中村倫也、山里で念願の“田舎暮らし” 主演ドラマ「ハヤブサ消防団」クランクイン | NewsCafe

中村倫也、山里で念願の“田舎暮らし” 主演ドラマ「ハヤブサ消防団」クランクイン

社会 ニュース
中村倫也(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2023/05/23】俳優の中村倫也が主演を務める7月スタートのテレビ朝日系新木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜よる9時~)が、このほど自然豊かな山里でクランクインを迎えた。

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◆中村倫也がクランクイン「ハヤブサ消防団」

国民的作家・池井戸潤氏の新機軸ホラーミステリーを、変幻自在の実力派・中村主演で映像化する本作は、山間の小さな集落を舞台に描く、戦慄のホラーミステリー。中村は、池井戸氏が自身を投影した主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じる。

物語は、スランプ気味の太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところから幕を開ける。都会のストレスから解放され、穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たっていく。田舎町という“小さな異世界”を舞台に、ホラーテイスト漂う予測不能なストーリーが怒涛のように展開していく。

記念すべきファーストカットは、ハヤブサ地区を訪れた太郎が、亡き父の遺した自宅に初めて足を踏み入れるシーン。太郎が移住を決意するきっかけにつながる、重要な場面。クランクイン当日はどこまでも青空が広がるド晴天で、崖っぷち作家・三馬太郎がハヤブサの美しい景色に心奪われるシーンにはもってこいのロケーションが実現。ホトトギスのさえずりがのどかに響く中、撮影は快調に進行した。

◆中村倫也、田舎暮らしの夢叶う?「みなさんに楽しんでもらえる夏ドラマに」と意気込み

中村は、2021年に発表した初エッセイ集『THEやんごとなき雑談』の中で、「田園風景が好きだ」と明かし、「いつか、何年後かはわからないが、都会を離れ自然の多い土地に住んでみたい。日本家屋の庭付きの一軒家で(中略)靴についた泥を落とす暮らしがいい」と田舎暮らしへの憧れをつづっていたが、それはまさに三馬太郎の生活そのもの。『ハヤブサ消防団』のロケで、早くも夢を叶えた形となる。

そんな大好きな田園風景が心をほぐすのか、中村は「今回は驚くほど“クランクイン感”がなく、最初からリラックスして撮影に入ることができました」と、撮影開始を笑顔で報告。さらに、「この『ハヤブサ消防団』は、“夏ドラマ”らしい作品。日本の原風景ともいうべき、夏の山里の映像には懐かしさを感じてもらえると思いますし、そこに不穏なミステリーが絡んでいくので、必ずやみなさんに楽しんでいただけるものになると確信しています」と力強く意気込みを語っている。(modelpress編集部)

◆中村倫也(三馬太郎役)コメント

東京生まれ、東京育ちの僕にとって“ないものねだり”なのかもしれませんが、自然広がる田舎町は憧れの要素がたくさん詰まった場所です。もちろん田舎には田舎ならではの大変なことがあるのもわかってはいるのですが、緑がいっぱいで“のほほん”とした空気が漂う光景はたまらなく好きですね。

クランクイン後、早めにキャラクターや撮影リズム、共演者との波長をつかむことができると気が楽になるものですが、今回は驚くほど“クランクイン感”がなく、最初からリラックスして撮影に入ることができました。

この『ハヤブサ消防団』は、“夏ドラマ”らしい作品。日本の原風景ともいうべき、夏の山里の映像には懐かしさを感じてもらえると思いますし、そこに不穏なミステリーが絡んでいくので、必ずやみなさんに楽しんでいただけるものになると確信しています。暑い中での撮影になりますが、頑張ります!

◆第1話あらすじ

三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。自信を失い、筆の進まない日々が続いていた。

そんなある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。

新生活をはじめてまもなく、太郎は地域の飲み会に参加。そこで知り合った男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。

ところが直後、ハヤブサ地区の一軒で火災が発生。消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意する。だが、団員たちによると、ハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。メンバーは、連続放火事件を疑っているという。

まさか、この長閑なハヤブサ地区のどこかに放火犯がいるのか!?ゾッとする太郎だが、その矢先、住民のひとりが行方不明になるという事態が起きて…!?

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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