらば・はるか/17)は、じわじわと注目度を上げていった。

未経験の桜庭は、練習ではたどたどしい不器用なミスをしているのに本番ではダンスを卒なくこなし、そのギャップと成長速度の凄まじさでだんだんと視聴者の気になる存在に。また、レベル分けテストからラップトレーナーのKEN THE 390から「特徴的」と褒められていた歌声を磨き、ポジションバトルではボーカルの才能が開花。楽しそうにステージで歌いこなす姿や、ビジュアルが真逆の高畠との組み合わせが人気を集め、エンディング妖精で見せた“もちもち”と呼ばれる自身のほっぺを掴んで食べるような仕草も爆発的な可愛さだった。番組後半に国民プロデューサーのSNS上での話題を集めた。

◆20位:加藤神楽(かとう・かぐら/18)

生年月日:2005/03/08
出身地:大阪
MBTI:ENFP
身長:170
趣味:ねずみと遊ぶこと
特技:息を長く止められること、ドラム

順位変遷:10→16→24→37→32→20

<披露曲・ポジション>
INI『We Are』/乃木坂46『制服のマネキン』1組/ボーカル:JO1『Shine A Light』/『AtoZ』/『CHOPPY CHOPPY』サブボーカル

北里、桜庭、そして加藤神楽(かとう・かぐら/18)もFクラス出身からの下剋上デビューを目指す。身長170cmのスラリとしたモデル体型と清純派の整った顔立ちで放送前から話題になっていた彼女は、一時は37位まで順位を落とし何度も脱落の危機に陥ったが粘り強さを見せついにファイナルへ。

ポジションバトルではホンギとの練習での真面目過ぎるやりとりが名場面となり、本番では透き通る安定感のあるボーカルで成長を印象付けた。どんな状況でも変わらない前向きさとブレないマイペースなマインド、一言一言が名言(迷言?)になる唯一無二のキャラクターで突っ走っている。(modelpress編集部)

情報:Lemino

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top