ディーン・フジオカ、残念な過去 | NewsCafe

ディーン・フジオカ、残念な過去

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NHK朝ドラ「あさが来た」で全国区の人気者となった俳優・ディーン・フジオカ(35)。
「さわやかで紳士的なイメージが先行したせいか、ファンの間では過去の残念な作品が話題になっています」とはスポーツ紙デスク。
朝ドラでは、演じた五代友厚が病死するという流れだったため、局には「死なせないで」という嘆願が殺到し、「五代様ロス」なる現象まで生んだという人気ぶりだった。
「過去にどんな作品に出ていたか調べ始めたファンも多いんですが、その中で驚かれたのが映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』(2013年)。ディーンは監督・主演・主題歌を担当しており、ドン引きする人が続出しています」
映画は、2007年に千葉県市川市で起きた元千葉大生(当時28)がイギリス人女性を殺害し、整形までして2年半以上も逃亡していた事件で、犯人の手記を元に映画化したものだ。
「もともと『殺人犯を美化するな』『映画にする必要がない』という声が多い映画でしたが、公開当時、ディーンは日本ではまだ無名だったため、さほど話題になりませんでした。ところがここにきて『こんな映画に関わっていたとはショック』『民放はまだしもNHKは知っていて採用したのか?』と疑問の声が噴出。肝心の本編も『単に逃げ回るだけの駄作』と酷評されています」
千葉の進学校・県立船橋高校出身で犯人に年齢も近いフジオカだけに、事件に関心を持ったか…。
役者は引き受けた役をまっとうするのが仕事だけに、ディーンに罪はないが、確かに残念な過去ではある。
「海外での活躍を経て日本の連ドラ初出演となった『探偵の探偵』(フジテレビ系)で注目され、朝ドラで一気にブレークしたせいか、カッコよくていい人というイメージが逆にアダになるパターンですね」
1月クールでは「ダメな私に恋してください」(TBS系)でドSの男を演じているが、平均視聴率は9%前後と堅調で、固定層はキープしているようだが…。
「心配なのが、最新主演映画『NINJA THE MONSTER』の評判。海外では『B級』との酷評ばかりなんです」
映画は、松竹が若手映画人の育成のために発足したレーベルが、海外向けに制作した作品で、日本では2月20日から1週間の期間限定で「逆輸入上映」される。
「海外のレビューでは『忍者の本質が見えない』『アクションが少ない』などと低評価で、何よりディーンは主演なのに存在感のなさを指摘されただけでした」(先のデスク)
ディーン人気の波に乗る日本で、外見やイメージ先行の彼が役者としてどう評価されるか逆に楽しみだ。
《NewsCafe》
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