本田響矢&鈴木康介、“記憶喪失”BLでW主演 ドラマシャワー枠初の完全オリジナルラブストーリー<ジャックフロスト> | NewsCafe

本田響矢&鈴木康介、“記憶喪失”BLでW主演 ドラマシャワー枠初の完全オリジナルラブストーリー<ジャックフロスト>

社会 ニュース
鈴木康介、本田響矢(C)「ジャックフロスト」製作委員会・MBS
【モデルプレス=2023/01/31】俳優の本田響矢と鈴木康介が、2月16日スタートのMBSドラマシャワー枠「ジャックフロスト」(MBS:毎週木曜25時29分~、テレビ神奈川:毎週木曜25時~、ほか順次放送・TVerなどで見逃し配信、全6話)でW主演を務めることが決定した。

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◆本田響矢&鈴木康介W主演「ジャックフロスト」

MBSにおける1年限定のドラマシャワー枠では、2022年4月からKADOKAWAが手掛ける初のBLドラマレーベル・トゥンクの作品を放送中。「美しい彼」「明日、私は誰かのカノジョ」「恋と弾丸」など多くのヒットドラマを制作してきたMBSと、長年に渡り様々な人気BLコミック・小説を刊行し続けるKADOKAWAがタッグを組んだプロジェクト。本作はその第6弾で、同枠初のオリジナル作品となる。

イングランドのおとぎ話に出て来る霜の妖精・ジャックフロスト。悪戯好きで寒さを運ぶと言われている。冬の東京を舞台に記憶を巡って心を揺らす奥沢律(おくさわりつ)と池上郁哉(いけがみふみや)の恋。煌めくほど切なく、震えるほどもどかしい“両片想い”の物語を新進気鋭の映画監督・安川有果と高橋名月がオリジナルで描き出す。

事故に遭い、郁哉と付き合っていた記憶だけを忘れてしまう、天然で明るい性格のイラストレーター・律役には、S級の色気とあどけなさのギャップを併せ持つネクストブレイク若手俳優の本田。本田は、“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2016」でグランプリを受賞し、「Popteen」のメンズモデルとして活躍。ABEMAドラマ「ANIMALS-アニマルズ-」(2022)でツンデレ年下カメラマン役を熱演し瞬く間に話題に。ABC&テレビ神奈川「青春シンデレラ」(2022)ではクールな高校生役を熱演。テレビ朝日&TELASA「正しい恋の始めかた」(2023)では優しい先輩役を演じ、Z世代から圧倒的支持を集める。

周りからはしっかりものと認識されているが実は少し抜けている、健気な性格の文具メーカーの営業マン・郁哉役には端麗な容姿と確かな演技力で評価が高い実力派俳優、鈴木。鈴木は、ABEMAの人気恋愛リアリティーショー「白雪とオオカミくんには騙されない」(2019)で注目を集め、ドラマシャワー枠第3弾「高良くんと天城くん」(2022)では主人公の親友役を好演し話題となる。WOWOW「ソロモンの偽証」(2021)、TBS「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(2022)、ABC「彼女、お借りします」(2022)、ABC「アカイリンゴ」(2023)と多くのドラマで全く異なる性格のキャラクターを演じ分け、2022年には5本のドラマに出演するほどの人気を誇る。

そして安川は2012年、「DressingUp」を監督。同作は第14回TAMA NEW WAVEにてグランプリと最優秀主演女優賞を獲得した後、2015年に全国の劇場で上映され、第25回日本映画プロフェッショナル大賞の新人監督賞を受賞。その後はオムニバス映画への参加や舞台作品などを経て、長編第2作「よだかの片想い」(2021)を監督。東京国際映画祭のアジアの未来部門に選出され、2022年映画芸術ベストテン第10位に選ばれるなど高い評価を受ける。

高橋は、高校在学中に執筆した「正しいバスの見分けかた」で第14回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞短編の部、グランプリを映画祭史上最年少の18歳で受賞。翌年自身でメガホンを取り、中条あやみ主演で映像化。2019年、同作が4年越しにシネマート新宿を中心に大阪、名古屋などで劇場公開。ほか監督作にドラマ「メンタル強め美女白川さん」(2022)、映画「左様なら今晩は」(2022)の脚本・監督を務める。

