和田アキ子、アッパレ発言連発のワケ | NewsCafe

和田アキ子、アッパレ発言連発のワケ

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このところ、"ファミリー"からの評判も悪くなり、老害視されてきた芸能界のご意見番こと、歌手の和田アキ子(66)。
 「先日来、世間をにぎわしている元俳優、高知東生=たかち・のぼる=(51)の覚醒剤問題でまっとうなコメントをしている、と再評価されています」とはスポーツ紙デスク。

 アッコがコメントする場というと、日曜昼放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)だが…。
 「先日の放送では、芸能人の多くが薬物に汚染されていると世間から見られていることに触れ、『事務所が抜き打ちで、薬物検査をやるみたい。会社ぐるみでそうしないと、会社に迷惑がかかっちゃう話。(タレントが事件を起こすと)スタッフだって辛い、生活かかってる』と業界のホンネを語ったのです」

 確かに的を射た発言ではある。
 「アッコは言わずと知れた、大手事務所ホリプロの重鎮ですからね。若い人たちからすれば、ヒット曲もないのにNHK紅白に出場し続けることが不思議でしょうが、こういう不祥事があったとき、業界の声を代弁できる存在として貴重です」
 ってことは、アッコも業界の薬物汚染浄化に一役買う、と?
 「芸能人が怖いのは警察や麻取でなく、アッコ…なわけでなく、やはり仕事がなくなり世間から忘れられてしまうことでしょう。その意味で既に一部事務所でもやっていますが、業界全体が強制的にタレントを検査するぞ、という動きになることが不可欠なんですよ」

 なるほど…。
 「アッコは自分のラジオ番組『いいかげんに1000回』(ニッポン放送)でも、『薬物使用の器具などが紹介されて、逆に興味を持たれないか』とマスコミの報道姿勢にも苦言を呈しています。それも、まっとうな意見で、今回の騒動では共感を得る、アッパレ発言が目立ちましたね」(先のデスク)

 アッコを老害とみなしていたムキは見直すべきかもしれない。
《NewsCafeゲイノウ》
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