新作不評…木村拓哉、次作は嵐との「バーター」 | NewsCafe

新作不評…木村拓哉、次作は嵐との「バーター」

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主演映画「無限の住人」が異様なまでに宣伝した甲斐もなく惨敗に終わりそうな元SMAPの木村拓哉(44)。

 「俳優業をメーンにやっていくことになり、次の主演映画も発表されましたが、苦難は続きますね」とはスポーツ紙デスク。

 「無限の住人」は、週末興行成績ランキング(興行通信社調べ)で、初登場6位。2週目は8位に後退したうえ、V6の岡田准一(36)主演「追憶」が4位に初登場し、所属事務所の後輩に抜かれてしまった。公開3週目では10位とまさに瀬戸際の格好だ。

 「17日開幕の『カンヌ国際映画祭』で『アウト・オブ・コンペティション』部門で上映されますが、独特のグロさがどう評価されるか。映画館は『お席に余裕がございます』状態ですし、公開2週目からすでに動員数や興収額の公開は控えたようで、後輩の岡田に負けたという点で言えば、次の映画も立ち位置が微妙です」

 次の映画は「検察側の罪人」(2018年公開予定、原田眞人監督)で、嵐の二宮和也(33)も出演する。

 「ジャニーズお抱えのスポーツ紙などは、2人の映画初共演を強調し、例によって美談に仕立ててますが、話題のすり替えという印象ですね」

 「無限の-」がコケたとわかったタイミングでの発表。好調であれば追い風になるニュースだったろうが、下馬評通り不調と分かったタイミングでは、目くらまし的というネガティブなとらえられ方も仕方がない。

 「SMAPの解散劇で木村は裏切り者扱いですし、二宮は最近、事務所幹部にすり寄りの姿勢を隠さず。二宮が今後のPRで歯が浮くほど木村を褒めまくることは目に見えていますが、ジャニーズ事務所が木村だけを擁護しても、今となっては逆効果なんですがね(苦笑)」

 「検察側の罪人」では、殺人事件をめぐり、エリート検事役の木村と新人検事役の二宮が対立する。木村は検事役の代表作「HERO」があるが、「何を演じてもキムタク」になるのかどうか見ものではある。

 「一応、木村が主演ですが、SNSなどでは、実は木村が嵐のバーターに降格しているという冷めた見方が多い。岡田が俳優でありアイドルという評価を得て、二宮はアイドルであり俳優でもあるという枕詞がある一方で、木村はアイドルだけど役者もやってるといったポジション。40代になってビジュアル的にもだんだんキツくなってきましたし、役者としてどう変われるか、原田監督の手腕次第ですね」(先のデスク)

 お抱えの宣伝媒体には「元SMAPの…」という肩書は御法度指令が下されたというが、「俳優の…」との肩書が定着する日はくるのか。
 ターニングポイントの作品に恵まれることを祈るばかりだ。
《NewsCafeゲイノウ》
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