乃木坂46最後の1期生・秋元真夏、11年間のアイドル人生に幕 西野七瀬らOGからのサプライズに涙&急遽曲数追加の対応も<セットリスト> | NewsCafe

乃木坂46最後の1期生・秋元真夏、11年間のアイドル人生に幕 西野七瀬らOGからのサプライズに涙&急遽曲数追加の対応も<セットリスト>

芸能 モデルプレス/ent/music
山下美月、秋元真夏、梅澤美波、与田祐希「秋元真夏 卒業コンサート」より(C)乃木坂46LLC
【モデルプレス=2023/02/27】乃木坂46が26日、横浜アリーナにて「秋元真夏 卒業コンサート」を開催。1期生の秋元真夏にとって、最後のステージとなった。

【写真】乃木坂46最後の1期生・秋元真夏、卒業コンサートで号泣…卒業生への思いも語る

◆秋元真夏、2代目キャプテンとしてグループ牽引

秋元は、1993年8月20日生まれ、埼玉県出身の29歳。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格後、学業で休業。4thシングル「制服のマネキン」から本格的に始動し、初選抜入り。31枚目シングル「ここにはないもの」まで28作連続選抜メンバー入りした。

「真夏の全国ツアー2019」で初代キャプテンの桜井玲香からバトンを引き継ぎ、2代目キャプテンに就任。2019年から2022年までは1・2期生のメンバーが続々と卒業したり新メンバーが加入したりと、グループに大きな変化があったタイミングでもあったが、秋元は“愛されキャプテン”としてグループを牽引し、後輩メンバーとも絆を深めてきた。

1期生として11年間活動してきた秋元も、同公演をもってグループを卒業。卒業後はタレントとして芸能活動を続けていく予定だという。

◆秋元真夏、11年間の思い語る

アンコールでは、秋元が淡いピンク色のドレス姿で登場。登場前には、卒業生の西野七瀬や白石麻衣、生田絵梨花らからのサプライズメッセージが流れ、秋元はステージに立った時点から目を潤ませていた。

そして、スピーチでは“最後の1期生”となったことについて「同期がいっぱい卒業していって、卒業っていうものを見送ることは誰よりも経験してきているはずなのに、今こうして自分の番がくると、すごい味わったことがない感情になるんだなっていうのを実感しています」とコメント。

自身が4thシングル「制服のマネキン」からグループ活動を本格始動させたことについて振り返り「私はほかの1期生より遅れてデビューをさせてもらいましたけど、心細かった私を支えてくれたのも皆さんで、本当に私のアイドル人生は皆さんとともにずっと歩んできたんだなっていう風に、すごく今思っています」とファンへ感謝を伝えた。

スピーチの終盤には「素敵な後輩に囲まれて、今日最後の日を迎えることができて本当に幸せです」と話し、「生まれ変わっても絶対乃木坂になりたいし、乃木坂のキャプテンを務めたいです。それぐらい大好きな場所でした」と告白。涙を流しながらグループとファンへの愛を伝え、自身の卒業楽曲「僕たちのサヨナラ」へ繋いだ。

その後、後輩メンバーたちが登場すると、秋元へ久保史緒里、賀喜遥香、菅原咲月が代表してメッセージ。また、秋元からサプライズで、3代目キャプテンに就任したばかりの梅澤美波への手紙が読まれる場面もあり、号泣するメンバーが続出した。

最後には、観客が「まなつさん大好き」というメッセージボードを掲げるサプライズもあり、秋元は嬉しそうな笑顔でファンへ感謝。

退場後も鳴り止まぬ拍手によりWアンコール、そして秋元の粋なはからいにより急遽トリプルアンコールまで実現。秋元は「初めてやったかも、私!嬉しい(笑)」と驚きつつ、「これからは本当に乃木坂46のファンの皆さんと一緒に応援を全力でしたいと思いますので、これからも乃木坂46をよろしくお願いいたします!」と元気良く挨拶し、11年間のアイドル人生に幕を閉じた。

◆秋元真夏、思い込めたセットリストでラストステージ飾る

同公演は、秋元自身が考えたセットリストと構成に。中盤からは頻繁に衣装を替え、秋元が最後のやりたいことを詰め込んだライブとなった。

オープニングでは、OVERTUREが終わると、秋元以外のメンバーがステージ後方から2つに分かれて登場。最後の2期生・鈴木絢音、新キャプテンの3期生・梅澤美波が各列の先頭に立ち、メインステージへ向かうと、ステージ中央から秋元が現れ「秋元真夏 卒業コンサートスタートです!」の合図で記念すべき公演がスタートした。

