菅井友香“偉大な先輩方”との共演に感激 差し入れ事情も明かす<赤ひげ> | NewsCafe

菅井友香“偉大な先輩方”との共演に感激 差し入れ事情も明かす<赤ひげ>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
明治座創業150周年記念「赤ひげ」製作発表会見に出席した菅井友香(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/09/26】菅井友香が26日、都内で行われた明治座創業150周年記念「赤ひげ」製作発表会見に出席。“偉大な先輩方”と共演する意気込みなどを語った。

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◆船越英一郎主演で傑作小説「赤ひげ」舞台化

山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」の舞台化となる本作は、江戸時代の小石川養生所を舞台に、武骨で謎めいた医師・赤ひげと青年医師、そして貧しい患者や市井の人たちとの魂の交流が描かれる。

この日は主演の船越英一郎、共演の新木宏典、崎山つばさ、猪野広樹、高橋健介、河相我聞、山村紅葉も出席した。

◆菅井友香“偉大なる先輩方”との共演に感激

とある患者を献身的に看病する女中・お杉役の菅井は「偉大なる先輩方とご一緒に歴史ある名作を、何度も観劇させていただいている明治座さんの150周年という素晴らしいタイミングで挑ませていただくこと、本当に光栄です」と感激しきり。

「女中という役柄、和装でのお芝居など、いろいろ初めてのことが多い中、日々試行錯誤しているのですが、みなさんが本当にたくさんアドバイスをくださって、課題をたくさん感じながらもとってもやる気に満ちあふれた毎日を過ごさせていただいています」と充実した表情をのぞかせると、「作品を通して皆さんに生きる力を、そして感激し終わった後、なんだか大変だけど明日も頑張って生きようと思っていただけるパワーをたくさんお届けできるよう精いっぱい努めてまいりたいと思います」と意気込んだ。

◆山村紅葉、菅井友香は「本当の娘か妹のよう」

そんな菅井について、養生所の女中・お光役の山村は「友香ちゃんは『どうしたらいいのかしら?』と、とってもかわいらしく聞いてくださるので、本当の娘か妹のように思っております」と目じりを下げた。

◆船越英一郎、芸歴41年&63歳での初舞台・初座長

患者に医術を施すだけでなく、患者の抱える事情にも踏み込み献身的に面倒を見る新出去定(にいで・きょじょう)、通称「赤ひげ」役の船越は、NHKドラマで4シーズンにわたって同役を演じていることから「ライフワークにしたいと思っている」と明かしつつ、芸歴41年、63歳での初舞台・初座長について「とにかく初でございますから、胸を張ってお見せできるものがあるわけではございません。でも、初の舞台に無謀にも挑み、懸命にあがき、もがき、のたうち回る姿をみなさんに微笑ましく楽しんでいただきたい」とアピール。同作実現の経緯を問われると、還暦を迎えたときに事務所の社長から「還暦は生まれ変わるんだから、ゼロから新しいことをはじめましょう。ずっと逃げている舞台がありますよ」と言われたことや、これまで支えてくれた人々に直に感謝を表したいという思いがあったことなどを打ち明けた。

また、船越は同作を「青春ドラマだと思っています。若き医師、そこで働く若き女中、みんなが赤ひげと向き合うことによって自身の殻を破り、自我が目覚めて独立する成長譚だと思っています」とも語ると、「稽古場での我々の関係が、そのまま養生所での関係になる」と期待を寄せた。

◆菅井友香「初めて見る」差し入れ明かす

スタッフ・キャストと良好な関係を築くためにも、船越は差し入れにも力を入れる。菅井は「大きな梅干しや新鮮なシラスなどがのっている美味しいおにぎりを差し入れしてくださいました。初めて見るような差し入れをたくさん教えてくださいます」とにっこり。さらに、「練習をしていると(船越は)偉大な方なのに、(他の役者の)代役もやってくださったりして、役柄でも私にとっても偉大な先生で大尊敬しております」と敬意を示す。

船越は男性陣からも豪華な差し入れを喜ぶコメントがあったことから、「まだ先が長いからな…。ギャラを上げてもらわないと…」とつぶやき、会場の笑いを誘った。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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