「ブギウギ」水上恒司、趣里に感動したこと 重要な相手役抜擢で「身が引き締まる思い」 | NewsCafe

「ブギウギ」水上恒司、趣里に感動したこと 重要な相手役抜擢で「身が引き締まる思い」

社会 ニュース
水上恒司(C)NHK
【モデルプレス=2023/12/12】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合、毎週月~土あさ8時~/BS4K・BSプレミアム、あさ7時30分~)に出演する俳優の水上恒司が、本作への出演が決まったときの心境や撮影の印象などを語った。

【写真】趣里を見つめる水上恒司

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・鈴子(趣里)が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

水上は大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司・村山愛助役。スズ子の大ファンだったが、やがてお互いに引かれ合っていく。さまざまな逆境を二人で乗り越え、スズ子の人生に大きな影響を与える運命の相手となる。

◆水上恒司インタビュー

Q1.「ブギウギ」に出演することが決まったときのお気持ちは?

制作統括をはじめ「ブギウギ」のスタッフには大河ドラマ「青天を衝け」の時のメンバーの方々がいらっしゃって、「青天を衝け」の時の自分を評価してくれて今回出演させていただくことになり、またヒロインの相手役という重要な役を任せていただけたことを光栄に思っていて、身が引き締まる思いです。1人の人物を、15分ずつ半年間かけてお届けしていくということはとてもぜいたくな時間であり、そのぜいたくな空間に参加できることがとてもうれしいです。

Q2.収録に参加されてみての印象は?

初めて参加する朝ドラが『ブギウギ』でよかったと思っています。脚本がいいし、愛助という役を演じられることもそうですし、そしてドラマの題材である音楽がすばらしいです。最初に、スズ子が歌う『ラッパと娘』の音源を聞かせていただき、とても感動しました。そして「愛助、お前、スズ子さんを好きになるって、センスいいな!」と思いました。そういう感情になれる役に出会えることはなかなかありません。そんなスズ子を愛する愛助を演じられることがとてもうれしいです。

Q3.愛助を演じる上で意識していることは?

僕は、愛助自身というよりは“スズ子にとっての愛助”という見方を意識して演じています。スズ子の人生の中で、「愛助がいてくれたから歌いたい」と生きる糧・原動力になっていく愛助は、一体どんな人なんだろうと考えながら台本に向き合っています。それはとてもシンプルなことではありますが難しいので、演じながらつかめていければと思っています。自分が愛助と似ている部分は、ひとりの人間に対して誠実に向き合おうとするところでしょうか。ただ、愛助のように、こんなに人のために生きることはなかなかできることではありませんね。

Q4.放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

スズ子が自分の人生を切り開いていくところが、見ていてとてもたくましいと思います。この時代に強くたくましく生きていくスズ子の女性像が、見ている方々の応援になるような朝ドラになればいいなと思います。「ブギウギ」を見て、「今日も仕事をがんばろう」「今日はこんなことをやってみよう」というように、日々の生活のきっかけになればと思っています。

(modelpress編集部)

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