中居正広、心機一転ならず? | NewsCafe

中居正広、心機一転ならず?

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SMAPの解散以降、ジャニーズ事務所からの独立説や残留説など今後についての噂が絶えない中居正広(44)。

 「独立しようがしまいが、中居の場合はバラエティーの司会やスポーツのリポートがメーンになると思いますが、肝心の冠番組での視聴率に不安要素が見え始めましたね」とはジャニーズウオッチャー。

 司会を務める「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)は4月、深夜枠からゴールデンタイムに昇格したが、初回の2時間スペシャルは7・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、微妙。

 5月に入っての2回目は6・8%に落ちてしまった。
 「例えば『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)は、特集内容によって1ケタの時もありますが、ゴールデンタイムらしく2ケタの時が多いですし、『ナカイの窓』(日本テレビ系)は深夜なのでだいたい1ケタですが、ゴールデンでのスペシャル版では2ケタいく時もあります。『ミになる図書館』は事前のPRも大々的だった割に寂しい数字ですね」

 ゴールデン進出をアピールするために中居は珍しく同局のバラエティー番組に出演。「SmaSTATION!!」をはじめ、「アメトーーク!」や「帰れまサンデー」などの視聴率は前週比でアップしたことで、「数字を持ってるオトコ」と注目されていた。

 「結局、深夜からゴールデンに移ると数字が落ちるという業界のジンクスどおりの結果ですが、今回はテレビ朝日そのものが改編によってゴールデンタイムの数字が落ちてしまっているので、中居のせいばかりではないんです」

 テレビ朝日は4月の改編で、長寿名物番組枠だった「土曜ワイド劇場」を終了し、日曜午前のドラマ枠や昼ドラマ枠を新設。豪華布陣の昼帯ドラ「やすらぎの郷」は大好評だが、ニュースとバラエティーの分割など、大胆なテコ入れに固定視聴者を獲得できていないようだ。

 「日本テレビの独走状態に続いてテレビ朝日は好調でしたが、最近はゴールデン・プライムタイムの民放視聴率は、TBSに抜かれることも。中居は会見で『1クールで終わらないようにがんばりたい』と言ってましたが、打ち切りは現場サイドの熱意を無視して突然、宣告されますからがんばってほしいですね。テレビ朝日では中居主演の『味いちもんめ』の復活待望論の声も出始めていますので、何より中居の独立問題に早く決着がついてもらいたい」(先のウオッチャー)

 「ミになる図書館」は22日からはSPではなく1時間のレギュラー放送に。視聴者の新たな視聴習慣に組み込まれ、視聴率が安定すればいいのだが…。
《NewsCafeゲイノウ》
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