BE:FIRST三山凌輝、会場とのまさかの縁に驚き “俳優役”に苦戦も共演者から絶賛<往生際の意味を知れ!> | NewsCafe

BE:FIRST三山凌輝、会場とのまさかの縁に驚き “俳優役”に苦戦も共演者から絶賛<往生際の意味を知れ!>

社会 ニュース
三山凌輝 (C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/03/02】ボーイズグループ・BE:FIRSTの三山凌輝が2日、女優の見上愛、俳優の青木柚、元乃木坂46の樋口日奈とともに、都内で開催された3月7日スタートのMBS/TBSドラマイズム枠『往生際の意味を知れ!』(MBS:毎週火曜24時59分~、TBS:毎週火曜25時28分~ ※第1・2話のみ5分押し)1話先行試写・完成披露トークイベントに登壇した。

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◆三山凌輝、まさかの“縁”に驚き

話題の漫画「往生際の意味を知れ!」をドラマ化した本作は、国民的エッセイ「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ謎多き美女・日下部日和(見上)、7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられず元カノ教の敬虔な信徒と化していたサラリーマン・市松海路(青木)が織りなす、狂気の“やり直し”ラブストーリーを描く。

冒頭の挨拶で三山は「全然関係ないんですけど、ここの会場、僕が初めて人生でソロでイベントをさせていただいた会場なんですよ。今さっき気づいて。何年も前で、個人としての僕の単独の初めての。すごく感慨深くて。しかも今回のこの作品でこの4人でまた立てるのは本当に光栄です。ありがとうございます。よろしくお願いします!」と会場との縁を明かした。

◆見上愛の“アルカイックスマイル”で青木柚に変化

魅惑の“アルカイックスマイル”で、7年経った今でも元カレ・海路を恋の呪縛に封じ込める元カノ・日和役の見上は「もともと漫画を読んでいて、すごく自分自身も日和に振り回されたので、それを印象的に演じられるかなとちょっと不安もあったんですけど、ビジュアルをまず寄せていただいて。すごく素敵な共演者の方々とお芝居できて。この組でしかできない日和になったんじゃないかなと思います」と笑顔。

見上と日和について青木が「マジそっくりですよ」と絶賛すると、見上は「出落ちが怖かったんよ」とぶっちゃけ、見上は「それがめっちゃ怖くて、本当に探り探りやりました」と振り返っていた。

日和に振り回される元カレ・海路役の青木は「1か月で撮影したんですけど、本当に振り回される毎日というか。あっち行ったりこっち行ったり。感情が。僕だけじゃないと思うんですけど、基本みんなドタバタしてて。1か月だったんですけど、本当に濃い時間だったなっていうのはめちゃくちゃあるんですけど。その中でも特に日和には振り回されていたので」と回想。

そして「振り回されつつも、日和がやるアルカイックスマイル=目が生きてなくて口だけ笑っているみたいな顔とか、悪い顔・たくらんだ顔とかをするんですけど、それが途中から、それを見てテンションが上がるようになってきちゃって(笑)」と明かした。

これを聞いた見上に「ああ~。ドM心が(笑)」といじられると、青木は「やめて(笑)。そういうことじゃない(笑)。それが市松に寄ってそうなっちゃったのか、もともと自分にそういう素質があったのかわかんないですけど(笑)。それがわかんなくなっちゃう日々でもあったので。自分の本質と向き合った1か月でもありました」と振り返った。これを受けて三山が「本質なのか、性癖なのか(笑)」と投げかけると、青木は「ダメだって(笑)。こら!」と白い歯を見せていた。

◆樋口日奈、キャラクターの変化を匂わせ

海路のアンモラルな恋を健気に応援する優しき同僚・典子役の樋口は「典子ちゃん以外、全員が狂っているというか(笑)。異常。普通では考えられないようなことをするようなキャラの中で、割と典子はきっと見てくださっている方の気持ちに寄り添えるような、共感してもらえるような役なのかなと思いつつ。あとは本当に現場で柚くんとかが、振り回されてて。日和に(笑)。大変そうな姿を『ああ、頑張ってるなあ。頑張れ~』って思いながら、現場でも見守ってたりして」とにっこり。

さらに「はじめは典ちゃんも普通なんですけど、この先どうなっていくのかっていうのもぜひ楽しみにしてもらいながら。私も楽しんでやらせてもらっていました」と自身のキャラクターの変化を匂わせていた。

◆三山凌輝、俳優役に苦戦

海路の大学からの友人で、人気俳優の榊田正史役の三山は「逆に難しかったなっていうのが、榊田が俳優役ということなんですけども、自分も実際に俳優としてやらせていただいていて。雰囲気とかキャラクターも共通点があって。明るかったり素直だったりとか、そういう共通点は自分にもあるのかなというのを意識というか、感じながら、共感しながらやっていたんですけど、逆に難しくて。素で演じられる部分がすごく多いんだけど、素で演じすぎると自分になり過ぎちゃうのも面白くないし」と役を掴むことに苦戦した様子。

しかし「その中でも今回すごく『あ、いいんだ』と思ったのは、脚本を信じること」だと言い「台詞が書いてあるので。それの通りに、ナチュラルなのかニュートラルなのか、テンション感っていうのをそこまで変えずとも、ちゃんと榊田になれる瞬間っていうのはたくさんあるなあっていうのを感じたので。そこはすごく脚本にも助けられました」と語った。

