「王様のブランチ」、人事異動の怪 | NewsCafe

「王様のブランチ」、人事異動の怪

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土曜のお昼の人気長寿生番組「王様のブランチ」(TBS系)の司会を務める俳優、谷原章介(44)と女優・モデル、新川優愛(23)が3月をもって番組を卒業し、4月からの後任に、お笑いコンビ、アンジャッシュ・渡部建(44)とモデル、佐藤栞里(26)になることが発表された。

 「この人事をめぐり妙な憶測が飛び交っています」とは女性誌ライター。
 芸能界の人事異動に大人の事情はつきもの。卒業理由は「それぞれのステップアップ」とのことだが?

 「まずは新川の就任期間の短さ。5代目の女性司会者として2015年10月から登場しましたが、約1年半で降りるのは歴代最短です。ステップアップと言うには無理がある」

 ぶっちゃけ、新川の司会起用は当初から、ビジュアルはいいものの司会としてはうまいとは言い難かった。

 「そこそこではありましたが、パーセンテージで言えばうまいか下手かで分ければ後者。谷原がちょうど10年になるので、区切りを理由に、新川は事実上のクビ。谷原は巻き込まれたのではないかと見るむきが多いです」

 結婚や引退、留学など個人的な理由もなく1人だけリストラだとカッコ悪いが、2人一緒だと表向きは体裁は整う。

 「谷原は、『番組は10代後半から20代後半の方たちがメーンの番組。自分の役割が終わりに近いと感じていた』とコメントしたものの、ではなぜ若返りせずに、谷原と同じ年の渡部だったのかと疑問の声も多い」

 男性司会者でいえば、初代が寺脇康文(54)で2代目が谷原と、共に俳優だっただけに、3代目がお笑いメーンの渡部というのは違和感がないでもない。

 番組はグルメ情報も主軸なだけに、食通をウリにし始めた渡部のウンチクを活用したいということ。

 「番組プロデューサーは確かに渡部がグルメだけでなく音楽やスポーツなど多方面に詳しいことを起用理由に挙げていますが、視聴者的には新鮮さがないとの声が多いです。6代目女性司会者の佐藤もまた、人気が高い一方で『ゴリ推し』と言われ始めているのでちょっと心配ですね」(先のライター)

 視聴者には生活のリズムに応じた視聴習慣があるものだ。番組が面白くなければチャンネルはすぐに変える。この人事をどう判断するか…。
《NewsCafeゲイノウ》
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