永野芽郁、吉永小百合から絶賛で意気込み「123作品目指します」<こんにちは、母さん> | NewsCafe

永野芽郁、吉永小百合から絶賛で意気込み「123作品目指します」<こんにちは、母さん>

芸能 モデルプレス/ent/movie
「こんにちは、母さん」初日舞台挨拶に出席した永野芽郁(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/09/01】女優の永野芽郁が1日、都内で行われた映画「こんにちは、母さん」の初日舞台挨拶に、主演の吉永小百合、共演の大泉洋、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、メガホンをとった山田洋次監督とともに登壇。吉永から絶賛を受ける場面があった。

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◆吉永小百合、永野芽郁を絶賛

山田監督にとって90本目の監督作となる本作は、東京の下町で令和を生きる等身大の家族の物語。大会社の人事部長・神崎昭夫を大泉、その娘・舞を永野、そして母・福江を主演の吉永が演じる。

本作が123作目の出演作品となる吉永は「60年以上の間に健康だったからここまでこられたと思いますし、素晴らしい監督さん、スタッフ、それからキャストのみなさんとご一緒に引っ張られながらこられたということで感無量です」と感慨深げに語り、「123ということで、本当はここでやめようかなと思っていたんですけど、1・2・3で外に飛び出すような数なので、もう少しやってみようと今、思っています」と意気込むと、会場から拍手が起こった。

また、本作の情報が解禁された際「吉永小百合さんから大泉洋は生まれない」とコメントを出していた大泉は、MCから「親子にしか見えなかった」と声をかけられると、「今や私は(吉永のことを)母としか思えないです。吉永小百合からは大泉洋しか生まれないと思っています」と胸を張り、「これからも小百合さんは撮ってくれるということなので、もし息子がいるのであれば、どんな映画でも息子は私なんだ!どんな映画だろうが息子は私であってほしいなと思いますね。もし違う役者がやるなら決闘ですよ、金を払ってでも私がやる」と主張。これにMCから「これからの作品の息子役は大泉さんで大丈夫ですか?」と聞かれた吉永は「よーくこれから考えてみます」と明言を避けて会場の笑いを誘った。

さらに、吉永と永野は同舞台挨拶の直前に仲睦まじく喋っていたそうで、孫役を演じた永野について吉永は「芽郁さんの映画はたくさん見てきて、とても素晴らしいお芝居をなさるのと、芽郁さんは8歳から子役でやっていらして、私は11歳なので、その分ちょっと負けているわけで」とコメントし、これに永野は「私も123作品目指します。頑張ります!」と力強く語ったが、大泉から「親は全部俺でね」とお願いされると、「考えておきます」と交わして笑わせた。

そして、福江と昭夫が最終的に新しい一歩を踏み出すという本作の内容にちなみ、これから新しく始めたいことを尋ねられると、永野は「家庭菜園」と答え、「(きっかけは)特にないんですけど、ルッコラを育てたいです」とにっこり。これに大泉は「今(登壇前に)まさに泯さんとルッコラの話をしていたんです。泯さんは家庭菜園じゃなくて農家ですけど、泯さんが『僕のルッコラは美味しいよ』って」とエピソードを明かすと、永野は「えっ!泯さんのルッコラ美味しいんですか?食べたい!」と目を輝かせた。(modelpress編集部)

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