歌手、和田アキ子(66)が先日出演したトークバラエティー「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)で、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦落選について語ったことが注目を集めている。
「ダウンタウンの浜田雅功(53)、松本人志(53)に加え、俳優、坂上忍(49)と所属事務所・ホリプロの後輩タレント、小島瑠璃子(23)とともに、東京・神楽坂の居酒屋で飲みながらホンネを語るという『本音でハシゴ酒』でした」とはスポーツ紙デスク。
で、和田は何を話した?
「ダウンタウンの2人と業界のギャラをめぐる話などをした後に、紅白落選について坂本から聞かれ、初めてしゃべると断りながら『大人の対応をしてほしかった…持ちつ持たれつやし…』と悔しさをにじませたのです」
なるほど、それがホンネだ、と。
「小島がまた出演依頼が来たら…と尋ねると『あり得ない。十分勉強させてもらった』と答えたのですが、これを言葉通り受け止めてはいけません。もう出る気はないと和田が意思表示したと多くは報道していますが、そうではないでしょう」
えっ、ホンネは違うってこと?
「彼女は1970年から78年まで9年連続紅白出場を果たした後約10年出られないブランクがあったのです。その後復活しておととしまで39回出場を果たしたのですが、40回という節目を目前にハシゴを外された。その恨みは大きいですよ」
でも、ヒット曲もない、芸能界のご意見番というだけの立ち位置で出演を続けることに世間の批判は多い。
「去年の紅白は、本来NHKがSMAP解散シフトを敷くためにどうしても出演者を減らさざるを得なかった。そのトバッチリを和田が受けたわけで、その説明が足りなかったことが、和田をして大人の対応がなかったと言わせたのです」
…ということは和田の復活はある?
「1年おくか2年おくかはわかりませんが、和田が現状のペースで存在感を維持するなら、40回目の紅白で本当の卒業をするというシナリオはあるでしょう。その意味ではサプライズが必要だし、『誘われても出る気はない』という姿勢を示しておいたほうがいいわけです」(先のデスク)
そんな貪欲さがないと、50年近く芸能界で活動はできないということか…。
《NewsCafeゲイノウ》
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