人気子役、芦田愛菜(11)とNHK朝ドラ「マッサン」でブレークした米国人女優、シャーロット・ケイト・フォックス(30)のW主演ドラマ「OUR HOUSE」(フジテレビ系)が初回視聴率でわずか4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となったことで、芦田は大きな岐路に迫られているという。
「第2話は微増したものの5%と完全に打ち切りが見えました。責任は脚本の野島伸司とその企画を飲んだフジの制作サイドにありますが、芦田に魅力が失せたことも大きいと思います」とはテレビ誌デスク。
風来坊の父親が米国から連れ帰ってきたケイト演じる継母とぶつかるというのが芦田の役柄だが…。
「ホームコメディーですから、演技面で注文つける部分はありませんが、芦田にかつてのかわいらしさが消えたのは事実。もう小学校6年生ですから、幼児のように見てはいられない」
子役としての限界にぶつかった、と?
「先日、吉田里琴=りこ=(16)が『学業に専念したい』という理由で引退を表明しました。彼女は芦田ほどの知名度はありませんでしたが、3歳から数々のCMやドラマにも出演し、天才子役と言われた子です。ルックスも自然に大人の女性になれそうで、今引退の必要は感じないですが、やはり一度壁にぶつかるともろいのも子役上がりといえますね」
芦田にもその危機がある?
「今回のドラマで数字が取れないのが分かりましたから、仕事面では厳しい。来年の中学入学というタイミングで仕事をセーブする可能性はありますね」
でも、あれだけの演技力もあるんだし…。
「そう、彼女はしっかりしているし、根性も座っているタイプ。間違っても自分が美人女優として成長するとは思っていないでしょう(笑)。となると演技派を目指すわけですが、それが10代半ばに差し掛かる段階ではほかの世界も見ておいたほうがいいと思うのが自然だと思います」
一呼吸置いたほうがいいかもね。
「もし芸能活動を続けるのなら、仕事をセーブしたほうがいいでしょう。そうでないとプッツリ切れてしまうかも」(先のデスク)
6月に12歳になる芦田。彼女には難しい選択が迫られそうだ。
《NewsCafe》
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