櫻井翔、特番起用のワケ | NewsCafe

櫻井翔、特番起用のワケ

芸能 ニュース
 10日の参議院議員選挙投開票に合わせて放送予定のテレビの選挙特番。
 「中でも注目は『ZERO×選挙2016』(日本テレビ系)。嵐・櫻井翔(34)とNEWS・小山慶一郎(32)のダブル出演が決まっています」とはテレビ誌ライター。

 櫻井は父親の桜井俊元総務事務次官(62)が、都知事選への出馬が取りざたされて注目を浴びたが、出馬をかたくなに拒否した結果、櫻井が報道の仕事に制約はなくなった。
 「それもそうなんですが、2人に共通しているのが櫻井は慶応、小山は明治と有名大学を卒業している点。幅広い知識を求められる番組に起用された理由です」

 なるほど、ジャニーズタレントにも高学歴が目立ってきたね。
 「彼ら以外にもNEWS・加藤シゲアキ(28)は青山学院大卒、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(26)も明治卒など、ジャニーズ内では頭のいいタレントが増えています」
 ジャニーズのタレントって、運動神経はいいけど頭が悪いというイメージがあったよね。

 「その通りです。しかし、今はあまりに『おバカ』というイメージが付いてしまうとファンが離れてしまうんですよ。男女っていうのは、ある程度釣り合わないと恋愛感情が芽生えないってことです」

 そういうことか!
 「近年は女性の高学歴化が進み、男性にも容姿だけでなく知的な部分を求めるようになりました。ところが、多くのジャニタレたちは小学校の頃から芸能界入りし、歌ったり踊ったりしているうちに勉強がおろそかになっていたわけです」

 だから、台本も読めなかったわけだ。
 「そう。ジャニーズのマネージャーはドラマ出演が決まった担当タレントの台本をチェックし、ほとんどの漢字に読み仮名をふるのが仕事です。業界で一番漢字が読めないのはジャニーズのタレントでした」

 それって有名な話だよね?
 「たとえばタッキー&翼の滝沢秀明(34)が2005年のNHK大河ドラマ『義経』で主役を演じたとき、小学校高学年レベルの漢字をほとんど読めず、周りが唖然としたことがありました。マネージャーが忙しくて、台本のチェックを忘れていたんです」

 近藤真彦(51)だって、漢字が読めなかったみたいだけど…。
 「マッチは開き直ってまったく勉強しなかったので学力不足は当然です。30年前ならそれでもよかったでしょうが、今はおバカでは生き残りも難しい時代なんです」(先のライター)
 立場の強いジャニーズ事務所でも、タレントに知性を求める世の流れは無視できない。
《NewsCafeゲイノウ》
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