乃木坂46与田祐希、撮影でぶつかった大きな壁とは「悔しくて悔しくて」＜量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-＞

【モデルプレス＝2023/06/29】乃木坂46の与田祐希が23日、都内にて開催されたテレビ東京系木ドラ24「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」（6月29日深夜24時30分スタート）の記者会見に出席。撮影で苦労したことを明かした。

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◆与田祐希主演「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」

本作は、2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」の世界とは別の「もう1つの世界」を生きる小向璃子（与田）の成長を描くホビー・ヒューマンドラマ。

この日は共演する望月歩、前田旺志郎、藤井夏恋、田中要次、LINKL PLANETの石田悠佳、天川れみも会見に参加した。

◆与田祐希、撮影中の苦労明かす

撮影を通じて、模型作りなどに意識が向いたか問われた与田は「（プラモデルを）作っていくうえで、自分が手先が不器用なんだということが発覚して、一度大きな壁にぶち当たりまして。『ああ、もうダメだ』って思うけど、その分できたときの嬉しさってすごくて。本番中だからお芝居しなきゃいけないのに、何回やってもできなかったことが『初めてやっとできた』っていうときに素で喜んじゃって、リアクションが大きすぎて画角から外れてしまったり（笑）。そういうこともあったくらい、できなかったことができたときの嬉しさっていうのがすごくて」とコメント。

続けて「家ではテーブルとか組み立てたりしました。棚とかテーブルとか」と報告し、制作物のサイズがプラモデルからはかなり大きくなったことをいじられると「手先がちょっと不器用なことも分かったので」と照れ笑い。それでも「いつかは細かいこともばつばつできるように。ばつばつ？余裕でできるようになれたらいいなあなんて夢もありますね。鍛えますね！」とユニークな表現を交えてプラモデル制作への意欲を示した。

そして「プラモデルの技術もそうですけど、メンタルも鍛えられるなって思いました」と制作シーンを振り返った与田は「折れそうになることばっかりです。『なんでできないんだ！』っていう。悔しい」と吐露。前田が「シールとかね」と相槌を打つと「シール！シールが本当に苦手で。ここに貼るらなきゃいけないのに、ちょっとずれるだけでちょっとはみ出ちゃったり」と苦労を明かした。

「『まあいいや』って基本は思えるんですけど、そういうところだけちょっとこだわりが出ちゃって。悔しくて悔しくて。でも、ちゃんと貼れた瞬間っていうのは、すごくうれしいです」と力説。田中が、芝居と一緒にプラモデルを作らなければならないため難しいと補足すると、与田は「2つのことを同時にするっていうこともすごく苦手なので」と語っていた。

◆与田祐希、LINKL PLANETの声に「癒やされてます」

LINKL PLANETが歌う同ドラマのエンディングテーマ「Part to Part」を聞いた感想を求められると、与田は「『声かわいい！』って思いました。前回の『ツクッテクミタテテ』もすごくキャッチーというか。ついつい口ずさんでしまうようなポップな感じがすごく好きで、何回も聞いちゃったんです」としたうえで「今回もエンディングが前作と同様あるんですけど、そのシーンで使われているときにずっと流れているんです」と紹介。

「踊りはその時は知らなかったんですけど、踊りだしたくなっちゃうようなメロディだから、繰り返し今聞いてます。耳に残ってます。寝る前とかも浮かんでくるくらい。癒やされてます。声に」と白い歯を見せ、同楽曲を会見冒頭で披露していたことから「今日パフォーマンス初めて見れて、すごい嬉しかった！」としつつ「めっちゃ見ちゃった。でも、ここで見れた（報道陣の）皆さんが羨ましいです。正面から見たかった」とも話していた。

◆「量産型リコ」専用ザクお披露目

この日は、放送を記念して発売が決定された「HG1/144量産型リコ専用ザク」もお披露目された。

ドラマのロゴカラーや、前作の第1話で璃子が初めて組み立てたザクのデザインをモチーフにした同モデルを手に取った与田は、各パーツをつぶさに観察。購入した人に「#リコザク」で写真を投稿するよう呼びかけ、回収される際には名残惜しそうな表情を見せていた。（modelpress編集部）

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