INI高塚大夢が“命をかけて守りたいもの”は?「ちょっとくさいこと言うんですけど…」<ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン> | NewsCafe

INI高塚大夢が“命をかけて守りたいもの”は?「ちょっとくさいこと言うんですけど…」<ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン>

芸能 モデルプレス/ent/movie
「ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン」完成披露上映会に出席した高塚大夢(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/09/06】グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)の高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)が6日、都内で行われたアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』(9月22日公開)の完成披露上映会に声優の高橋李依、岡本信彦、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介、ウクライナ出身の俳優・工藤ディマとともに出席。初挑戦となった声優への思いを語った。

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◆高塚大夢、声優初挑戦で「プレッシャーや不安も強かった」

騎士に憧れている役者のルスランと王女ミラの身分違いの恋と、2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描いたファンタジー・ラブストーリーとなる。

本作で声優初挑戦となった高塚。「もともと声のお仕事したいなって思っていたけど、実際にお話いただいて、嬉しいのと同時にプレッシャーや不安も強かった」と明かし、「そんな中、一から指導してくれたスタッフの方、支えてくれたみなさんに感謝を伝えたい」と語った。

人生初アフレコは「めちゃくちゃ緊張していました。当日ギリギリまで台本を見て、心臓(の音が)収まらなくて。本当に大変でしたね」とドキドキの収録を回想。ルスランの“バディ”となるレスター役の岡本とは、別々のアフレコとなるも「声だけでも助けられた。会話のキャッチボールができて、やりやすかった。お世話になりました」と感謝を伝えた。

岡本は、高塚に「声優初めてでこの文章は大変だろうなって思ったんですよ」と労いの言葉をかけつつも、演技は「ピュア」と表現。「経験則が上がると出来ることが増えるかもしれないけど、その時のピュアな全力って、その時にしかない輝き。ルスランに象徴的に映し出されている」と太鼓判を押した。

すると、井上から「スタッフさんから聞いたんだけど、高塚くん、ほぼ録り終わっていたのに最初からやり直したんでしょ?」「録っていたらどんどん役が入ってきたから、最初のほうのルスランが弱いからって、最初から録り直したんやろ?」との質問が。高塚は照れながら「はい、録り直しました」と認めると、共演者から「すご〜い!」「熱量がすごい」と称賛された。

◆高塚大夢、作詞曲に込めた思い

また、本作の日本語吹替版主題歌「My Story」の作詞は高塚が担当した。どんな思いで作詞したのか聞かれると、「ルスランの心情の変化を言葉にできたらなと思って作詞しました。ルスランの成長には、ミラの存在はすごく大きい。夢を叶える夢での、大切な人の存在を言葉にできたらって。INIもファンの方の存在が大きいので重なる部分を曲にしたかった」と説明した。作詞の作業は、アフレコ後に行ったといい「その分ルスランのセリフも分かっているからこそ、言葉も出てきたのかな」とにっこり。井上は「かっこええな〜!」と感心していた。

本作の内容にかけて「命をかけて守りたい大切なもの」を発表するコーナーも。「ちょっとくさいこと言うんですけど」と切り出すと、「やっぱりファンのみなさんの存在が大事」と回答。「INIっていうグループは、ファンのみなさんの投票でできたグループ。その分、ファンの人に支えられているので、すごく大切だなって思います!」と感謝すると、会場に駆けつけたMINI(ファンネーム)から温かい拍手が送られた。

本作は、ウクライナ制作のアニメーション映画として、日本で初めて劇場上映。高塚は「ウクライナと聞くと、今の時期は少し慎重に考えてしまう方もいると思う。僕も、オファーいただいたときそういう印象だったけど、この映画と向き合って、ウクライナの文化の魅力や素晴らしさを感じた。この映画が日本で上映されることに意味があると思う」と訴えた。(modelpress編集部)

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