本作はMBS・テレビ神奈川のほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送。TVer、MBS動画イズム、GYAO!では見逃し配信が決定している。さらに、トゥンクの公式ニコニコチャンネルプラスではドラマの放送に合わせてメイキングや特別コンテンツを随時配信。本作のほか、トゥンクレーベルのBLドラマにまつわる最新情報をはじめ、ドラマの内容を深掘りする特別番組など盛り沢山。BLファンによる、BLファンのためのコンテンツをドラマの放送と一緒に盛り上げる展開で更新中だ。(modelpress編集部)

◆奥沢律役:本田響矢コメント

奥沢律役を演じさせていただきます、本田響矢です。脚本を読ませていただいて「記憶が無いこと」・「BLであること」、今まで生きてきた人生で経験の無いことが2つありました。記憶喪失になった律は、どこからどこまでの記憶が無いのかあやふやで、記憶をなくす前の律・なくした後の律、どちらも物語が存在しているので、その時々の感情を大切にして、撮影に臨んでいます。

また、郁哉との日々を重ねていくたびに純粋に愛しいと思う気持ちが自然に出てきました。この作品はちょっと変わった恋のリスタート。郁哉との恋模様をぜひ楽しんで観てください!

◆池上郁哉役:鈴木康介コメント

僕自身、初めての主演作品なので、お話を頂いた時は本当に嬉しかったです。脚本を読ませていただいて、こんなにももどかしい両片想いの作品に出会ったことがなかったので、つい読み入ってしまいました。

今回演じさせていただく郁弥は、周りからは真面目と思われがちだけど実は少し抜けていたり、鈍感だったり世話したがりだったりするのですが、正直、自分と共通点が多く、郁哉を演じると自分の素をさらけ出している感じがして少し恥ずかしいです(笑)。

律役の本田さんとは何度か共演したことがあり、リハーサルや本読みの際には少し恥ずかしさや照れがあったのですが、実際クランクインすると本田さんは売れっ子イラストレーターの律になっていて、自分もスイッチが入り、恥ずかしいという気持ちから本当に好きだなという気持ちに変わっていきました。

プレッシャーや不安はありますが、1つのシーンをとっても妥協することなく納得のいくまで丁寧に撮っていますので、この素敵な作品を皆様にお届けできるように頑張ります!

◆監督:安川有果コメント

本田響矢さんと鈴木康介さん、2人とも演技に対してまっすぐで、どこまでも真剣で、いつの間にか難役を自分のものにしていて、その軌跡を目撃することができた日々はとても充実していました。

カメラマン趙さんと照明森さんのコンビが織りなす映像美の中で、2人が愛し合ったり嫉妬に狂ったり、ただ日常を送ったりしている姿の全てを味わい尽くしてほしいです。2人の素晴らしい俳優とこのドラマを作れたことを、早く自慢したいです。ぜひ、お楽しみにお待ちください!

◆監督:高橋名月コメント

まずは「記憶喪失」という少し変わった設定にするりと溶け込んで、見事に演じ切った本田響矢さん、鈴木康介さんのお2人に大きな拍手を贈りたいです。撮影現場でも和気あいあいとした空気感を作ってくださったおかげでキャスト・スタッフ一丸となって撮影に挑むことができました。律と郁哉がそこにいれば、何気ない日常も瑞々しく感じられて、特別ものになる。そんな作品です。是非ご覧ください!

◆あらすじ

イラストレーターの奥沢律と営業マンの池上郁哉。古びた喫茶店で知り合いやがて恋に落ち幸せな同棲生活を送っていた。しかし自由気ままに生きる律とそれに振り回される郁哉の関係に次第にすれ違いが生じる。ある冬の日の喧嘩の後、家を出た律はアクシデントに巻き込まれ意識を失う。目覚めると律は郁哉の記憶だけを失っていた。

2人の関係性をゼロからやり直したいという思いから郁哉は律に付き合っていた事実を伏せて共同生活を再開。ところが律は記憶を取り戻す為、自分の馴染みの場所に連れて行って欲しいと言い出す。気が乗らない郁哉だったが、2人で交際の軌跡を辿る“旅”を始めることになる。初めて出会った喫茶店、いつも散歩していた川辺の道、付き合う前に2人で旅した場所……。甘い記憶とほろ苦い記憶、2人の時間が郁哉の脳裏を過る。一方律は記憶を失ったまま、次第に郁哉に惹かれて行く自分に気付き――。

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《モデルプレス》

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