米倉涼子、食われても笑顔?! | NewsCafe

米倉涼子、食われても笑顔?!

芸能 ニュース
10月クールドラマの製作発表会見が続々と行われている中、女優、米倉涼子(41)主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)の評判が上々だ。
 「人気ドラマシリーズだけあって、今クールもベテランが結集。会見もウィットに富んだコメントが飛び交い、主演の米倉の離婚問題をかき消しました」とはテレビ誌デスク。

 会見では、米倉の白衣の下のミニスカートから見えた美脚がサービスショットだったが、病院長役の俳優、西田敏行(68)の「シャブ中ではございません」発言の方が多数の見出しになり、主役を食った格好になった。

 「都市伝説的なダークな噂を西田らしいサービストークで一蹴しましたが、今回から参加する泉ピン子(69)もなかなかの芸達者ならぬ口達者ぶりでした」

 泉は、米倉演じるドクター・大門の最強の敵となる副院長役として加入する新メンダーだ。
 「西田は実生活での入退院や手術にからめて『大門未知子に(手術を)やってほしいとメールしたら「いたしません」と返ってきた』と冗談を言ったり、アドリブで秘書役の田中道子(27)を動揺させているといったエピソードが披露されると、ピン子は、『綺麗な方への愛情を感じる。私へは愛情がない』と、噛みつきました」

 西田と泉は夫婦役を演じるなど30年以上の長い付き合いがあるベテラン俳優同士だ。
 「驚いたのが、西田が『赤坂から鬼のような副院長が来るなんてびっくり』と返したこと。そんな自由発言が許されるのは西田とピン子ぐらいでしょう」

 「鬼のような」とは、泉がメーンキャストの長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」であり、「赤坂」とは、そのドラマを放送しているTBSの所在地だ。

 「ピン子はさっそく西田のフリを受けて『今までのセリフは「餃子・ライス・ラーメン」だったけど、このドラマは医療用語ばかり。見るもんで出るもんじゃない。でも、徹底して未知子と対立する』と、見事な返しでした」

 「渡鬼」は連ドラは終わったが、スペシャルで継続中。タブーの「他局ネタ」までサラリとブチ込みつつ、番宣も忘れないとは、確かにお見事だ。

 「さすがに滑舌は気になりますが、70歳近いベテランたちの意地に、米倉の存在が薄くなりそうです」(先のデスク)

 当の主役・米倉は「町で『大門さん!』と言われる。この作品を大事にしたい」と無難なコメントに終わったが、会見で存在が薄くても高視聴率なら「脇役の怪演のおかげ」と言われても許す?!
《NewsCafeゲイノウ》
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