男女3人の人気音楽ユニット、いきものがかりが年明け早々に突然、「放牧(活動休止)」宣言し、世間を驚かせた。順風満帆の活躍に見えたグループに何があったのか。音楽雑誌記者に聞く。
「突然の発表で驚いた人が多かったようですが、やはり…と、冷静に受け止めた派も多いです」
NHKが夜9時のニュース番組でトップ扱いしたほどのビッグニュースだった。
「確かにNHK紅白には9年連続で出場していますし、朝ドラ『ゲゲゲの女房』の主題歌にも選ばれていましたが、4分を超える扱いに違和感を覚えた視聴者の方が多かったのでは(苦笑)」
公式サイトで3人が連名でつづったコメントでは、休業理由は「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきた。ここらで一度、メンバーそれぞれ自由になってみようと思う」と説明している。
しかし、休業=事実上の解散という例も多い。
「いきものがかりは3人が帰って来る場所。また笑顔で会いましょう」と、あくまでも未来のためのリフレッシュ休暇とのアピールにも、一部では不仲説が消えない。
「スタッフコメントも補足されていましたが、放牧期間が具体的に明記されていないため、憶測も呼んでいます。以前、テレビのトーク番組で、3人が揃うのは仕事の時だけで、プライベートで集まることはほとんどないという発言をしたこともあります。でも、グループなんてだいたいそんなもんですよね」
休業を冷静に受け止めた派も多いということは、想定内だったということか?
「まず10年は続けようという流れはあったそうです。昨年、メジャーデビュー10周年でしたから、いい区切りなのでは。所属するキューブはタレント管理がしっかりしている事務所なので、3人の情報は今後も発信されますし、紅一点のメーンボーカル、吉岡聖恵(32)が女優デビューする日がくるかもしれません」(先の記者)
吉岡に関しては長年、交際しているという一般人の恋人との結婚説も浮上している。放牧でそれも解禁され、私生活を充実させてまた活動再開してほしいものだが…。
《NewsCafeゲイノウ》
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