のん、掟にそむいても「持ってる」?! | NewsCafe

のん、掟にそむいても「持ってる」?!

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デスク「女優、のん=本名:能年玲奈=(23)が主役の声優をつとめたアニメ映画『この世界の片隅に』を見てきたけど…」

記者「事前の評判がいいうえに客も入っているそうですね」

デスク「当初全国60館ほどで、ミニシアター中心の公開だったのが、今週末や来月からはかなり上映館も増えるから、さらに観客動員、興収が増えるのは間違いないね。確かにいい作品だったよ」

記者「で、気になるのは、のんのことですね」

デスク「確かに彼女の声の芝居はよかったけど、あの作品自体に力があったよね。事務所移籍と改名騒動の渦中にこんないい仕事に出合えたっていうのは、彼女って持ってるんだなって思ったわ」

記者「ただ、彼女の元の所属事務所レプロエンタテインメントは、のんの活躍を苦々しい思いで見てるでしょう」

デスク「能年玲奈との契約は切れてるんだし、のんとしての活動には何の法的問題はない。ただ、技量があるとしても、ザ・芸能界の掟にそむいた彼女にまだまだ厳しい風が吹くんじゃないのかな」

記者「…というと?」

デスク「週刊現代が『ザ・芸能界 テレビが映さない事実』っていう連載を続けてるけど、そこが『能年玲奈問題』を2週にわたって取り上げた。レプロと同時にのんサイドの弁護士にもきっちり取材した内容だったけど、法的にのんが勝っても、芸能界の掟には反した行動だったっていうのが結論さ」

記者「つまり、今後も掟にそむいた彼女を、業界が使うかどうかってことですね」

デスク「レプロ側がかねて主張するとおり、中学生のころから朝ドラ『あまちゃん』でブレークするまで数年にわたって投資してきたのは事実。それを回収しようとしたとたんに、彼女が仕事面でわがままを言い出したのも事実だよ」

記者「でも、低賃金で働かせた、とか…」

デスク「それももうちょっとの辛抱だったと思うよ。彼女が事実上干された期間に仕事をしてればギャラアップは間違いなかっただろう」

記者「とはいえ、のんとしての活躍にも期待が持てますよね」

デスク「掟を破ってまで彼女を使うってところは、やっぱりテレビではなかなか出てこないって思うな」

記者「確かに…。のんは先日、『黄色いワンピースのワルイちゃん』なる新キャラを引っ提げてクリエイターデビューを表明しましたが、ネットニュースを除けば、ほぼ無視状態です」

デスク「芸能界の掟とどこまで戦えるのか…応援したくなるけどね」

記者「アレレ…」
《NewsCafeゲイノウ》
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