日向坂46清水理央、乃木坂46・櫻坂46の新期生に焦る理由 “自信がなかった時期”救った先輩メンバーの存在<「脈打つ感情」インタビュー> | NewsCafe

日向坂46清水理央、乃木坂46・櫻坂46の新期生に焦る理由 “自信がなかった時期”救った先輩メンバーの存在<「脈打つ感情」インタビュー>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた清水理央(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/11/10】日向坂46が11月8日に2ndアルバム 「脈打つ感情」をリリース。モデルプレスでは四期生の清水理央(しみず・りお/18)にインタビューを実施し、ツアーの裏話や、坂道グループに対する思いを語ってもらった。

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◆清水理央、四期生楽曲は平尾帆夏に「ピッタリな曲」

― 今作には平尾帆夏さんがセンターを務める四期生楽曲「ロッククライミング」が収録されますが、最初に楽曲を聴いた時の感想を教えてください。

清水:センターの平尾にピッタリな曲だと思いました!アニメの主題歌のような曲調なので、ゲームやアニメが好きな平尾にとても合っていると思います。

― 清水さんも四期生楽曲「ブルーベリー&ラズベリー」でセンター経験がありますが、平尾さんをどのように支えていきたいですか?

清水:「気負いすぎないで大丈夫だよ」と言い続けたいです。前に誰もいないので緊張するかと思うのですが、後ろから支えたいと思います。

― 聴く人の背中を押すような歌詞が印象的ですが、メンバー同士で励まし合ったエピソードがあれば教えてください。

清水:ツアー中は、楽曲が始まる前にみんなでセンターの子に「頑張ってね!」「後ろから見てるからね!」と言っています。すごく温かいグループだと思います。

― 声掛けでさらに気合いが入りそうですね。アルバムには加入前の楽曲も収録されていますが、メンバーとなった今聴いてみて印象が変わった曲はありますか?

清水:前から金村美玖さんが大好きで、美玖さんのセンター曲「ってか」をよく聴いていました。私たちも「ってか」のダンス練習をしているのですが、想像以上に大変な楽曲で、踊って歌って初めてわかる大変さを実感しています。その曲であれほどカッコよく自分を魅せられる美玖さんを見て、改めて憧れだなと強く思いました。

◆清水理央、先輩メンバーの言葉に救い

― 8月末から全国ツアー「Happy Train Tour 2023」が始まり、残すは追加公演のみとなりました。先輩メンバーとの交流もより一層増えたかと思いますが、印象的なエピソードやアドバイスなどはありましたか?

清水:(佐々木)久美さんが「大好きだからね」「応援してるからね」と優しい言葉を掛けてくださりました。自分たちに自信がなかった時期でもあったので「ここで四期生変わろう!」と気持ちが固まった瞬間でしたし、先輩方に少しでも追いつけるように頑張ろうと思えました。

それと、私は今回のツアーのMCでコールをさせていただくタイミングがあるのですが、ステージに出る前に「できない…」と自信をなくしている時に美玖さんが「頑張って!絶対できる!」と言ってくださります。その言葉に「頑張ります!」と返してステージに上がるというのを毎回やっています。

― グループ全体としての活動のほかに、四期生単独バラエティや個々のメディア活動もありましたが、この1年で成長したと感じる部分を教えてください。

清水:インタビューや番組などでのコメントする対応力というのは成長していると思います。四期生全体として、ライブでのパフォーマンスも息が揃ってきたと感じます。

◆清水理央、乃木坂46・櫻坂46の新期生に対する思い

― 最近では坂道3グループの新期生によるライブ公演「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」が発表されました。坂道グループには2022年に乃木坂46の五期生、2023年に櫻坂46の三期生が加入しましたが、他グループの新期生から刺激を受けることはありますか?

清水:毎日焦っています。同じような時期に加入しているので、比べられてしまうこともありありますし、逆に自分たちが他の坂道の新期生に比べて「劣ってるのではないか」と思ってしまうこともあるので、毎日意識はしています。でも、この「新参者」で「四期生まだまだ成長できるぞ」というところを、おひさま(ファンの名称)の皆さん、他の坂道のファンの方にも知っていただきたいと思います。

― 清水さんが思う日向坂46四期生の強みを教えてください。

清水:それを見つけるのが1番難しいです。乃木坂46さんは歌、櫻坂46さんはダンスのイメージが強いですが、私は自信を持って「これです!」という強みがないので見つけたいとは思っています。でも、今回のツアーを通して盛り上げる能力というのは私たちの1つの強みなのかなと感じました。

― プライベートで交流のある坂道メンバーはいらっしゃいますか?

清水:この間、初めて櫻坂46の山下瞳月ちゃんとお話させていただきました!私が人見知りで親しくなるのに時間が掛かったのですが、すごく嬉しかったです。

◆清水理央が不安を乗り越える方法

― 現在は日向坂46の一員として活躍している清水さんですが、世間に名の知れたグループに加入することに葛藤や不安はありましたか?

清水:お披露目の時は実感がありませんでした。動画の中の自分が別の自分のように感じて客観的にしか見えなかったんです。先輩にもまだ会っていなかったので、怖さというよりは「すごい」というイメージしかなくて、お披露目が終わってからの方が緊張や不安が出てきました。

― どのように緊張や不安を乗り越えたのかお聞きしたいです。

清水:今も乗り越えたわけではないかもしれないです。頭の片隅にずっと不安を抱えています。何をしてても「日向坂46の一員として認められてないんじゃないか」と考えてしまう時もあります。でもそこはもうぶつかるしかないと思っていて、これから乗り越えていかなくてはならない壁だと思っています。

― 初の四期生楽曲「ブルーベリー&ラズベリー」でセンターに抜擢された時も、不安やプレッシャーを感じていたのでしょうか?

清水:プレッシャーというよりは「どうすれば良いんだろう」という漠然とした思いでした。「センターってどういう立ち位置なんだろう」「どういう風に振る舞えば良いのだろう」と考えていました。でも、発表された時は「嬉しい!」という気持ちの方が強くて、感謝の気持ちでいっぱいでした。

◆清水理央の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、清水さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

清水:私はあまり深く考えないで、とりあえず今精一杯できることをしてきました。例えばオーディションの前は「頑張ってダイエットしてみよう!」などです。日向坂46に受かると思っていなかったので、受かるように日々努力を積み重ねました。常に前向きだったかもしれないです。オーディションを受けた時も、ネガティブに捉えるのではなく「受かるか分からない」「審査員とはもう会わないかもしれない」と考えて、恥ずかしさを全て取っ払っていました。

― 今後グループで叶えたい夢はありますか?

清水:おひさま以外にも「日向坂46って良いよね」と言ってくださる方が少しでも増えたらいいなと思います。社会現象になるくらい日向坂46の良さが届くように頑張りたいです!

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

◆日向坂46・2ndアルバム「脈打つ感情」

約3年ぶりのアルバムとなる本作には「君しか勝たん」「僕なんか」などの既存曲のほか、形態別に一期生楽曲「最初の白夜」、二期生楽曲「自販機と主体性」、三期生楽曲「青春ポップコーン」、四期生楽曲「ロッククライミング」が収録。表題曲「君は0から1になれ」のセンターは一期生・佐々木久美が務める。

◆清水理央(しみず・りお)プロフィール

生年月日:2005年1月15日/星座:やぎ座/身長:165cm/出身地:千葉県/血液型:AB型

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《モデルプレス》

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