フジ「27時間テレビ」、中止検討の舞台裏 | NewsCafe

フジ「27時間テレビ」、中止検討の舞台裏

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先日、「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)が7月23、24日にかけて放送されることが発表された。

 ところが、局内では「27時間テレビ」の中止が検討されているとういうのだ。何があった?
 「理由は経営悪化に関する驚きの数字が発表された影響です」と言うのは番組制作会社ディレクター。

 「2016年3月期決算で、フジテレビは局単体の当期純利益でテレビ東京を下回ったんです。テレビ東京が約41億円に対し、フジテレビは約33億円。これを知った局員たちはショックを受け、落ち込んだそうですが自業自得です。フジテレビは給料も今後大幅に減らされるそうです」

 ここまでフジが凋落した原因は?
 「何と言っても露骨な『韓国押し』でしょう。常に韓国に媚びるような番組を作り、日本人女性が韓国人に憧れるような風潮を作ろうと躍起になった。それに怒ったネット民が騒ぎ出し、次々とフジテレビを見ない運動を広め、ついに一般大衆が大企業に勝利したわけです」

 27時間テレビの中止検討はやはりフジの経営悪化?
 「そうです。実は27時間テレビのスポンサーが今の時点でほとんど付いていない。たいていの企業はフジテレビに高い広告料を支払うくらいなら、テレビ東京にCMを打ったほうが大幅な節約になると考えるようになった」

 そんなに節約になるんだ?
 「時間帯にもよりますが、テレビ東京はフジテレビより約4割も広告料が安く、しかも視聴率が高い人気番組を多数持っています。たとえば、『YOUは何しに日本へ?』は特に大当たりしたテレ東の低予算番組です」

 逆に「27時間テレビ」は莫大な予算をかけてもたいしたことないような…。
 「その通り。実際、お笑い芸人たちのくだらない内輪話を聞かされたり、ダラダラした映像を見せられるだけの低俗な番組です。この番組は元来『24時間テレビ』(日本テレビ系)のパクリで、それより3時間プラスして日テレに勝とうとした部分も愚か。今回、もし中止にならなくても、完全な負け戦を続けるようなものです」(先のディレクター)
 27時間テレビが中止か今年限りになったとしても、誰も悲しまないのでは?
《NewsCafeゲイノウ》
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