「紅白」特別扱い要求の2人 | NewsCafe

「紅白」特別扱い要求の2人

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発売中の週刊新潮が、大みそかのNHK紅白歌合戦に歌手、宇多田ヒカル(33)が出演することを承諾したと報じた。

 しかし、宇多田が出した「収録に限る」というのが出演の条件になっているという…。
 「年末に解散するSMAPの出演が難しい状態になり、NHKは目玉となる出演者の交渉に力を入れていました。その中でも朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌を歌った宇多田は、どうしても欲しい人材だったんです」とはスポーツ紙デスク。

 だとしたら、どうして生出演しなかったんだろう?
 「宇多田は今年発売した新アルバムの売り上げも好調ですから、わざわざ大みそかに生活するロンドンから日本に来てまで出演するメリットはないと判断したのでしょう。歌手の多くは紅白に出られることを最高のステータスだと考えていますが、宇多田はもう十分有名人で、今さら紅白に生出演することに何のメリットも見いだせなかった。要するに面倒だったってことです」

 宇多田の出演は確実なのかな?
 「それが土壇場までわからないんです。宇多田は急に気が変わるタイプなので約束に信頼性がない。契約をキャンセルしても、ポケットマネーで違約金を払えるほどお金もある。だからNHKは保険の意味で安室奈美恵(39)との交渉を進めています。ところが、こちらもまた生出演でなく収録じゃないと出演しないと言われたようで…」

 なぜ安室は収録にこだわる?
 「生放送は失敗するリスクがあるので、何度も撮り直しして完璧な映像を届けたいようです。しかも尺はフルコーラスを要求しています」

 他の歌手たちはどう思っているんだろう?
 「新潮の記事をベテラン歌手たちも多数読んでいますが『何で2人だけ特別扱いなんだ』とブーイングが起きています。誰だって失敗する覚悟を決めて生放送で歌っている。もし、2人の特例が認められれば『自分も収録でやりたい』とゴネる歌手が出るのは確実です」(先のデスク)
 人気歌手を特別扱いすることで、他の出演歌手のモチベーションはどんどん下がってしまうのではないかと心配だ。
《NewsCafeゲイノウ》
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