そんな三山は「市松はたくさん日和に振り回されてますけど、榊田はたくさん市松に振り回されているので(笑)」と白い歯を見せ、これに市松演じる青木が「無自覚で」と相槌を打つと、三山は「無自覚だから、1番たちが悪いかもしれないです(笑)。っていうのも楽しいかなと思います」と返していた。

◆三山凌輝、“俳優役”を共演者から絶賛される

そんな三山と榊田の共通点を聞かれた青木は「俳優役を俳優がやるっていうのは、本当に華がある人じゃないと無理だなっていうのが最初にあったので。凌輝くんがやられるっていうのを聞いて『めっちゃぴったしじゃん!』と思って。『ちょっと普通ではない』じゃないですけど、異端な要素も凌輝くんから感じられるんですけど。いい意味でですよ。飛び抜けている部分と」と三山と榊田の親和性を絶賛。

「でも、昔から活動されているのもあって、俳優として積み上げてきた立ち振る舞いみたいなのが、凌輝くんがやるから説得力めっちゃあるなっていうのは思いましたし。誰にでも態度を変えずめっちゃ明るくしてくれる人なので」と三山の人柄を明かした。

さらに青木は「市松と榊田って全然会話が噛み合ってないんですけど、僕が言って返してくれるんですけど、僕はそれを無視してまた次の話を始めるみたいな。そこの『人たらし』じゃないですけど、そういった部分はめっちゃぴったしだなってずっと思いました」と続け、この誉め言葉に三山は「いやいやいや。そんな。そんな。ありがとうございます」と照れ笑いを見せていた。

◆見上愛ら、自身のこだわり明かす

タイトルに絡めて、こだわってしまう自分が好きなものごとを問われた見上は「食べ物と洋服」とのこと。「美味しいものを食べるっていうことに、めっちゃ執着してて」「家で同じメニューを何日も続けて作って、美味しくなるまで作り続けることはやっちゃいます。服は、自分の気に入ったものをその日に着たいなみたいな」と語った。

青木は「毎日衣装みたいな服」と、樋口も「おしゃれ」と見上のファッションセンスを絶賛し、三山は「逆に珍しいかもしれない。ここまで服にこだわってるメンツ揃ってるの」と4人全員がおしゃれなことを明かした。

青木は「こだわるところっていうポイントだと、映画を見に行くのが本当に好きで。映画館に行くときが好きで。基本、映画館に行くときって割と一人で行くことが多いんですけど、映画館という空間で没入して見終わった後に、周りは友達とかと来ているわけじゃないですか。感想をその場で話すっていうのを、絶対に耳に入れたくなくて」ときっぱり。

「終わった瞬間にばってヘッドホンをつけて。ノイキャン。シャットダウンして。でも音楽はかけちゃダメなんですよ。音楽の世界が入ってきちゃうから。1人で無音にして劇場を出るっていう。劇場を出たら外すんですよ。聞きたくなくて。いい感想も悪い感想も」と一人で映画の余韻に浸ることにこだわっている様子だった。

樋口は「目覚ましのかけ方が、人から変わっているって言われることが多くて」とのこと。「寝起きはすごくいいんですよ。1回で絶対に起きるんですね。だけど心配性っていうのもあって、例えば7時半に起きて、8時半とかに家を出なきゃいけないとき、まず7時にかけて5分おきに全部ずっとかけて、30分にかけて、家を出る5分前と、家を出る時間にもかけるんですよ」とこまめに目覚ましをかけることを明かした。

樋口は「それはすごくこだわりですね。1個目でちゃんと起きるはずなんですけど、かけとかなきゃ心配っていう」とマメな性格を垣間見せ、この習慣に見上と三山は同意。樋口は「よかったです。4人中3人同じでしたね」と笑顔を見せた。

◆三山凌輝、見上愛と共感するポイント

三山は「服とご飯と、あとなんだろう?と思ったら目覚ましかなと思って。マジで被ってて。こんな被る?」と見上や樋口と共通点に驚いた様子。青木が「映画は?」と投げかけると、「映画はちょっと大丈夫(笑)」と否定し、見上は「3人の仲がいいという(笑)」と悪戯っぽく笑い、青木は「あんなに仲良くインスタライブしたじゃん」と嘆いた。三山は「言いたいことはめっちゃわかる(笑)。だけど、ノイキャンそこで使うかっていう発想がなかったから。いま逆に勉強させていただきました」と返していた。

また三山は「服もトータルコーディネートが絶対に定まらないと家を出たくなくて」とこだわりが強い様子で、見上は「わかる~!」と同意。

三山は「ちゃんと前日に次の日の服を決めるんだけど、疲れすぎて家に帰ってもう無理って寝ちゃうときとかたまにあるじゃん。結構あるんですけど。それを次の日に朝『うわ、決めないと』って。それこそ何分おきのアラームが鳴って『あ、うるせえな』とか言って(笑)。起きてるのにまた鳴ったりするじゃん?顔洗ってる時とかも鳴って(笑)。『ちょちょ、うるさい』って(笑)。そういう状況とかになりながら、服を最後まで決めないと家を出られないから、タクシー2分待たせちゃってるとかいう段階で『パンツどっちにしよう』みたいなときとかありません?」ともコメント。

これに頷いた見上は「1回着て、5分後くらいに家を出るぞっていうタイミングで、ぱって鏡に映って『あ、違う。今日』ってなって全部脱いで、でも脱ぐのを畳む暇はないから、とりあえずソファに置いて(笑)。全部着替えて家を出たりします」と往生際の悪い一面をのぞかせ、三山も「わかるわかる」と頷いていた。(modelpress編集部)


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