冒頭で披露した「ぐるぐるカーテン」「おいでシャンプー」「走れ!Bicycle」では、バックモニターに過去のライブ映像が流れる演出に。MCでは、OGのパフォーマンスを流した理由について秋元が「卒業生のみんなと、今乃木坂にいる現役メンバーのみんなと歌いたいと思った」と微笑んだ。

さらに、この3枚のシングルは秋元が休業中で参加できなかった楽曲でもあるが、秋元は「当時の1期生がこの3曲を背負って毎日不安と戦いながらグループのために走ってくれたり乃木坂っていう名前を広めるために色々な場所で戦ってきてくれたおかげで、今の乃木坂があると思っています」と卒業した同期メンバーへの思いを吐露。

「今回卒業コンサートのオープニング3曲に選ばせていただきました」と思いを込めてオープニングに選曲したことを明かした。

◆秋元真夏、全曲に参加で後輩とラストパフォーマンス

また、賀喜遥香がセンターを務める「好きというのはロックだぜ!」以外の楽曲は、秋元が全てセンター、もしくはWセンターの位置でパフォーマンスした同公演。5期生楽曲「バンドエイド剥がすような別れ方」をはじめ、期別曲などを秋元がパフォーマンスするのは初となったが、後輩メンバーと顔を見合わせながら、終始笑顔でパフォーマンスをやり切った。

“最後の2期生”となった鈴木絢音と2人で披露した「大嫌いなはずだった。」では、曲中で鈴木が秋元に花束を渡すサプライズも。鈴木が涙を堪えながら「本当にありがとうございました」と秋元に手渡すと「ありがとう」と秋元も目を潤ませた。

◆秋元真夏「乃木坂はちゃんと世代交代ができた」

本編の終盤には、秋元がキャプテンとしてグループに抱いていた思いを告白。

涙を堪えきれない秋元は、後輩たちをリスペクトしていると明かした上で「世代交代が難しいって言われている大人数のアイドルグループですけど、乃木坂はちゃんと世代交代ができたんじゃないかなって、自信を持って言えます」と断言。会場から大きな拍手が起こると「良かった、みんなもそう思ってくれていたなら、良かった…」と安堵の笑顔を浮かべた。

本編最後には、自身が初めてセンターを務めた「ひと夏の長さより…」を披露。秋元らしさ溢れる卒業コンサートを煌びやかに締めくくった。

◆「秋元真夏 卒業コンサート」セットリスト

影ナレ:岩本蓮加、筒井あやめ

OVERTURE

<BGM>

M1.ぐるぐるカーテン
M2.おいでシャンプー
M3.走れ!Bicycle

<BGM+しゃべり>

M4.制服のマネキン
M5.ガールズルール
M6.太陽ノック

<MC1>
<VTR1>

M7.バンドエイド剥がすような別れ方
M8.ジャンピングジョーカーフラッシュ
M9.僕の衝動

<VTR2>

M10.口約束

<VTR3>

M11.ごめんねスムージー

<VTR4>

M12.魚たちのLOVE SONG

<VTR5>

M13.涙がまだ悲しみだった頃
M14.Against

<MC2>
<VTR6>

M15.インフルエンサー
M16.シンクロニシティ
M17.好きというのはロックだぜ!
M18.帰り道は遠回りしたくなる
M19.最後のTight Hug

<VTR7>

M20.言霊砲
M21.忘却と美学

<MC3>

M22.大嫌いなはずだった。

<MC4>

M23.ひと夏の長さより…

<VTR8>
<MC5>

EN1.僕たちのサヨナラ
EN2.2度目のキスから

<MC6>

EN3.乃木坂の詩

Wアンコール:ハウス!
トリプルアンコール:ガールズルール

◆乃木坂46、5日連続ライブ開催 声出しも解禁

乃木坂46は22日~25日にわたり横浜アリーナにて「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。グループ全体でのライブに加えて2年ぶりとなる期別公演も開催され、マスク着用のもとオーディエンスの声出し解禁3年ぶりに解禁した。「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5ともいえるこの日は、1期生としてグループを支えてきた秋元の卒業コンサートを実施。22日~26日まで各日12000人、5日間で合計60000人を動員した。なお、4期生の掛橋沙耶香は怪我の治療のため欠席となった。(modelpress編集部)


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