AKB総選挙、見えた終わりの始まり | NewsCafe

AKB総選挙、見えた終わりの始まり

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今年の「第8回AKB48選抜総選挙」は、指原莉乃(23)が初の2連覇を達成。フジテレビ系列での生中継は平均視聴率17・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。
 「フジテレビもAKBの運営も指原も浮かれてばかりもいられません。茶番劇の問題点も浮上しています」とはスポーツ紙デスク。

 爆死街道を歩むフジテレビは久しぶりの高視聴率獲得でAKBさまさま状態だろうが、問題点とは?
 「まずは肝心の視聴率。例年、第1部から第3部まで3分割した中で一番高かった数字を番組視聴率としていますが、第1部は6・2%、第2部は8・7%と惨敗しています」
 NHK紅白や大型時代劇、2日またぎの番組など、長時間放送においては時間帯を区切るのは珍しいことではないが、今年の選抜総選挙は第3部がクライマックスの30分という短い区切り方だった。

 「去年までは第3部は1時間から2時間単位でしたが、今年のポイントは渡辺麻友(22)と指原の一騎打ち程度。逆に言えばトップメンバーが次々と卒業し、ラストの見せ場となるスターが少ないということを物語っています」

 瞬間最高視聴率も、これまでは20%を超えていたが、今年は指原の優勝が決まった瞬間で、19・9%と下がってしまった。

 「30%を超えた年もありましたが、今は興味がない人でも結果は知りたい、ただそれだけ…というイベントになってしまった感があります」
 開票速報では渡辺が指原と僅差(約900票差)で1位となり、首位奪還かと盛り上がったかに見えたし、小嶋陽菜(28)も卒業発表のお遊び企画でお祭りイベントを盛り上げようとしていたが…。

 「小嶋が『やっと卒業できる』とコメントしたのが本心だと思います。今はスキャンダル女王の指原に敗れた正統派アイドルの渡辺のメンタルが心配ですね」
 渡辺は過去に「真面目な子が損する世界」「コビを売って出世したメンバーは許せない」などと告発的な発言をし、今年は指原を「ライバル」と表現する前に思わず「敵」と発言してしまった。

 「速報では僅差だったのにフタを開けると7万票差。素人でも煽り演出のニオイを感じます。自ら『スキャンダル成金』という言葉を使い、『私を1位と認めて』と、自分中心のコメントを発した指原ですが、渡辺は『今、AKB48はピンチ。このまま終わらせたくない』などとグループありきの前向き発言。『もう辞めたいのに辞めさせてくれない』とグチってるとの噂もありますが案外、今回で『指原に勝つまでは辞められない』と思い直したのかも」(先のデスク)

 総合プロデューサー・秋元康氏(58)の引退説、前田敦子(24)の復帰説、フジのバカ番組「27時間テレビ」内への総選挙番組放送説など噂は絶えないが、「オワコン」になるかならないかは渡辺次第!?
《NewsCafeゲイノウ》
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